のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

2013年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 久しぶりに1日中雨でした。今月に入って初めてではなかろうか?

 午後は病院でハチに刺されたときのエピペンと呼ばれる注射を支給して貰うための問診に行ってきました。過去3回ほどスズメバチでアナフィラキシーショックを起こしているのでエピペンは必需品ですが、現在持っている薬が賞味期限切れになるので、新年度版を入手するための処方箋をもらうために問診と説明を聞きに行ったわけです。

 昨年は8人ほどの集団で一からげになって説明を聞いたのですが、医師が使い方の説明をするときに間違えて本物の針と薬が入っている注射器を自分の太ももに尽くさしてしまったためプチ騒ぎになりましたが、血圧が上がって「心臓がどきどきする」と言いながら講習は終わりました。

 今年はどんな楽しいことが起きるだろう?と期待していましたが、何事もなく普通に説明も終わってしまいました。薬品の成分にはステロイドが入っているので、「ドーピング検査は大丈夫でしょうか?」と聞くと、「その前にドーピングが問われるような競技の選手には絶対なれないから心配するな」と言われました。

 今年はヤマカガシに噛まれる事故があったそうで、マムシの血清は常時置いてあっても、ヤマカガシは初めてだったそうで、日赤病院を通じて搬送してもらったそうです。薮塚にヘビセンターがあり、ここでは各種毒蛇の血清を作っておいてあるそうで、日赤がここから運んできたそうです。

 私は小学校2年生のときにマムシに噛まれたことがあります。朝の校庭の草むしりのときに噛まれて、担任の先生に背負われて村の診療所に連れて行かれたものの、血清がなくて、役場のジープで沼田の病院まで取りに行ってもらったそうです。

 マムシに噛まれて死ぬ人よりもハチに刺されて死ぬ人のほうがはるかに多いのですが、マムシに噛まれた後遺症は四十数年後も出てきます。冬など寒くなると右手の手のひらが痛くなり、小指と薬指を動かすと痛くなるときがあります。

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