のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

語り継ぐために

2020年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 島田陽子さんが離婚したようで、え?結婚してたの?舛添さん?

 頭の中をイボイノシシが飛び回っている。いあやぁ、あんなもんとくっつくなんて年金目当てか?ホラーファンか?武漢の住人並みにゲテモノ食いだ!と思っていましたら、私のイメージは口は悪いけど根性も悪いジェンダー教授の田嶋陽子さんで、結婚していたのは女優の方の島田陽子さんだったようです。

 田嶋さんと真逆の美人女優の島田さんですが、このところご無沙汰なのでお姿が思い浮かばない。「われら青春」だったかに出ていましたが、土田早苗さんに一目ぼれした沖田先生が「ふれあい」を歌うシーンが思い浮かぶ。

 え?島田陽子さんってハリウッド映画にも出た人だよなぁ。と思い起そうとしても、イボイノシシのような田嶋先生の顔が先に思い浮かぶ。やっぱ個性って重要だよなぁ。で、あの顔が思い浮かぶと健康に良くないから思い返さないようにしました。

 「幸福な家庭はすべて似たようなものであるが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である。」byレフ・トルストイ

 美人も幸福な家庭もある種のフィギュアの中に納まっているってことなんでしょうね。

 猟師のおっさんが山の中をうろつくイノシシを撃ちました。

 メスのイノシシだったようで、一歩先に逃げたオスのイノシシは相方が撃たれるのを見てきびすをかえし、「てめぇ!俺の女に何しやがる!」と猟師のおっさんめがけて突撃してきました。

 おっさん、極めて冷静にライフルを構えると、向かってくるオスのイノシシに向かってズドーン。

 夫婦イノシシは鍋に入ってしまいました。

 心温まる夫婦愛を語り継ぐため、村のおっさんたちで夫婦イノシシの供養してやることになり、春菊もってお参りしてきました。

 この旅は、あえなく文明の利器の前に力尽きたイノシシではありますが、目の前で家族が殺されているので仕返しに戻ってきたイノシシ父ちゃんの行動をおろかだと非難することはできるのだろうか?非武装平和主義の分かれ目はここにあるような気もします。

 目の前で妻や恋人が殺されかけている時に「私は平和を重んじる善良な民間人なので、あとはそちら様でご自由に。それではごめんなすって。」と立ち去れる人にしか非武装平和って語れないんじゃなかろうか?背を向けた時点で加害者側になっていることを容認できる人たちってことか。

 猟師のおっさん曰く「向かってこようが逃げようが、その場にいたら撃って鍋に入れるっぺやぁ。」

 金ちゃん軍でも人民解放軍でも同じでしょうね。

 昭和の時代にはまだこの辺りにイノシシはいなかったので、絶滅させても本来の生態系には影響ないのですが、イノシシ業界もニーハオ人がアフリカから持ち込んだ豚コレラがはびこって大変です。人間に例えるならニーハオ爆買い団体旅行者が持ち込んだウィルスが、在日ニーハオ人に蔓延しているようなものです。

 「そんでさぁ、こんなもん食って、俺たち病気にならねぇのか?武漢の肺炎みてぇな。」

 ありゃぁあ、単なるゲテモノ食いで、こちらはジビエと言う、まぁ、一種のフランス料理ですな。

 戦乱の世に散った一組のイノシシ夫婦のことなど誰も知らない。でも、語り継ぐために鍋がある。って考えると、すごく立派なことしている気になります。どうせほどなく忘れちまうけど。とりあえず、今のところは。

 田嶋先生のご冥福を・・・まだ死んでないか。

コメント (2)
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