のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

バブル

2013年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 同級生から「男女7人夏物語」のビデオを借りてきて見ています。

 バブル景気が始まった頃の1986年ごろ作られたドラマですが、その頃はテレビを持っていなかったのでほとんど見た覚えがありません。この友人のビデオも平成になって夕方の再放送で録画されたものらしいのですが、世代的には私たちより少し上の世代をモチーフに作られたドラマでした。

 ちょうどこのドラマが作られた頃には私も東京にいた時代ですが、雰囲気が妙に面白くてはまってしまいました。

 景気が上向きだった時代だったためか、明石家さんまが主演だからなのか、真剣にやっても失敗してもどこか不真面目で明るい。

 私たち20代だった者達にはただ単に忙しくて働かされた時代だったような気もしますが、バブルで踊った人たちもそろそろ定年を迎える時代になりました。

 アベノミクスでバブル景気が起きると警告するなんたら評論家も多いけど、「24時間戦えますか?」のあの意味のわからない元気さも良かったような気がします。

 「男女7人」には「秋物語」もあるそうで、全部見終わったらそちらも借りることになっていますが、「半沢直樹」も見なければなりません。時折、合間に孫の幼児番組が混ざって録画されているのが妙に面白いビデオです。

 昨年、猿が屋根で運動会をしてテレビのアンテナを曲げてしまってから、かれこれ1年半テレビをみられないせいかつになっていますが、「本ばかり読んでいると変な思想にかぶれるから」と、同級生が話題のテレビドラマを録画して持ってくるので、時流は一応つかんでいます。

 「じぇじぇじぇ」ってなんだ?と聞いたところ、「NHKはほとんど見ないから気にすることはない」と、どうやら見ていないようです。

 そういえば、昨年の今頃から韓流ドラマを持ってこなくなったな。となぜなのか聞いてみたら「飽きた」。

 思想信条に関係なく、これぞ真実?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする