のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

優先順位

2020年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 午前中はポカポカ陽気の晴天でした。この冬一番の寒気が入り込んでくるらしいので、午後からは雪になるのかな?と仕事をしていましたが、午後は強烈な北風が噴き出し、危なくて伐倒作業ができない。

 すでに倒した枝を粉砕しましたが、風上に粉砕機があるのでたまったもんじゃない。雪が降る前に木片の吹雪。レミオロメンの粉雪なんて歌っているどころではない。雪が積もる前に木片まみれになりました。チクチク痛い。

 こうした作業の時にはマスクをつけていないと粉塵で鼻の中が真っ黒になってしまいますが、在庫たっぷり買い込んであったので、ニーハオに売りつければいくらになるだろう?が、しかし、このマスクニーハオ製。今まで気にしていなかったけど、品質大丈夫なんだろうか?

 昨年末にデモで荒れた香港ではマスクをしてはいけない条例が出たはずですが、肺炎の拡大には問題ないのだろうか?

 WHOはパンデミックには至っていないと宣伝しているようですが、宴会に例えるなら乾杯が終わって、鍋に火が入ったあたりなので刺身でもつまみながら一献差し向けているところなので、これから焼き魚や手の裏が出てくるんだからカラオケやるにはまだ早いということなんでしょうか?WHOはもっと大きな感染被害を期待しているんでしょうね。

 ニーハオでは都市封鎖が行われている中、まだニーハオ人の入国を認めている日本ですが、入国禁止したUSAやヨーロッパでは臨時チャーター便も飛ばせない。ってことを考えると高度な駆け引きが行われているのでしょうが、日本のいりぃう機関と技術に自信を持っているってことでしょうか?自分がこの立場なら?と考えると、ニーハオ人規制と法人帰国の天秤がどこで潮目が変わるか?胃が痛くなる問題です。法人帰国ができてからニーハオ人禁止かな?

 そんな中、春節休みが終わったからニーハオに行けという日本企業もあるみたいですから、ブラック認定ですが、行けと言われればいかざるを得ないビジネスマン。働き方改革はここんところが注目点でしょう。

 それより、ニーハオ産業壊滅で原油価格が下がったみたいですから、もうちょっと待っていれば灯油が安くなるかもしれない。おかげで冬を越せるだろうか?

 優先順位を間違える。指揮を執るものにとっては致命的になりますが、どういう選別をしてもよくなる方向に持って行くのが日本人の偉いところ。でも、それを当てこんでいてはいけない。

 医療機関などで治療の優先順位を決めることをトリアージなんて言いますが、元はフランス語でtriageって書くんですな。ニーハオなんざぁ「とりあげ」って読んじまったもんだから、感染者を隔離の名のもとに体育館のようなところに押し込んで「命を取り上げる」。ってことなんでしょうな。

 アジフライ弁当を食べながら考えた。鳥の唐揚げがあればトリアージじゃねぇか! やはり優先順位は唐揚げ→アジフライって順番なんでしょう。

 タルタルソースはどうしよう?

コメント
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