今回から、甲斐さんのラジオ番組の記事に取りかかる予定だったんですが
その甲斐さんのビルボードツアーメンバーでいらっしゃる
木村将之さんのライブを観て来た奥さんのコーフン冷めやらず(笑)
同時配信された映像のアーカイブを絶賛リピート中…(笑)
ということで、少々おつきあい下さいませ…m(__)m
このライブは、8月に木村さんが「楽しみライブが決定致しましたー!
岸徹至さんとベースデュオ!是非!」…とツイートなさったのが第一報だったようで
奥さんは「秋には甲斐さんのソロツアーがあるし…」と
いったん参加を見送ったものの、密かな(笑)「ベース好き」としては
「違う背景を持っている様で、なぜか同じジャンルの仕事をしていることも多いベーシスト
『木村将之&岸徹至』この二人のデュオのライブです!
様々な音楽をベース2本でお届け致します!!」
…という謳い文句に、やはりコントラバシストだけで結成されている
木村さん所属の「Black Bass Quintet」の皆さんが、ジャズのみならず
マイケル・ジャクソンの「スリラー」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」
「ルパン三世のテーマ」や「サザエさん一家」を演奏なさっていたのを思い出し
「ベース2本だけだと、どうなるんだろ?」という興味を抑えきれず…(笑)
また、以前に、かつての甲斐バンドの聖地(笑)
「渋谷ジァンジァン」での、木村さんが参加されたライブに誘ってくれた甲斐友さんから
「行かない?」と声をかけて貰ったこともあって、このたびの上京となった次第です
ただ、平日で、開演時間がやや遅めだったため「昼バスでゆっくり」するつもりが
ナンと!当日の朝、奥さん史上まれにみる(笑)まさかの「二度寝」…(苦笑)
再び起きたのは「もう家を出なきゃいけない時間だった…」らしく
「昼バス」はキャンセルし、新幹線を予約する羽目に…(苦笑)
まあ、違う意味で「ゆっくり」出来たみたいだし(笑)
予約した新幹線は、奥さんが甲斐さんのソロツアーで、Zepp Nagoyaに向かう際
事もあろうに甲斐さんの目の前を通り過ぎてしまった(笑)ホームから発車する便だったそうで
「一瞬、レミニセンス状態だったよ(笑)」とクスクス(笑)
ただ、日帰り出張の方が多かったのか?平日とは思えない混み具合だったらしく
「お一人様限定」の喫煙ルームの前は長蛇の列
結局、たった1本吸うために、乗車時間の半分近くを費やし
「指定席の意味がほとんどなかったわ」と苦笑い(苦笑)
ともあれ…ライブ前に腹ごしらえをしようということで
甲斐友さんに勧められたのが「おにぎり」業界の超有名店「ぼんご」
ドラマーでいらした創業者の右近祐さんが「遠くまで音が響き
お客さんに届くように」との思いを込められた店名だそうですが
「じゃあ、そこで…」と待ち合わせの約束をした途端に「情熱大陸」で取り上げられ
また、ライブの前日と当日の2日間、朝日新聞に掲載されたためか?
普段から「行列のできる人気店」の前には、更なる人の群れが…!?
もっとも、過去に「7ルール」や「マツコの知らない世界」で放送された際には
もっと凄まじい反響があったんだとか…(汗)
でも、そう長居をするタイプのお店ではないし
10席あるかないかのカウンターは、そこそこ回転率が良さそうだし…と待つこと2時間
ようやくお店の入口まで辿り着き、次の次に店内に入れるというトコで
カウンターに座ってらっしゃる皆さんの前に、注文の品が置かれていないことに気づき
「えっ!?ナンで?」と思ったら、持ち帰りの予約が重なっていたらしく(汗)
もし、このあと店内に入ったとしても、すんなり食べられるとは限らないし
開場から開演まで1時間あるといっても「絶対に甲斐時間はない!(笑)」と奥さん(笑)
出来たてホカホカは断念、食べる気満々だった
「卵黄&きゃらぶき」「高菜&明太子」を予約し、ライブ終演後に受け取ることに…
ちなみに…「卵黄」は、一度冷凍させた卵から、卵黄だけを取り出し
しょうゆに4時間ほど漬け込んだという人気の具で
いわゆる「卵かけご飯」状態を味わえるおにぎりみたいで
冷めてから食べても「激ウマだった♪」と申しておりました
それはさておき…「歩んできた背景は、それぞれ違う木村将之・岸徹至」とのことですが
大変失礼ながら、岸さんのことを全く存じ上げなかったので、ちょっとググってみたら…
「武蔵野音大ホルン専攻入学、その後、洗足学園ジャズ専攻にてベースを学ぶ
浅草&横浜のジャズコンテストでグランプリ受賞。ジャズのライブ活動を中心としつつ
様々なジャンルでも演奏開始。2009年からはライフワークとなるソロベースの演奏を開始」
…となっていて「えっ!?ベース1本でライブが出来るの!?」とビックリ!
ギターやピアノ、バイオリンなど、主旋律を奏でることの多い楽器なら
ソロライブの機会には事欠かないでしょうけど
「ソロベースライブ」というのが、どんなものなのか?想像もつきません…(汗)
木村さんは、今回のライブをかなり楽しみになさっていたようで
奥さんが拝見した8月の「ベースデュオライブ」開催決定の告知の他にも
10月には「最近フォロワー増えてきたので、改めてお知らせです
最近、ホールやらピットにいることが多いので
お客様近くは久々。この機会に是非」と呟かれ
11月のスケジュールをアップなさった際には
「特にグレコ(会場名)でお待ちしてます!」とプッシュ(笑)
本番の前々日には「凄い時代になりました…
お互いの家に居ながらリハ。ベースduo楽しいです!明後日是非!」とツイートされ
本番前日には「いよいよ明日!配信もあります」という呟きで
奥さんを驚かせていらっしゃいました(笑)…って
甲斐友さんによれば「客席は映らない」とのことだったみたいですが…(笑)
さて、その会場は、最寄り駅から程近い場所にも関わらず
飲食店が建ち並ぶ駅前の一角とは別世界のような、閑静な住宅街の中にあったらしく
「昔々に、甲斐さんが代官山を見て感じたのは、こんな風景かなあ?」などと考えながら
建物内に入ると、隠れ家的なレストランといった趣きのスペースに
2本のコントラバスが、かなりの存在感を放って鎮座(笑)
座席は「お店に予約を入れた順」に決まるみたいで
奥さん達には、上手側最前列のテーブルが割り振られていて
甲斐友さんは、目の前に置かれている、年季の入った
褐色のコントラバスを木村さんのものだと思ったそうだけど
奥さんは、下手側に置かれた、小ぶりなオレンジ色のコントラバスに見覚えが…?
まあ、あれだけビルボードツアーに行き倒したら、記憶にも残るでしょうよ(笑)
そうそう!木村さんが、今回のライブ開催を発表なさった際に…
「以前に2人で写真を撮ったんですが、手の大きさの違いが可哀想なレベル」との呟きと共に
「パー」に開いた、お二人の手のひらの写真をアップされていたんですが
岸さんの手のひらが「普通サイズ」だとしたら
木村さんの手のひらは「もみじ」のような可愛らしさでした(失礼!)
なので、岸さんのコントラバスが、木村さんのそれより、ひとまわり大きく見えた…というか
「これが普通のコントラバスなら、木村さんのはチェロみたいだよね」と奥さん(苦笑)
まあ、そのあと、ライブ会場でお会いした岸さんは、がっしりとした体格の方で
確かに手が大きくて、特に右手の指が太く逞しくていらしたそうです
そういえば、ニューヨークの「JAPAN DAY」で
外国人ミュージシャンの方が、コントラバスを弾いておられる姿を拝見して
いつも「腰を傷めるんじゃないかなあ」と心配するくらい
コントラバスに覆いかぶさるような体勢でプレイなさっている木村さんとは違って
ほぼ直立姿勢のまま演奏されていたことに驚いたと言っていたような気が…?(苦笑)
あっ!申し遅れましたけど、奥さん達のテーブルには、もうお一人
ビルボードツアーメンバーの山田拓斗さんとご一緒に活動なさっている
ベーシストの方がお見えになっていたそうです
前回のビルボツアーの配信映像をご覧になって
「甲斐さんのギターの音の力強さ、綺麗さ、上手さに、一番ビックリした!」
…と、おっしゃった方だと紹介された奥さん
一気に親近感を覚えたことは言うまでもアリマセン(笑)
最初に入店した時は、ステージに向かって垂直に並べられたテーブルの壁側に
甲斐友さんと並んで座っていたのが、奥さんが、このお店で軽食を採り
化粧直しを済ませてテーブルに戻ると、ベーシストの方が奥さんの座っていた席に移られていて
奥さんは、その向かい側…中央寄りの椅子に掛けるよう勧められたらしく
「岸さんにカブリつき状態だった(笑)」とクスクス(笑)
もっとも、木村さんは、ずっと岸さんの方をご覧になりながら演奏なさっていたみたいで
木村さんのお顔やプレイのご様子を拝見するには「ベスポジだった♪」と大喜び(笑)
更に、配信映像を観たら、木村さん側のカメラで捉えられたとおぼしきカットに
そのベーシストの方がバッチリ写り込んでおられ「アブナイとこだった!」ようです(笑)