今日は家内の6●回目の誕生日。夕食の時、家族でささやかなお祝いをした。あらためて、40年を超える連れ添っての人生を考えると感慨もひとしおだ。ふと、ビートルズの「When I'm Sixty-Four」のメロディが頭に浮かんだ。僕がまだ学生時代に好きだった歌だ。ざっくり言うと、若者が「僕が64になっても愛していてくれるかい」と恋人とともに老後の幸せを願う歌だ。学生時代は何の現実味もなく聴いていたが、今あらためてこの歌を聴きなおすと胸に迫るものがある。既に僕も家内も64を過ぎてしまったが、この歌に込められた若々しい感性をいつまでも失いたくないものだ。