ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐さんのメディア露出その18

2022-11-07 22:30:00 | メディア
さて、その「THE MAJESTIC SATURDAY NIGHT」ですが
「甲斐よしひろさんのゲストトーク楽しみにしてます」といったメールを2通紹介され
「ということで、お知らせのあとは、甲斐よしひろさんのインタビューお送りします」とちわきさん

CMが明けると…「ゲストをお迎えして、濃ゆい音楽トークをお届けする
『トゥナイト・セッション』…今夜は、この方をお迎え致しました
お名前、よろしくお願いします」…と振られ、21時29分過ぎに
「えー、甲斐よしひろです。よろしくお願いします」と甲斐さんご登場♪

「こんばんは!ご無沙汰しておりました」というちわきさんの言葉に「ホントですね、ハイ」
「よろしくお願い致します」には「よろしくお願いします」と返され
「甲斐よしひろさんをスタジオにお迎えして…
この『夜の』MAJESTIC SATURDAY NIGHTになってからのご登場は初めてということで
ようこそ、ありがとうございます」と言われて
「うん、そうか!前(に出演した時は)時間帯が違ったんですね」とおっしゃってましたけど

その前回の放送は聴いた記憶がないなあ…と思っていたら
「前、昼間の番組だったんで…(笑)」「ああー!そうです、そうです」
「もう、だいぶ前…7~8年…」「そうですね、もう…」
「…経つのかなと思うんですけど」という、お二人のやり取りを拝聴して
まだ、スマホもradikoも利用してなかった頃のことかな?とナットク(苦笑)

ちわきさんが「えー、改めてご紹介します
甲斐よしひろさんは福岡県出身、1953年4月7日生まれです
えー、74年に文化放送主催の第3回ハッピーフォークコンテストに
『ポップコーンをほおばって』で優勝されます
そして、同じ年に甲斐バンドを結成、同じ年11月に『バス通り』でデビュー、ね?
皆さん『そう!そう!覚えてる!』って方も多いと思いますが…

そして、1986年の甲斐バンド解散後、本格的にソロ活動をスタート
1987年には、ソロアルバム『ストレート・ライフ』をリリースされました
…ということで、今年はソロ活動35周年、アニバーサリーイヤーです
(『うん、そうですね』と甲斐さん)
おめでとうございます!」とおっしゃると
「いえいえいえ(笑)そんな…そんな大したものじゃないです」とご謙遜を…(笑)

「そうですか?でも、35年ですよ?しかも、ソロになってから…」と重ねられると
「うーん…そうですね、まあ、バンドもっと長い訳ですから、アレなんですけど…
(『ハイ、バンド入れたらもう…って感じじゃないですか』とちわきさん)
バンド、あと数年で50周年かナンかじゃないですか…(『ですよね?』)
ハイ、確か…ナンか、コワイ話してますね、ナンかね」と返されてましたが(笑)

「イヤイヤイヤ!すごいナンか、ホント、歴史というか…(『イヤ…(笑)』と甲斐さん)
ねぇ?ではないでしょうか?ナンかご本人は、ずっと現役で、こう…音楽活動されてると
そんなに、こう…振り返ったりとかは、日々されてないと…」というちわきさんの言葉に
「そう!その通りですよ、つまり、ずっと続けてるから何かがないと振り返らないですよね

(『…で、周りの方が「甲斐さん、ソロで35周年ですよ」って?』とちわきさん)
…と、アニバーサリーイヤーには、いつも話されている
「目の前にある山を全力で登っていたら、いつの間にか…」的なニュアンスでお応えになり

「ハイ、だから今回、その…ソロで35周年みたいなことで
結局、まっ、最初に2枚組のベスト出したんですけど…『FLASH BACK』っていう…
それは、実はもう、僕のソロワークとKAIFIVEのオリジナル10枚を
もう、秋に出そうという前提でやってたんで…(『ああ!なるほど』とちわきさん)

だから…そうですね、BOXセット(制作に)2ヶ月くらいかかりましたかね?
色々…あのー、ロンドンのマスタリング・エンジニアとやり取りしたりとか、ずっとしてて
やっぱ10枚あるんで…ナンて言うの?こう…往復…往復書簡じゃないですけど
やっぱり、良い音と悪い音って、曲によって違って来るんで…(『ああー!』とちわきさん)

だから、それをちょっと訂正して、えー『この曲のこういう感じ
ちょっと、もう1回やり直してくんない?』みたいな…かなり、かかりましたね
…とBOXセットの話題に持って行かれてたけど
考えてみれば、レコーディングなさった時期もまちまちですし
当時の流行や甲斐さんが欲していらしたであろう音も
それぞれ違っている作品を、ひとつにまとめるのって、相当難題ですよねぇ…(汗)

そして…「ああー、また甲斐さんはホラ、こだわりの作業だから(笑)」というちわきさんの言葉に
「うーん…今、そいで、あのー、ナン…結局、最新デジタルリマスタリングっていって
元々は、そのー、ナンて言うか…アナログのレコード盤があるじゃないですか?

あの音楽に近づけるために、マスタリングを…
まっ、CDなんで、やってたんですけど
今もう、針を落とすアナログ盤よりも、超えちゃってて
ムチャムチャ良い音なんですよね、ちゃんとやれば…(『そうなんですね』とちわきさん)

ハイ、だから、僕、ここ数年はもう、ロンドンばっかりなんですけど、もはや…
昔はホントに…僕らがCDとかやってた頃は、アナログ盤…
アルバムの音に近づけようってことだったじゃないですか?
もう…そのふくよかな柔らかい音を、もう超えちゃってて…
だから、ちょっと怖いんですね、最新機器はね

(『新たな、もう、領域が…』とちわきさん)
そう!完全に!だから、変な話、その…僕が35年前にやった…
あのー、音はすごい…やっぱり、ニューヨークのエンジニアとばかりやってたんで
音はすごい良いんですけど、ナンか、今の音かどうか?って問題もあるからね」と返され

「ああ、なるほど…今回、イギリスでやってみて、どこが一番気になりましたか?
こう…良さっていうか…」という質問には
「今ね、世界中の…あのー、傾向は低域を出したがるんですよ
で、だから、その低域を出したがる…出すっていうのが、今の流行りなんで…

それは、もう流行りかも知れないけど、ほどほどの良いバランスで、良い音で
やっぱりミックスしてるから、下ばっかり出してもしょうがないじゃないですか?
その辺をすごい注意しましたね、ハイ」とお答えになり

「あっ、なるほどね、その…あまりに流行りに、こう…」「そう!そう!そう!」
「行かないように…」「うん」「まあ、そういうこと10枚分やってたら、2ヶ月…(笑)」
…といったやり取りのあと「ナンかね、やっぱり流行りがあって
5年に1回か、10年に1回くらい、ナンか極端に音が変わって行くんですよね」と甲斐さん

「…で、まあ、あのー、ジ…これ、ジェイソン・カーサロって言って
ニューヨークで…あのー、パワーステーションってスタジオで…(『ハイ、有名です』)
そうですね、えーと…彼は何やったんだっけ?
マドンナやって、ステファン・デイル・ペティーやって、デュラン・デュランもやってたんですけど

その絶好調の時の音なんで、やっぱり、そこの形態は…音質は変えないように…
(『ああー!そっか、そっか』とちわきさん)…うん
(『そのね、元々のナンかありますよね、持ってる音の…』)
あります、あります、うん…(『出自と申しますか…』)」
…と、リマスタリングを施される際の基準が窺える話をなさったあと

「…で、向こうも、あの…そうは言っても、やっぱり…そのー
まあ、ジョン・デイヴィスって言って、ロンドンのすごい有名な
マスタリングエンジニアなんですけど、やっぱり、自分の技はやっぱり出したいんですよ
(『出したいよね(笑)』とちわきさん)

だから、その…その葛藤がね、お互いの…(笑)
『イヤ、そうは言ってもさ』みたいな…(『この辺にしとこうよ、みたいな…?』)
そう!そう!そういう感じあります」…と、ご自身のラジオ番組で話されていた
欲しい音のイメージを表す日本語を、英語でお伝えになる難しさの他にも
プロ同士の譲れない部分の擦り合わせの大変さがおありだったことを洩らされてました(笑)

ちなみに、その甲斐さんのラジオ番組で…
甲斐さんとロンドンのスタジオ側の「間にリレーションする人間がいるのね
まっ、ユニバーサル…えー、っていう会社の…レコード会社のロンドン駐在の人が…
えー、っていうその…その人、日本人なんですけど」
…と話題になっていらしたご当人とおぼしき?方が

「甲斐よしひろ『HOT MENU』コンプリートBOXを頂きました!
中学生の頃、クラスのヤンキーが、ずーっと修学旅行のバスで流してて。
10代で他界したらしいんです。甲斐さんの曲を聴くと彼を思い出します
マスタリングは弊社スチュアートとジョンが担当しました」という呟きと共に

そのエンジニアお二人が、スタジオで作業なさっている姿を
BOXセットに収録されているアルバム越しに捉えた写真をアップされていたんだけど
エンジニアお二人は、BOXセットをお聴きになって
ご自分たちの「お仕事」の成果を確認なさるんでしょうか?(笑)
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甲斐さんのメディア露出その17

2022-11-06 21:50:00 | メディア
えーと…今回は、まず今月の「LEGENDS」について書こうと思ったら
「アレ!?先月の『LEGENDS』の記事、書いたっけ?」となり(苦笑)
「じゃあ、先に先月分の録音を聴こう」として
録音データのファイルを開いた途端「あっ!これもまだだったか~!」(苦笑)

…ということで、今回のツアー開幕前に甲斐さんが、BOXセット「HOT MENU」リリースと
「FLASH BACK TOUR」のプロモーションのために出演なさった
FM COCOLOのラジオ番組2本をご紹介したいと思います…って

プロモーション本来の意味は、かなり失われてますけど(苦笑)
BOXセットを手にされ、ツアーに参加なさったあとに聴く甲斐さんの言葉には
「ああ、そういうことだったのか!」的なものもあるやも知れませんし…?(笑)

…で、まず1本目は、10月3日放送の「Wonder Garden」
DJの池田なみ子さんが「心をうるおすミュージック&トークで
何かが見つかる午後のひととき」を提供なさっている
月曜~木曜の14時~17時にオンエアー中の番組です

その16時台に、甲斐さんのコメントが流れるとのことでしたが
16時44分、番組公式ツイッターに…「このあとは…甲斐よしひろさん登場
10/9(日)ライブに向けてのメッセージをお届けします」…とアップされていたので
その時刻まで早送りして聴き始めたところ

16時43分50秒からのジングル明けにいきなり
「FM COCOLO『Wonder Garden』リスナーの皆さん、そして、DJの池田なみ子さん
こんにちは!えー、甲斐よしひろです」…って、ドンピシャ過ぎね?(笑)
ツイートを見てから、番組を聴こうとしたら、もう始まっちゃってるって感じで(笑)
正味のリアタイか、タイムフリーや録音じゃないと、アタマから聴けないと思います(笑)

ともあれ…「えー、えー、まもなくですね、えー、ライブが…
『甲斐よしひろ FLASH BACK TOUR 2022』というソロツアーがスタートします
大阪は、10月9日、えー、10月9日日曜日、Zepp Nambaです!ハイ

まあ、あの…『大阪でのライブの楽しみなことと言えば?』ということなんですけども…
僕はですね、あのー、50年くらい前に、あの…石造りのですね、天井の高~い…
まっ、カフェというか、まっ、バーというか…えー、で、換気も良い空間の中で、ね?

そういう建物があるんですけど、そこにね、毎回、あの…大阪に行くたびに行くんですけど
そこ行くと、ホッとするっていうですね、そこに行って、ホッとしながら
ちょっとお酒も、わずか…まっ、少しずつ飲む感じが、大阪の楽しみですかね

あとは、まあ時々、深夜に…これ、ちょっと…あのー、あまりヨロシクナイんで
毎回は行かないんですけども、深夜に開くたこ焼き屋っていうのがありまして、ハイ
そこも、ちょっと…時々は、まあー、ナンか、こういう楽しみ…
ホントにこう…些細な楽しみなんですけど(笑)そういうのがあるとね、ええ…
ナンか、弾みになるんで、まっ、時々行くという感じです

…ということで、えー、ソロデビュー35周年ということで『HOT MENU』…
『HOT MENU』というBOXセットが、10月5日にリリースされます!
えー、ソロワークとKAIFIVEの全10作品を…えー、それに、えー、未発表ライブ音源を加えた、11枚組ということで…
えー、ロンドン最新デジタルリマスタリングで再現しとります!
ムチャムチャ最高の、えー、音源になってると思います

まっ、それに、118ページの豪華ブックレットも付いてるということです、ハイ
ということで、えー『FLASH BACK TOUR 2022』…ソロツアー
大阪は、10月9日日曜日、Zepp Nambaに訪れます!ぜひ皆さん、来て下さい
ということで、1曲お聴き下さ~い!『風の中の火のように』…甲斐よしひろでした」

…と、2分強のコメントが終わったあと「風の中の火のように」がフルコーラス流れ
「甲斐よしひろ『風の中の火のように』…お送りしました」と池田さん
…って、正確には「KAIFIVE」の曲なんですけどね(笑)
「深夜に開くたこ焼き屋さん、天井の高いバー
どこなんでしょうねぇ?」とおっしゃってましたが

そんな甲斐さんのお好きなドラマ「深夜食堂」みたいな開店時間から営業している
しかも、甲斐さんが「その前を通りかかって
素通りしたことは1度もない!」と豪語なさる(笑)「たこ焼き屋」さん
…と来れば、これはもう運命的な出会いでしょう(笑)

それはともかく…「ソロ35周年の甲斐よしひろさんからのコメントと共に
『風の中の火のように』をお送りした『Wonder Garden』
甲斐さんは、10月5日『HOT MENU』リリース
そして、10月9日、Zepp Nambaでのライブも控えてらっしゃいます
精力的に動いてらっしゃいますね。それぞれの活動をぜひ押さえておいて下さい」と結ばれてました

そして、もう1本は、ちわきまゆみさんがパーソナリティーを務めておられる
「THE MAJESTIC SATURDAY NIGHT」
こちらは、甲斐さんの公式サイトから「ラジオ出演情報」とのタイトルで
「甲斐よしひろが、下記の番組にゲスト出演致します
どうぞお楽しみに!」とお知らせメールが届いたそうだけど

番組タイトルの通り「10月8日(土)21:00~23:00」の「21:00台に出演予定」
…となっていたことで「えっ!?ツアー初日の前夜に、COCOLOの番組に出るってことは
もしかして、甲斐さんだけ前乗り!?」と、甲斐友さん達とひと騒ぎあったらしい(笑)

もっとも、その「出演情報」が流れた翌日に、ちわきさんが番組公式ツイッターで…
「リハーサルでお忙しい中、ありがとうございました
今週土曜日にオンエアーさせていただきます」
…と、収録済みの音源を生放送の中で流す旨を呟かれ「前乗り」説は無事に消火(笑)

奥さんは「そう言えば…」と、以前に甲斐さんと松藤さんが担当なさっていた
FM COCOLOの番組「青春大通り(だっけ?)」も
COCOLOのスタジオから放送されていたものの
甲斐さんが「イヤ、別に俺と松藤が、毎回大阪に通ってる訳じゃないからね(笑)」と
収録は東京で行われていると明かされたことに思い至ったんだとか…(笑)

そうそう!この番組のパーソナリティーが、ちわきさんだと知った時に
前回の「セイヤング」で、甲斐さんが世良公則さんのモノマネ風「宿無し」を口ずさまれた際に(笑)
「今、歌いながら思ったんだけど、HOUND DOGの大友康平って絶対、世良くんの…ねぇ?
あのわざとらしいバイブレーション…アレがロックだと思ってんだよね?違うんですけどねぇ(笑)

(『甲斐さん、あんまり、ね?ビブラート…バイブレーションないですからね』と松藤さん)
僕、好きじゃないもん!出来れば全部なくしたいくらいなんで…イヤ、西田佐知子と
あの…ちわき…えっ?ちわきまゆみって言いそうになった(笑)ちあきなおみさんが好きなんで
出来ればバイブレーションはない方がいいなと思ってるんですけど…」
…と、ちあきなおみさんのお名前をちわきさんと間違えられたのを思い出しました(笑)

そして、オンエアー前日、番組公式ツイッターには…
「明日10/8(土)夜9時からの『MAJESTIC SATURDAY NIGHT』は…
甲斐よしひろさんとのインタビューをお届け
ASIAN KUNGFU GENERATION 後藤正文さんからのメッセージもお届け」とか
「明日は浪速で生放送です!盛りだくさんでございます
こちらもおつき合い、よろしくお願いします」…がアップされ

放送当日には、ちわきさんが…「新幹線混んでます…と思ったら連休!
今夜9時からのFM COCOLOでは、甲斐よしひろさんのインタビューお送りします
プレゼントは、甲斐さん、Gotchさん、サイン入りトートバッグ」…とツイートなさって
甲斐さんとのツーショットと、トートバッグの写真をアップされたり

公式ツイッターも、当日の夜8時過ぎには…
「夜9時からのUSN765は、甲斐よしひろさんのインタビューをお届け」とか
その9時半過ぎには…「甲斐よしひろさんとのインタビュー、お届け中」と絶賛PR(笑)
前々から、COCOLOには、熱烈な「甲斐フリーク」の方がいらっしゃるんじゃないか?
…と思っておりましたが、今回はそれが確信に変わりました(笑)

余談ですが…Zepp Nambaで、開演前に奥さんが少しお話しさせて頂いたお隣の席の方は
ご友人が、甲斐さんのサイン入りトートバッグをゲットなさったとおっしゃっていたそうです
…って、そんなに早く抽選するものなんですね?(笑)
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甲斐よしひろ FLASH BACK LIVE 2022 レミニセンス5ネタバレあり

2022-11-05 21:20:00 | ライブ
甲斐さんが「『恵比寿ザ・ガーデンホール』(でのライブ)は
さらに新たなナンバーを加えてのドラマティックなライブになっていく
最後に面白いものが観れますよ」と、おっしゃったので
かなりセットリストを変更なさるのかなと思っていたんですが

本編を終えられた時点では『新たなナンバー』が1曲加わっただけで(笑)…って
もっとも、大きく変更なさると、代わりにカットされる曲が増えることになるんでしょうし
甲斐バンドのナンバーもカバー曲もなく、ソロアーティスト「甲斐よしひろ」の楽曲を
前面に押し出された今回のセトリが削られるのはシノビナイような気もします

やはり、開演前に奥さん達が予想していた通り?(笑)
「甲斐さんの『全然違う』は、1曲だけだったりする(笑)」ってことなのかな?(笑)
ちなみに…奥さん達がそう話していたのは、以前に観た2本のアコギライブについて
甲斐さんが「内容が全然違うからアレンジが大変」とおっしゃったにも関わらず
実際には、ほとんど同じセットリストで、大きな違いは
「風の中の火のように」が、アリかナシか…みたいな展開だったかららしい(笑)

それはさておき…再びメンバーの皆さんがステージに登場されると、また場内は総立ちになり
アンコール1曲目の「夜にもつれて」が始まると
アンコール待ちの間、しばし着席なさったために
奥さんの斜め前の席の男性の立ち位置が、ビミョーに変わったみたいで
奥さんの前後左右への微調整がリスタート(苦笑)

まあ、甲斐友さん達の中には、甲斐さんがステージ前方に出て来られると
前の席の方の背中で、逆に見えなくなるという状況だった人もいたらしく(汗)
奥さんが味わったのと同じ、切ない思いでツアーファイナルのステージを観てたそうだし

微調整でナンとかなったなら「ヨシ」としないといけないんでしょうけど
奥さんは、前々から提唱している「身長別ブロック割り(笑)」を
「せめて、こういう足元がフラットな会場の時だけでも導入して欲しい」と申しておりました(苦笑)

その「微調整」のおかげで、フロントの皆さん4人による
「パフォーマンス」をしっかりと目に焼きつけ
甲斐さん今ツアー最大のお気に入り曲「幻惑されて」では
楽しそうに「ギターを弾く甲斐さん」を堪能
演奏終了後に甲斐さんは「あと8分はやれるね(笑)」とおっしゃったんだとか…(笑)
…って、Diver City公演の「あと5分はイケる(笑)」から3分延びてますけど…?(笑)

ともあれ…大ラス曲「レイン」で、今ツアーのファイナルを締めくくられ
奥さんも、この日の全18曲を胸に刻んで大団円へ…
ツアー最終日とあってか?この日は肘タッチではなく
甲斐さんを中心に演者の皆さん全員で手を繋がれ
客席に向かって深々とお辞儀をなさる、コロナ禍前の「ご挨拶」が復活♪

甲斐さんのすぐ右隣には、TOKIEさんがお立ちになっていたらしく
奥さんは「もう、公平さんにアテンドをお願いしなくても大丈夫になったんだ!(笑)」とクスクス(笑)
「ご挨拶」のあとに握手もなさっていたそうで
照れ屋でいらっしゃる甲斐さんも、ようやく慣れて来られたのかなあと…?(笑)

そして、演者の皆さんがステージを降りられる際に
またまた「公平さんに指差された~!」と主張(笑)
規制退場の順番を待っている間もニヤニヤが治まらなかったみたいで
「マスクがあってホントに良かった!(笑)」と、しみじみ申しておりました(笑)

会場の外に出て、甲斐友さん達とは、しばしの別れを惜しみ…って
東京、大阪それぞれのディナーショーに参加・不参加によって、年末の挨拶を交わす人や
ディナーショーでは会えないのに、来週の木村さんのライブにご一緒する人も…(笑)
恵比寿公演は、平日ということで、開演時間が遅めだったため
いつものように、まったりと余韻に浸るほどの時間はなく、帰路に着いたとのことです

そうそう!帰宅した翌日、我が家の購読紙に
「ホテルニューオータニ大阪」の広告を発見した奥さん
「とっておきのクリスマス、『感動』というプレゼントを。」とのキャプションと
12/20(火)谷村新司さん、12/27(火)絢香さんと横並びで
「12/28(水)甲斐バンド」との文字と共に、お三方のお写真が掲載されていて
「ナンか、ついに…って感じがする」と苦笑い(苦笑)

しかも、甲斐バンドディナーショーは「鳳凰の間」年内最後の催しらしく
お三方のお写真の隣には「新春講演会/橋下徹 日本の新しい道」の案内と橋下氏のお写真
そして「大阪が誇る弁士 橋下徹が、これからの日本を語り尽くします
多様化する社会への、熱く鋭い提言にご期待ください」との言葉が添えられていて
「甲斐バンドで締めくくり、橋下徹で始まる…って
ニューオータニ的には、どうなの?(笑)」とクスクス(笑)

それはさておき…ライブ終了後、一番にツイートなさったのは
これまでいつもトップバッターでいらした鈴木健太さんではなく
土屋公平さんで…「甲斐さんFLASH BACKツアー
恵比寿ザ・ガーデンホールに来て下さった皆さん、サンキュー!今夜も最の高!!」との呟きと
「甲斐さんのギターと2ショット 珍しい写真」…をアップなさってました

鈴木さんは、ツアーファイナルの余韻を噛みしめていらしたのか?
それとも、打ち上げで楽しいお酒を召し上がっていたのか?(笑)
翌日の朝9時半頃に…「昨日は、甲斐よしひろ FLASH BACK LIVE 2022
レミニセンス 恵比寿ガーデンホール これにてツアー終了!

沢山の素晴らしい景色をありがとうございました!
スーパープレイヤーの皆さんとの至福の時間…
自分のレベルUPに繋げます
そして、ご機嫌な甲斐さんとのステージ楽しかった!」…とツイートなさっていたけど
やっぱり、最後まで「甲斐さんのご機嫌」に触れられる辺り
ビルボードツアーとは、そんなに違っておられるのか?と気になりますねぇ?(笑)

奥さんは「もし、木村さんが楽屋を訪ねていたら『ご機嫌な甲斐さん』に会ったかも!?
ビルボードツアーの時とどれだけ違うのか?
今度のライブの時に訊いてみようかな?(笑)」と目論んでるらしい(笑)

ただ、その木村さんは、ライブ終了後ほどなくして…
「恵比寿行ってきました。TOKIEさん!めちゃくちゃかっこよかったです!」…と
ご自身と同じベーシストに注目なさっていたとおぼしき?ご感想をアップされていて
開演前はともかく、終演後はすぐにお帰りになったような気が…?

ちなみに…東京在住の甲斐友さん達は、しばらく出待ちをしていたみたいだけど
古舘伊知郎さんもお見えになっていたことだし
おそらく?ガーデンホール内で、ライブに引き続き「INVITATION」のトーク部分も
収録なさっているんじゃないか?と気づいて引き上げたんだとか…(笑)

ともあれ、ライブ翌日の鈴木さんのツイートから1時間半後に…
「甲斐よしひろさん FLASH BACK TOUR 無事完走です
短いツアーでしたが、とても楽しく濃い時間でした。ありがとうございました」とTOKIEさん
そのツイートから7時間後に「わー、ありがとうございます!」と
木村さんのツイートにお返事されてましたけど

その間に、KAISURF公式ツイッターが…
「昨日の追加公演『FLASH BACK LIVE 2022 レミニセンス』
presented by WOWOW『INVITATION』
恵比寿ザ・ガーデンホールへご来場 誠にありがとうございました!!
このステージの模様は、WOWOW『INVITATION』にて
11/27(日)放送予定です!!お楽しみに」…と告知

すると、公平さんのスタッフの方が…「土屋公平も参加させて頂きました
ON AIRもお楽しみください」と返され
その翌日には、吉田佳史さんもこの告知をリツイートなさって…
「素晴らしいツアーでドラム叩けて幸せでした♪ありがとうございました!
ツアー最終日のライブ こちらで観れます!チェックよろしくです!」…と呟かれ

WOWOWの「番組詳細」…「放送&配信決定
甲斐よしひろ FLASH BACK LIVE 2022 レミニセンス
presented by WOWOW『INVITATION』
ソロデビュー35周年ツアーのスペシャル版として
『INVITATION』とのコラボレーション企画が実現!11/27(日)午後9時~
5ヶ月連続 甲斐よしひろ特集 お楽しみに」…のURLを添えておられました

奥野真哉さんは、ツアー開幕前からツイッターを更新なさっていないので…って
インスタグラムに何かアップされているのかも知れませんけど?
…今回のツアーに参加なさって、どうお感じになっていらっしゃるのかは判らないものの
お母様と二代続きの「甲斐チルドレン」だそうですし?(笑)
格別な思いを抱いておられるのは間違いないんじゃないかと…?

ということで…「INVITATION」のオンエアーでは、ライブそのものは元より
甲斐さんと古舘さんのトークも楽しみですし
出来れば、メンバーの皆さんへのインタビュー
特に、奥野さんのコメントなどもあれば嬉しいんだけどなあ♪(笑)
あっ!もちろん、奥さんの「主張(笑)」の真偽も、しかとチェック致します(笑)
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甲斐よしひろ FLASH BACK LIVE 2022 レミニセンス4ネタバレあり

2022-11-03 14:48:00 | ライブ
申し遅れましたが、ドラムの吉田佳史さんが、ご自身のバンド
TRICERATOPSのライブでは、かなりトークをなさっているという話から
甲斐さんは「吉田くんと奥野くんは、ものすごい喋るからね(笑)

俺と3人『お喋りクソ野郎』で…あっ!『クソ野郎』なんて言っちゃいけない…(笑)
でも、ずーっと3人で喋ってる(笑)『お喋りクソボーイズ』なんで…(笑)」と明かされ
奥野さんの「小出しカミングアウト(笑)」に驚いていた奥さんは
かつて、甲斐さんが「サンスト」でおっしゃっていた「酒場」話…

「俺は、仲間がしようがないです(笑)
いると盛り上がる田中一郎、射手座やもん(笑)
萩原健太と一郎と行ってごらん、もううるさい、うるさい
たまたま女が加わってたとしたら、もう…(笑)」…を思い出し
奥野さんが、その射手座生まれで(笑)ライブの打ち上げの席には
「艶やかな」TOKIEさんがいらっしゃることを鑑みナットクした模様(笑)

それはともかく…ここまでのところ、甲斐さんがDiver City公演でおっしゃっていた
「恵比寿は内容が変わるから」という言葉にも関わらず、セトリが変わる気配はなく
9曲目も通常通り「嵐の明日」で…って、この日は初日の大阪公演ほどではないにしろ
歌い出される直前に蹴り上げられたマイクスタンドが、中途半端な弧しか描かれず…(苦笑)

「スタンド自体が重いのかなあ?」と奥さん
甲斐バンドライブの「ダイナマイトが150屯」を歌われる時のように
三好さんがマイクスタンドを交換なさるところをお見かけしなかったので、そう思ったらしい
まあ「ダイナマイトが150屯」みたいに、何度もマイクスタンドを蹴られたり
クルクル回されたりする訳じゃないですしねぇ?(笑)

鈴木さんが、ラップスティールからアコギに持ち替えられ
TOKIEさんのシタールがセッティングされて「ミッドナイト・プラスワン」が始まり
奥さんは、甲斐さんがこの曲を捧げられた映画「イントレランス」の中で
リリアン・ギッシュが揺りかごを揺らすシーンを思い浮かべ
「この曲も今の時代に対するメッセージなのかなあ?」と思ったらしい

ともあれ…この曲が終わると、いつも椅子から立ち上がられていた甲斐さんと公平さんが
そのまま腰掛けていらしたため「あっ、何かある!?」と感じた矢先
「ここまでは前回と同じ…でも、ここから違いますよ!」と甲斐さん
「あるギタリストがソロアルバムを作る時に、曲を依頼されて、どんな曲を書こうか?って…
色んなアイデアが浮かんだんだけど、やっぱり、コワイのがいいかなと思って…(笑)

東日本大震災のあとに、萩尾望都が、この曲の歌詞をそのまんま描いた…
セリフがひとつもない、この曲の歌詞だけが書かれてる
『福島ドライヴ』っていう作品を描いたんですけど…
その『あるギタリスト』っていうのは土屋公平で…その『立川ドライヴ』という曲を…」

…ということで、甲斐さんが公式YouTubeの弾き語り映像で予告(笑)なさっていた通り
…って、当の公平さんは「た、立川ドライヴ!?」と驚かれてましたが(笑)
今ツアー初のカバー曲にして、奥さん待望の「公平さん関係曲」の中の1曲がお目見え♪

イヤ、公平さんといえば「タイトロープ」ってイメージらしいんだけど(笑)
あの曲は甲斐バンドのアルバム「夏の轍」に収録されているのでさておき
この「立川ドライヴ」を始め、公平さんがお好きだという「渇いた街」や

大のジャイアンツファンでいらっしゃる公平さんが
そのジャイアンツの選手を起用することで有名な(笑)栄養ドリンクのCMタイアップ曲
「牙」の演奏に参加されたことを、ご子息に自慢なさった(笑)というエピソードも含め
「久しぶりに聴きたいな♪」と思っていた曲だったみたいです(笑)

そうそう!以前に、この「立川ドライヴ」が披露された時は
その前に、甲斐さんから「着席勧告」があったため、一度は席に着いたものの
曲が始まると、ガマン出来ずに立ち上がってしまった奥さん(苦笑)
まあ、そういう「じっとしていられない症候群」を発症された方は
奥さんだけじゃなかったらしいんですが(笑)

ライブが終わったあと、見知らぬ方々から「あれだけ目立ってたら
絶対、甲斐さんに顔を覚えて貰えましたよね?
」と皮肉を言われたり(苦笑)
ネット上では「ああいう人たちのせいで、甲斐さんの機嫌が悪くなったら
どう責任を取ってくれるんでしょうか?」といったご意見も見られたりしたそうだけど(汗)

「別に甲斐さん、怒ったり機嫌悪くなったりしてなかったと思うし
ビョーキなんだなって見逃してほしい…(笑)」と申しておりました(笑)
もっとも、今回のツアーでは、一度も「着席勧告」がなく
この曲も思う存分ハッチャケて来たみたいです(笑)

それはともかく…2コーラス目の冒頭は、公平さんがお歌いになるという展開で
「面白いもの」が終わると、公平さんが「甲斐さん、ありがとう!」とおっしゃったらしく
甲斐さんは「イヤイヤイヤ…」と照れまくっていらしたんだとか…(笑)

その甲斐さんが、いったんステージ奥に下がられ、お色直し(笑)をなさったので
奥さんが「ここからはいつも通りかな?(笑)」と察した通り
「イエローキャブ」「ブルー・シティ」「絶対・愛」と本編後半のラインナップが登場♪

ただ…「ミッドナイト・プラスワン」と「立川ドライヴ」で
甲斐さんがストゥールにお掛けになったのに合わせ、着席された方がチラホラいらしたことで
スタンディングのまま、お聴きになっていた方の立ち位置がビミョーに変わったのと

この観客を煽り、畳み掛ける展開に入った途端
WOWOWの撮影クルーの皆さんの動きも激しさを増して来て
ステージ真下のレールを使っての撮影が始まり
オートのクレーンカメラは、急にニョキニョキと伸び上がったかと思えば
急降下したり、ブーンと円を描くように目の前を横切ったり
スチールカメラマンの方が、そのカオスの中に飛び込んで来られ激写なさったり

テレビ番組でよく見かけるキャスター付きのカメラは、ケーブル捌きのスタッフの方と共に
右に左に動き回って、最前列の観客の皆さんのすぐそばを通り過ぎたりするので
奥さんの斜め前の席の男性が、どんどん下手側にズレて来られたらしく

…って、奥さんのすぐ前の席の足がお悪い女性は、椅子に掛けられたまま
上体をグッと前に倒され、その男性の腰の辺りから首を伸ばしていらしたくらい
ご自身の右半身は、その男性に覆われている状態で(汗)

奥さんも、その男性の背中を避けるよう小刻みに前後左右に動いて、甲斐さん探し(苦笑)
初日の大阪や先日のDiver City公演みたいに「針に糸を通す」ほどではなかったものの
「ここに来て、この展開はキツイ…隣から『ワイパー』が攻め込んで来るし…」と苦笑い(苦笑)
次回からは、また「VIP席は前方中央に限定して下さい!」と切に願っておりました(笑)

甲斐さんが「明日への活力のため歌い続けている」というMCの際に
「素晴らしいクライマックスを迎えるためなら何回でもやる!」とおっしゃったのを聴いて
「その『クライマックス』って『ライブの』じゃなくて『人生の』って意味だよね…」
…と、近年、奥さんがよく口にするようになった「甲斐さん引退の日」に対する寂しさが
この「生涯現役」宣言によって、払拭された部分はあるものの
代わりに、もっと寂しい永遠の別れの日を意識してしまったんだとか…(汗)

そして、本編ラスト曲の「風の中の火のように」は
この日も「絶対・愛」の余韻で?(笑)トントン拍子から始まって
なかなかの盛り上がりだったそうですが、甲斐さんには物足りなく感じられたのか?
「ビルボードライブの時みたいに、間奏の『LaLaLa』に入る前に
『判ってるだろうな?』光線が飛んで来た(笑)」と主張(笑)

この日は、さすがに客席にマイクを向けることはなさらなかったみたいだけど
「ステージ際を歩く時に、マイクを持ってない方の手を垂らしたまま
『来いよ!来いよ!』って煽ってたし…(笑)」と
ライブ後半に洩れ出した自分の「声出し」を正当化(笑)
まあ、その辺りのことは「INVITATION」のオンエアーを観てチェックしたいと思いますが(笑)

メンバーの皆さんがステージを下がられる際に
公平さんが「おっ!」というご様子で奥さんに気づかれ(笑)
「ズキューン!って感じで指差された~!」と主張してやまないことは
おそらく?チェック出来ないんじゃないかと…?(笑)
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甲斐よしひろ FLASH BACK LIVE 2022 レミニセンス3ネタバレあり

2022-11-01 17:51:00 | ライブ
この日限定のMCネタとしては、甲斐さんご自身のラジオ番組でも触れておられた
フランシス・フォード・コッポラ監督が
去年「ゴッドファーザーⅢ」を再編集して、配信した話が登場

「ロバート・デュヴァルに断られたくらい脚本も良くないし
もう根本が悪いのに再編集したって、変わんねぇだろ!って…(笑)
ナンか痛い…コッポラ痛々しいなあと思ってたんですよ」と甲斐さん

「『エゴイスト』って、僕のアルバムがあるんですけど、ソロになって3枚目の…
そのアルバムがどう思われているのか判んないんけど
自分の中では、どうなんだろう?っていうのがあって
曲順を変えたらよくなるんじゃないか?って、ずっと思ってて…

今回『HOT MENU』を作る時に曲順変えて…
どういう曲順にするか、すごい悩んだんですけど
やっぱり変えて良かったなあって思ってる俺は
コッポラと一緒?って…(笑)痛々しい?(笑)」と自嘲気味に話されたそうですが(苦笑)

「エゴイスト」をリリースなさった当時のインタビュー記事には…
「全体にすごく時代が見えてるっていう印象ですけど?」というインタビュアーの方の言葉に
「だけどね、このアルバムが売れるのか売れないのかは全然判らないの(笑)
作ってる時って、自分の直感が先走って、それから理論があとでつくんだから…

だけど、このアルバムは長く買われるんじゃないかと思う(笑)
俺ね、甲斐バンドの時もそういう直感があったことあるんだけど
3枚目の『ガラスの動物園』が出た時、全く受け入れられなかった
でも、自分は長く売れるだろうと思ってたし、実際、今でも売れ続けてる

中島みゆきはね、あのアルバム聴いて
『ああ、こんな風に歌えばいいんだと思った』って言ってたからね」…と記されていて
そのリリース当時の直感がどうのというより、時代が変わり
このアルバムに対する甲斐さんの感覚も歳月と共にお変わりになった結果なのかなあと…?

ともあれ…「まあ、僕、コッポラと同じ誕生日なんですけど…(笑)
この(会場の)中に、同じ誕生日の人がいても、それは関係ないですから…(笑)」と
予め、予防線を張られたにも関わらず「同じです!55歳で~す!」という男性の声が…(苦笑)
でも、カメラが回っていたこともあってか?甲斐さんはオトナな対応を見せられ(笑)
…って「殺す!」みたいなワードは飛び出さなかったみたいです(笑)

そして、やはり同じ4月7日生まれのビリー・ホリデイの名前を挙げられ
「『ストレンジ・フルーツ(奇妙な果実)』の『高い木の上でゆらゆらと揺れている』
…っていう歌詞を聴いて、こういう曲を書こうと思った」と明かされたらしい

この「果実」は「木に吊り下げられ、灼熱の太陽や風雨に晒され
あるいは、カラスに啄まれて朽ち果てて行く『人間』」のことで
アメリカ南部における黒人差別を告発する曲として有名ですが
「情景が浮かぶ曲を書こうと思った」という甲斐さんの言葉には
こういう「情景」も含まれていたんだなあと…

そうそう!「コッポラと一緒に飲んだこともある」という甲斐さんの言葉に
どよめいた方々がいらしたそうだけど、これもラジオで話されていたバーのことで
コッポラが「地獄の黙示録」をフィリピンで撮影していた時に日本を訪れ
リスペクトしている黒澤明監督ゆかりの「クレードル」に通っていたらしく
そこの常連でいらした甲斐さんとお会いになったとおっしゃってましたよね?

それはともかく…「ロマンティックなナンバーをやりましょう」と「カオス」が始まり
「じっとしていられない症候群(笑)」の我が家の住人が目につかれたのか?
「甲斐さんがこっち見て笑ってた(笑)」と主張(笑)

この日は、鈴木健太さんの立ち位置に近い席ということで
懸案の「スライドギター」に注目しようと思っていたらしいんですが
しかと確認したのは、この「カオス」だけで
「他にも3曲くらい?スライドバー付けて演奏してた」という記憶しかないんだとか…(苦笑)

まあ、続く「レッドスター」で暴れまくり(笑)
「I.L.Y.V.M.」で甲斐さん渾身の熱唱に胸を締めつけられ
「GUTS」での「ギターを弾く甲斐さん」を堪能し
…と、ライブそのものに引き込まれたみたいで
「健太くんがスライドバー付けてると気がついたのが、どの曲だったか覚えてない」と…(苦笑)

「ここで、メンバー紹介をやりましょう」と甲斐さん
「ベースギター、TOKIE!」とコールなさると
TOKIEさんは、先日のDiver City公演に続き
この日も自主的に「こんばんは!」とご挨拶(笑)
甲斐さんは、驚いたようにTOKIEさんをご覧になり
「こんなに艶やかで…」とおっしゃったそうです(笑)

続いては、ドラム…と思いきや「ビルボードツアーで、もう8年もつき合ってくれてる
健太!ギター、鈴木健太!」とコールされたらしいんだけど
甲斐さんが順番を間違われたのか?何か理由があって変更なさったのか?は不明…(笑)

ともあれ…その次に紹介されたのが「ウチの家族も含めて(笑)
色んな人から推薦された、ドラムス、吉田佳史!」さんで

甲斐さんに「何か一言」と振られた吉田さんはいつも通り(笑)ドラムセットの後ろからマイマイクをお取りになり
Diver City公演での甲斐さんのお言葉…
「チャーリー・ワッツは『ハロー!』って言ったけどね」…を受けられ「ハロ~!(笑)」と…(笑)

甲斐さんは「オリジナルバンド(TRICERATOPS)のライブでは、すごい喋ってるんだよね?(笑)
…とおっしゃって、驚かれる吉田さんに「だって、俺、観たもん!映像…(笑)」とサラリ(笑)

続いても「公平から紹介されて…『甲斐さん、絶対会った方がいいよ』って言われて…
ソウル・フラワー・ユニオンっていうバンドは知ってたんだけど…チンドン系の変態で…(笑)
で、会ってみたら、ホントに不思議な…(笑)」
…と、今ツアーのメンバー入りの経緯を説明なさったそうですが

甲斐バンドの元ツアーメンバーで、麗蘭のドラマーでもいらしたジャラさんが
2017年から、ソウル・フラワー・ユニオンに加入されていたと知って
元々、ご縁がおありの方だったのかなあと…?

その「キーボード、奥野真哉!」さんは、コーラス用にセッティングされているマイクで
「まだ、甲斐さんには言ってなかったんですけど、ウチの母親も甲斐さんの大ファンで…
『甲斐さんに迷惑かけないように!』って言われました!(笑)」とカミングアウト(笑)

「甲斐チルドレン」に始まり(笑)「花園(ライブ)観て、ハマリました」に続き(笑)
毎回、小出しに「甲斐さん愛」を告白なさったみたいですが(笑)
ある甲斐友さんは、1966年生まれで現在55歳でいらっしゃる
奥野さんのお母様は「何歳なの?」とビックリしていたんだとか…(笑)

当の甲斐さんは「『ありがとうございます』としか言えない(笑)
身内のことはイジれないよね?(笑)」と公平さんに助けをお求めになり(笑)
「そして、ジェームズ・ボンドばりに紹介したいなあ(笑)公平!ギター、土屋公平!」とコール

今回のツアーでは、メンバーの皆さん全員に大きな拍手が贈られていたそうだけど
その中でも、公平さんに対する拍手は、ひと際大きくて長いものだったらしく
「よくぞ、ここまで戻った!素晴らしい!」という甲斐さんの言葉に
公平さんのお身体を心配なさっていたことが窺えて、奥さんうるうる…
今は亡き甲斐バンドのリードギタリストの方を重ねてしまった部分もあったのかも知れませんが…
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