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くまモン15周年に向けて!

2024-06-04 17:15:21 | 熊本
 来年3月にデビューから15周年を迎える熊本県のキャラクター「くまモン」。今、それを記念するロゴ募集や選考が進められている。7月上旬には記念ロゴが決まる予定だという。

 九州新幹線鹿児島ルートの開業による地域振興効果を上げるため、2005年に「新幹線くまもと創りプロジェクト」が立ち上った。その一環として、2010年には熊本出身の脚本家・小山薫堂さんの企画で「くまもとサプライズ」が始まり、そのキャラクターとして創造されたのが「くまモン」。それからやがて15年が経とうとしている。振り返れば、この15年は熊本にとっていろんな意味でサプライズの連続だった。2011年、新幹線開業の前日に発生した東日本大震災。予定されていた開業記念のイベントはすべて中止あるいは延期に。それから1年ほど続いたイベント等の自粛。前途多難を覚悟させる船出だった。その一方で、「くまもとサプライズ」のキャラクター「くまモン」が予想外の大ヒット。観光振興などにキャンペーンの効果が表れ始めた矢先、2016年の熊本地震。さらに2020年から2023年にかけて日本を襲った新型コロナウィルス禍。今まで誰も経験したことのない皮肉なサプライズだった。そんな中、くまモンが生み出した経済効果は累計「1兆4500億円」ともいわれ、類例のない世界的にも有名なキャラクターとなった。これが最大の「くまもとサプライズ」だったのかもしれない。


2011.11.12 熊本県立劇場 平成夢座創立20周年記念 子どもと大人の和洋音楽祭 ザ・わらべとくまモン

2011.2.19 大阪ミナミ・湊町リバープレイス 「くまもと逸品縁日&ミナミあっちこっちラリー」


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