のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

便乗商法?

2020年02月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 フォークソングが全盛だったころ、テレビに出たがらないフォークシンガーの多くが語っていたことの一つに、観客の反応がないところで歌えない。

 スタジオライブは音声も映像も計算して作れるので見るにはいいのですが、演じるには今一つ乗れないみたいです。

 大相撲。観客なしのスタジオライブ場所になるみたいですが、なんだか妙に興味を持ってしまう。満員御礼の垂れ幕はどうなるのだろうか?

 イベントごとから小さな集まりまで、人が集まる行事が次々延期や中止になる中、在宅勤務ができる業種は強いですね。在宅勤務の山仕事。生活が成り立たなくなる。

 ニーハオでは何の前触れもなくいきなり倒れてそのまま死んでしまう病気が出ているようですが、これはコロナ肺炎とは別物の病気じゃなかろうか?

 インフルエンザと比べると死亡率が低いこの肺炎で都市封鎖までしているのは、案外、前触れもなくいきなりぶっ倒れ即死感染症の方を恐れているのではなかろうか?やっぱ、武漢の生物兵器研究所から漏れ出した病原体?もっと複数のウィルスが出たんじゃないのか?なんてことを想像してしまいます。

 前触れもなくいきなりぶっ倒れ即死感染症が入ってくればシャレにならないぞ。学校休校するより前にやることがあるんじゃないか?

 太田市に住んでいる中学時代の先輩が、小学生の孫と一緒に里帰りしてきました。

 新型肺炎による学校の休校でじいちゃんの故郷に疎開してきたのかな?と思ったら、太田市では国の要請には従わず、通常通り学校を営業するようです。

 確かに工業地帯ですから共稼ぎの家庭も多いし、いきなり休校と言われても今度は仕事に支障が出てしまう。

 太田市長は気骨がある人物で、県知事がニーハオのマスクの支援をしようと言ったら「県民にも十分行き渡っていないのに寝ぼけたことを言ってもらっては困る。まずは地元の人たち優先だろう!」と一喝した人。曖昧な国の「要請」など一層に付しても不思議ではない。

 孫を伴ってこちらに来たのはトイレットペーパーを買うためだったそうで、向こうでは入手困難。こちらならあるだろうと来てみたら、運悪く週末。下界から買い出しが来て間に合わなかったようです。

 そんなもん、箱買いしてあるから持ってきなと、30個ほど持たせたやりました。2年前に旅館が業務用の箱買いするので、それに便乗して買ってあったので在庫は十分です。

 どうせ1-2週間すれば通常に戻るのでしょうが、こうしたプチパニックの時に品不足になるのはなぜか長期保存できるものばかり。豆腐の製造がストップとか、タラの切り身が無くなるとか、牛筋が市場から消えるなんて買い占めは起きません。

 一か月もすれば、市場にマスクやトイレットペーパーがあふれているどころか、家庭にあふれることになるのでしょうが、次は何かな?カップヌードルかな?材木なら余ってますが、パルプのチップの相場は全然上がらない。

 このところ原油価格が下がっているみたいですが、「ガソリンが無くなる」と言い出せば国内でまた行列ができて、なんてことを考えてしまいますが、京都のアニメスタジオ放火事件のおかげでガソリンを携行缶で買う場合は手続きが面倒。

 民度や品格が問われるな。

コメント (4)
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