徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

栗はみかけによらぬ味・・・

2014-10-01 19:31:55 | 音楽芸能
 代表的な秋の味覚である栗。わが家でも栗ごはんが食卓に上るようになった。
 秋の季語でもある栗で一句と思ったのだが、詩才のない僕には何にも出て来ない。そこで、先般見たばかりの「さいこどん節」の歌本(明治19年発行)の中に栗を歌った歌詞があったことを思い出した。

   人はみめよりナア 心ににしき
   栗は見かけに よらぬあぢ
   ズイトコキャ エカイデモ かまことない
   サイコドン サイコドン サイコドンドン
   ササ サイコドンドン

 栗の実にたとえて、見かけの悪さと中味の良さのギャップを歌っているのだろうが、察しの良い諸兄はどうやら別の意味がありそうなことにお気づきだろう。



▼「さいこどん節」の熊本バージョンともいうべき「肥後の俵積出し唄」

写真はHIROさん撮影「俵積出し唄」