のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

トラジャ

2020年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 アジア以外で初めてのニーハオ肺炎死者が出た模様です。おフランスで。

 死亡したのは観光客のニーハオ人だったようですが、これからヨーロッパでパンデミックですかね?

 問題はもはやニーハオ人を入れないというより、入ってきたニーハオ人をどうやって人民の国に送り返すかだと思うけど、「難民様」で居つかれてはもっと困る。

 近隣のお寺の旅行が中止になったそうです。毎年今頃になると檀家さんが集まって名刹巡りなどをするお寺ですが、今年は京都に行く予定で、私の知人など服を新調して昨年末から楽しみにしていました。

 先月末にあった時は、外国人観光客(と言ってもニーハオやニダ)が減って静かになるかもしれないと喜んでいましたが、もはや身の危険を憶えるようなバス旅行の世相になってしまった。

 そんな中、北海道のスキー旅行から帰ってきた40代の知人は、一日だけスキーをしてあとは札幌の繁華街をうろついていたようです。まあ、いわゆる、一つの、燃える、いかがわしいお風呂巡りですわな。

 病気大丈夫か?と聞いたら、「湿度がたっぷりあるから問題ないよ!」と言ってましたが、別の病気まで心配してしまう。どうせ嫁なんか来ないんだし、これで病に倒れてもお笑い話のネタになるだけですが、お風呂の効能か?溌溂としています。

 いかがわしいお風呂でマスクはしなかったのかい?と聞くと「あんなことするのにマスクしてどうするんだい!」と言ってましたが、下の方は?と聞くと「ゴムのマスクつけられた。」やっぱねぇ。

 夕方、山仕事の後に炭焼きをしている知人のところに竹を持って行きました。ついでに炭焼きコーヒーを飲もうとブラジルの豆を持って行きました。

 最近、茶道家と親しくなり、竹炭を作って売るのだとか。竹の炭は火の粉が出ないので茶道によく使われています。着物を火の粉で焼く心配がないからです。

 およそ茶の湯とは無縁の男ですが、最近、茶の心得など興味を持ち始めたようです。

 その影響があってか?今までネスカフェのゴールドブレンドだった炭焼きコーヒーがドリップパックのレギュラーコーヒーに進化してました。

 「昨年亡くなった伯母の法事に行った時の引き物で、特に意味はないんだよ。」と言ってましたが、インドネシアのトアルコトラジャのパックもありました。

 1977年ごろかな?テレビコマーシャルでしきりに宣伝していた「幻のコーヒー」とやらで、コマーシャルソングがアーバンな雰囲気を醸し出していた。

 当時、200g単位で売られていたコーヒー豆、トラジャだけは100gで値段も高かった。ブルーマウンテンより高いコーヒーと言うことで、バイトした金で買ったのですが、ガールフレンドができて家に連れてきたら御馳走しようと、後生大事にとっておいたらいつの間にか母が飲んでなくなっていた。

 せっかくだから、炭焼き窯の前で本物の炭焼きコーヒーはトラジャでとごちそうになったら、なるほどうまかった!

 いい一日になった気分になりました。

コメント (2)
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