のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

流星

2013年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 ペルセウス流星群、宴もたけなわの日です。

 夜10時ごろから我が家の裏の山に登って眺めてきました。時間帯はペルセウスが裏の山に隠れてしまう時間帯なので、ここに登れば余計な人家の明かりもなく快適に見られるともくろみました。

 天の川にカシオペアが見えたので、ペルセウス座もすぐに見当が付きましたが、ちょうどカシオペアとペルセウスの間辺りから流星が飛び交っていました。

 小学校5年生のときの夏休みの過大に「流れ星を見る」というのがあり、5分も眺めていれば一つや二つ見つかると教えられました。そのまま長時間見ていると頭がぼけるので、5分程度眺めたらしばらく休んでまた観察すると、教えられました。

 だんだん、人生ひねてくると「流れ星が見えている間に3回願い事をかけるとかなうのよ。」と聞かされ、あの短い時間の中で唱えられる言葉なんて「カネ・カネ・カネ!」しかないじゃありませんか。

 ペルセウス流星群を眺めながら「カネ・カネ・カネ!」と叫ぶ自分はなんて雅なご趣味をお持ちなんでしょう。

 帰り、自動車の明かりで林の中に赤い光を発見しました。たぶんカモシカでしょう。

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