のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

冬模様

2020年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 日本列島を挟んで低気圧が三つ。気圧等高線は久々の冬型。低気圧同士の絶妙なバランスで晴天でしたが、ちょっと勢力図が変わると雪になりそうな昼間でした。

 午後からは北風が強くなり始めたので、雪が降りだしたら山から下りようと作業続行。何とか夕方まで天気が持ちました。

 USAではインフルエンザで1万人を超える死者が出ているとかで、まだこれからのニーハオ肺炎などかまっている時ではなさそうです。ニーハオ肺炎も死者数がSARSを超えたとかで検討していますが、できればニーハオ国内だけでとどめてほしかった。そうなればWHOの判断も納得できたんだけど。

 日本のインフルエンザはピークを過ぎたらしいのですが、好景気以外は何事も一歩遅れてやってくるこちらではこれからが危ないシーズン。

 私の2歳下の後輩が入院しているようです。インフルエンザで。仕事に出て具合が悪くなり、病院に連れてってもらったのですが、「コロナウィルスかもしれない」と言ったら大騒ぎになり、順番飛び越して速攻で別室に連れていかれて問診受けているうちに起きているのもつらくなって、別棟の病棟に隔離されたそうです。

 得体のしれないニーハオ肺炎よりインフルエンザの方が今のところ死亡者の数が多いので、本来要警戒なはずですが、ブームの陰に隠れてしまった感があります。

 熱も下がってきたようで、週明けには娑婆に戻ってこられそうですが、家族も気軽に見舞に行けない病棟なので、奥さんは亭主が迷惑かけた職場にお礼とお詫びに行ってきたそうです。

 職場では消毒のアルコールが手に入らないとかで、ハイターを希釈して噴霧したらしいですが、中性洗剤の方が効果あるんじゃなかろうか?

 手洗い消毒用のエタノールが手に入らないとかで、4リットル缶なら買い置きがあるから使いなさい。と持って行きました。牛用ですけど。こんなご時世でも、畜産系ならわりと簡単に手に入ります。

 ニーハオ肺炎のおかげでイランも金ちゃんも文ちゃんもグレタちゃんもすっかり影をひそめてしまいました。

 注目されないけれど世界の悪役として活躍はしているのでしょうが、めげずに破滅への道を突き進んでいただきたい。習ちゃんが待っています。

コメント
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