ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

いつから?シリーズその3

2012-08-29 22:42:29 | 日記
過去2回共、タイトルにそぐわない内容だなぁ…
と思いつつ、性懲りもなく第3弾です。

今回は、甲斐さんの商売道具『スタンドマイク』

以前は、マイクとスタンドをビニールテープで固定していて、
甲斐さんがステージ上を行き来すると、
もれなくマイクもスタンドごと付いて来る(笑)
というスタイルだったらしい。

紙テープが乱れ飛んでいた頃には、スタンドの脚に紙テープが絡まって、
甲斐さんが思うように動けないこともあったそうだ(笑)

今と同じように、派手なパフォーマンスにも使われていたみたいだけど、

奥さんいわく…
バラードを歌う時に、甲斐さんがマイクスタンドを
胸に抱き寄せるようにする仕草が色っぽくて…

『私もマイクになりたい!!』と思った女性は数知れないらしい(爆)

ではいつから、ビニールテープで固定するのを止めたのか?

奥さんの記憶では、ニューヨーク三部作の頃にはもう
ハンドマイクで歌ってたような気がする…と甚だあいまいなのだが、

花園は固定マイクで、BIG GIGではハンドマイクだったのは間違いないと言う。

1982年の武道館では、まだ固定したマイクだったと思うけど…何でそんな事きくの?
…!ヤバイ!(汗)

とりあえず、1983年頃からってコトで…!

以前に甲斐さんが、
スタンドを蹴った時に綺麗な軌道で回るように
自分で設計してスタンドを作って貰ったと言っていたそうだ。

それをジャ●ーズ事務所が真似したとかしないとか?
発注先の工場が立派になっていたとか?いないとか?(爆)

『ダイナマイトが150屯』を演る前に、三好くんがスタンドごとマイクを取り替えたり、
途中で絡まったコードを捌いたりしてくれるらしいが、

イントロでスタンドを蹴り上げた途端、
その勢いで甲斐さんの衣装のスカーフが、
腰に付けているイヤモニのコントローラ?に引っ掛かってしまい、
首が締め付けられて『苦しかった~!』という事件があったらしい。

初日ならではのハプニングだろうと思うけど、
さすがの三好くんも、どうも出来なかったよね…(苦笑)

その次のライブで甲斐さんは、
イントロの間ずっと、スカーフをいじっていて
スタンドを蹴る直前に、大きく深呼吸してから蹴ったそうだ(笑)

奥さんは、何もそこまで気合い入れなくても…と思いつつ
観せる側の意地と心意気なのかなと感じたと言う。
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いつから?シリーズその2

2012-08-29 01:36:16 | 日記
ホントに些細なことで恐縮です(汗)

昔のコンサートチケットって、そのツアー毎に
色んなデザインが有りましたよね?

紙質や大きさもマチマチで、
ロゴだけの物や写真入りの物があって、見ていて楽しかった。

やっぱり、チケット●●とかが、
オンラインで発券するようになってから、
今の味気ないチケットになってしまったのでしょうか?

それでも奥さんが言うには、ごくごく稀にだけど、
アコギライブで、味のあるチケットに出会う時があるそうだ。

甲斐さんの写真が入った手作りのチケットには、
終演後に『余った分があれば、分けて欲しい』という
ファンが大勢押し寄せたらしい。

話は変わりますが…
アコギツアーのお楽しみのひとつに告知ポスターがあるという。

小さな町で、役場や教育委員会が主催の
いわゆる『町興し』的なイベントとして、
ライブが行われることが多いので、

会場は言うに及ばず、町のあちらこちら、
あらゆる商店の店先にポスターが貼られているそうだ。

担当者の方に尋ねると、終演後ならお持ち帰りOK!
…という訳で、我が家にはアコギツアーのポスターがいっぱい(笑)

外気や風雨に晒されて褪色したものから、
画鋲やテープの跡もない美品まで…

梱包までしてくれたホールもあったし、
たまたま入った喫茶店で、プレゼントされたこともあったという。

ホールに1枚きりしかなかったポスターが、
『ご予約済み』になっていて、ガッカリしていたら
最寄り駅で同じ物を発見し、瞬く間に剥がしてしまったこともある(苦笑)

画鋲を抜くのが、神のように上手くなってたらしい(爆)

ある町でライブ後に1泊して
翌朝、あちこちのポスターを剥がしまくり、
次の町へ移動しようとバスセンターでバスを待っていたら…

バスセンターの待合室の壁が、突然開いてビックリ!
壁の向こうは、スーパーだったそうだ。
バスを待っている人々の目の前を横切る地元民の方々…

呆気に取られていた奥さんが、店内に目をやると
そこにも甲斐さんのポスターが!

バスの時刻が迫っていたが、店に飛び込み
店長さんにお願いして譲って頂いたそうだ。

そのすぐ後にバスの中で、ある女性から
『甲斐さんのファンの方ですよね』と声をかけられたらしい。

こんなにポスターを持ってて『違います!』ってコトはないよね(笑)
その女性の方とは、今も連絡を取り合っているようだ。
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開演前

2012-08-28 23:19:36 | ライブ
甲斐バンドが解散してから、ボクの奥さんは『お一人様』で参戦している。

一人でいると、隣の席の方から話しかけられる機会が多く、
ライブ後に『じゃあまた…』と挨拶をして別れるのが
お約束みたいになっているようだ。

しかし、同じ甲斐さんのファンとはいえ
そうそうライブの度に再会する訳はなく、
奥さんのように全国を飛び回っていると
どこのどなたか判らなくなることの方が圧倒的に多いらしい(苦笑)

会場で突然に『あっ!この前の…』と声をかけられても
奥さんは相手の方を覚えてなくて、申し訳なく思うばかり…

中には『そういえば…』と心当たりがある場合もあるみたいだが、
その相手が目の前の方かどうか?自信はないらしい。

博多のライブ会場で、隣の女性から『この前は…』と頭を下げられた時にも、
『ごめんなさい!どちらで…?』と言いながら、
奥さんが必死で記憶を辿っていると…

『飛天の時にお会いしました』
…それから10年は経ってると思う…と脱力したらしい。

きっと、その方にとっては『飛天』が記念すべきライブだったのだろう。
が、『この前』というのは無理があると思う(苦笑)

話しかけられるきっかけの言葉は、たいてい
『よく(甲斐さんのライブに)来られてるんですか?』だそうだ。

奥さんは『ええ、まあ』と答える。
すると時々、自分がそのツアーに何本参戦するかを
まくし立てる人がいるらしい。

ほとんどの場合、片手くらいの本数なのだが、
当人は少し誇らしげなので、『へぇ~!』と相槌を打つことにしていると言う。

『私は全部行きますけど、何か?』と言っても仕方ないでしょ(笑)

同じ会場で、2,3日連続のライブがある時に
隣の方が同じ方ということがあるらしい。

そんな時は安心して『昨日はどうも』と挨拶できるわ(笑)と奥さん。

でも、ツアー中ずっと隣が同じ方だった時には驚いたらしい。
いくらファンクラブで申し込んでいるとはいえ
場所も代われば、イベンターも代わる筈…

整理番号順に入場したのに、隣合わせた時には
お互い笑ってしまったと言う。

今の甲斐友さん達も皆さん『お一人様』同士で知り合って、
仲良くして頂いてる方ばかりだが、
携帯もネットもない頃は、会場で知り合っても
それ以上のお付き合いは、なかなか出来なかったと言う。

高校時代、よく一緒に甲斐バンドを見に行ってた友人と
甲斐さんのソロツアーで再会した時
彼女は妊娠中で、しかも臨月だったらしい。

にも関わらず、昔通りに踊りまくっているので、
『今ココで産まないでよ(笑)』と声をかけたそうだが、
連絡先は聞きそびれてしまったらしい。

奥さんはいつか、あの時お腹にいた子供さんと一緒に
ライブに来てる彼女に会える日を楽しみにしている。
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クジ運その3

2012-08-27 14:58:48 | 日記
ボクの奥さんはクジ運が悪いにも関わらず、

『抽選に当たれば甲斐さんに会える』というイベント等には、
必ず申し込んで、当たった時のために…というより、
当たってくれ!と祈りを込めて、まず職場に休暇願いを出す。

次に交通手段や宿を確保して、当落の結果を待つ。
ほとんどの場合、キャンセルする羽目になるのだが…(苦笑)

ちなみに当日は、家でゴロゴロして、甲斐さんのDVDを見ています(笑)

でも、この先走り・勇み足の習慣が、
幸運を招き寄せたことも、一度ならずあるのだ。

当選した甲斐友さんが、仕事の都合で行けなくなった場合、
一番に思い浮かべるのが奥さんの顔なのは、
この習慣を知っているからなのだ。

名古屋のラジオ局のイベントに当選した甲斐友さんが
急病でダウンしたのが、その前日…
時間も切羽詰まっているしと困っていた時…
『いた!』とひらめいたそうだ(笑)
絶対、休みを取って行く気マンマンの筈だった人が!

このイベントだけでなく、名古屋のラジオ番組の公録やら
ポプラ社での発売記念イベントやら
映画『照和』の舞台挨拶など、
例によって軒並みハズレた奥さんだけど、
なんだかんだで全部、参加可能になってしまった。

高い競争率をモノともせず当選したのに、当日行けなかった人と
落選し続けても、当日ちゃっかり現場にいる奥さん…

運命の女神様って、気まぐれなんですねぇ…
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クジ運その2

2012-08-27 13:41:26 | 日記
ボクの奥さんはクジ運が悪い。

普段の甲斐さんのツアーでも、小躍りするような(笑)席は当たらない。

同じファンクラブに入ってるのに、甲斐友さん達より後ろの席ばかりだ。

皆さんが『今日はすごく後ろの席』と嘆いている時、
奥さんは、2階席だったりする(苦笑)
皆さんが2階なら、奥さんは3階だ(爆)

なので、『照和』でのライブ…
1回60人、追加公演を合わせても、300人にしか当たらない…
当然ハズレにつぐハズレ…

それでも、仕事は休みを取り、宿と足の手配を済ませていたので、
『観光旅行』に行くつもりで準備をしていた奥さん。

当日までもう少しと迫った頃に、大阪の甲斐友さんから『一緒に行かない?』とのお誘いが!
参戦反対のご主人を説得するのに時間がかかったそうだ。

もちろん奥さんは大喜びで、
東京の甲斐友さん達にも、そのニュースをメールで伝えたらしい。

すると、ある甲斐友さんからの返信に
『実は私も2枚当たったんだけど…』と
またまた、嬉しいお誘いの言葉が書いてあったそうだ。

この方は当選発表の後に、携帯の電話帳登録を誤って抹消してしまわれたらしい。
誰にも連絡出来なくて困っていたところへ
奥さんのメールが飛び込んで来たという次第です。

奥さんはハズレまくった揚句に、
照和ライブを2回も見ることが出来たのだから、
クジ運はなくても悪運はあったのだろう(笑)

いや、悪運ではなく、友達・人運に恵まれていることに、ひたすら感謝ですね!
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