子どもの頃から京町測候所として馴染んできた熊本地方気象台が、今日、熊本駅南側に新しく出来た熊本地方合同庁舎に移転し、明治35年(1902)に始まった京町での歴史を終えた。後には無人化された観測設備が残される。毎日一回は必ずこの前を通るのだが、今日たまたま事務所の什器備品類がトラックに積み込まれて出て行く場面に遭遇した。やっぱり寂しい。桜の開花宣言の判断基準となっていたソメイヨシノの標本木は、新しい庁舎の庭に植えられた木に交替するそうだが、根付くまでの間は、古町小学校のソメイヨシノで判断するそうだ。嗚呼、時代はどんどん変わって行く。
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桜の標準木が古町小学校の桜に替わる!私は古町小学校で6年1学期まで学びました。ふるさと情報ありがとうございます。
たしかに私の子供の頃は、京町は木々が生い茂り、訪ねていらっしゃる方がみな、涼しいと仰っていたのを思い出します。今はマンションなどが立ち並び、夏も暑いですよ。
> 私は古町小学校で6年1学期まで・・・
そうでしたか!新幹線の開通で熊本駅周辺は劇的な変貌を遂げつつありますが、古町小学校近辺も徐々に変わっていくかもしれませんね。