ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

アルバム・ジャケットその1

2012-08-31 14:19:26 | 日記
今回も『ボクが奥さんから聞いた話』なんだけど
…らしい とか ~だそうだ等を省略して書かせて頂きますね。

新しいアルバムを作る時、詞曲や音作りはもちろん、
アルバムの内容やコンセプト、ジャケット写真や歌詞カードにまで、こだわりを見せる甲斐さん。

デビューアルバム『らいむらいと』ではまだ、
こだわりを見せる余裕もなく、納得がいく出来ではなかったようだ。

長岡さんがランニング・ウェア姿でポーズを取らされてるのを見て、
カメラマンと喧嘩した話は有名ですね(笑)

収録曲も自身のアマチュア時代の曲で、
ジャンルもフォークに分類されていたと思う。

サンストで聞いた話…
甲斐さんは、このアルバムを、いつかナントカしたいと思っていたが、
少しずつでも売上げがある間は手が出せず、

やっとチャンスが巡って来て、市場に出回っている在庫を全て回収し、
ジャケット写真を萩尾望都さんのイラストに変更して再度、市場に戻したら…

ジャケットの変更だけなのに、全国的に新譜扱い!
こっそりと気付かれないようにしたかったのに、
なんだよ!それ…とガッカリしたそうだ(爆)

『英雄と悪漢』は本当の意味で甲斐バンドのデビューアルバムだろうと思う。

収録曲しかり、ストーンズの『ディッセンバーズ・チルドレン』を真似た裏ジャケしかり…

ライナーノーツに甲斐さんの決意表明が記されている。

同じジャケット変更でも『誘惑』はホラーな理由みたいで、
メンバーやスタッフに災難が降り懸かったとか…
(ボクは恐いのが苦手…)

S・キング原作の映画を彷彿とさせる
白い手首に蝶が留まった妖しく美しいジャケットから
メンバー4人のポスターが壁に貼られているものに代わってしまった。

ちなみに、紙ジャケ復刻版では、オリジナルに戻してます。

『マイ・ジェネレーション』のジャケ写は、田村 仁さんが撮影されたものだそうだ。

桃井かおりさんが『撮られてる気配を感じさせないカメラマン』とおっしゃるくらい
自然な表情を撮ってくれる方らしい。

甲斐さんのカメラ嫌いが筋金入りなのか?
それともグループ写真の宿命なのか?

過去のシングルも含め、なかなかコレ!という1枚が決まらないのだそうだ。

甲斐さんメインで選んだ、このアルバムのジャケ写は、
松藤さんが『犠牲』になったという(苦笑)

甲斐さんいわく…
俺がリーダーだからって、犠牲にならない訳じゃない。
『安奈』のジャケットは、俺の目ヘンですから!白目ないですから(笑)

このアルバムの裏ジャケには、
収録曲のタイトルが英訳されて印字されていた。

テレビ拒否やら水割り事件やら、
いろいろあった時に作ったアルバムだからか?
『噂』が『The Television』になっている(笑)

甲斐さんらしいオトシマエのつけ方だと思う。
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セクシィ路線

2012-08-31 04:00:06 | 日記
甲斐さんが書く歌詞には、ボクが勝手に名付けた(笑)
『セクシィ路線』の歌詞が多いと思います。
甲斐さんの声と色気にピッタリだもんね!

トップはやはり『カーテン』でしょうか?
なんせ『誘惑』の一曲目だし(笑)

純情可憐な少女だった奥さんには、あまりに刺激的で、
親には絶対聞かせられない!と焦ったらしい(苦笑)

22年振りの甲斐バンドツアーの時に
甲斐さんが『このワイセツな感じ!甲斐バンドだなぁ!』と言ってたそうだ。

『この夜にさよなら』のA面(!)にもドキドキしたらしいけど
セクシィな歌詞と言えば『きんぽうげ』くらいで、
(作詞は長岡さんだし)

どうも甲斐さんの歌い方がセクシィだったということみたいだ。

第2位は『ビューティフル・エネルギー』かな?
松藤さん作曲のメロディと松藤さんの声に惑わされてはイケマセン!

妄想を逞しくすると、かなりのモンです(爆)
甲斐さん自身が、そう匂わせる発言をしたそうですが、

奥さんは大昔のセイヤングで、
『海の彼方へ行ってしまった私の恋人』という曲
(この通りのタイトルだったかどうかは未確認)

を流した後に甲斐さんが、
『この女性は恋人の事を思いながら、自らを慰めている』と
言ったのがショックで、ずっと覚えていたので、

ビューティフル…を初めて聞いた時にピン!と来たという。

松藤が凄くキレイな曲を作って来た。
俺はそれに松藤の人生を賭けさせてあげたかった。

と甲斐さんが言ったもんだから、
みんな松藤さんが結婚するんだ!と思ったら、
タイアップCMの話だったそうだ(笑)

賭けさせてって言ったのに、この歌詞&リードヴォーカル!
確かにとっても爽やかに聞こえました(拍手)

次は何だろう?
悲しき愛奴、感触、フィンガー、ナイト・ウェイブ、野獣、悪夢、
コールド・ルーム、幻惑されて、LOVE JACK、レイジー・クレイジー・ラブ…
枚挙に暇がないですね(爆)

奥さんいわく
色っぽくはあっても、生々しいヤラシさを感じないのは、
甲斐さんの声が『乾いた』ハスキーボイスだから…

甲斐さんが自身の声のことをそう説明してるのを聞いて、目ウロコだったそうだ。

桑田さんでも世良さんでもなく、上田正樹さんでも、もんたさんでもなく

甲斐さんでなくてはならなかったのは、この湿度の低さによるらしい。
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NHK-BSプレミアム

2012-08-31 01:59:36 | メディア
『甲斐バンド IN 薬師寺』放送終了しました。

奥さんは、泣いたり笑ったり大変そうです(笑)

『へぇ~!薬師寺ライブって、こんなだったんだ?!』
…って、それはボクの台詞でしょ?(苦笑)
アナタ確か見に行ってたよね?(爆)

朝イチで甲斐友さんから、カットになる4曲を知らされた奥さんは、

どんな構成で、どんな編集になるのか?と
いろいろ考えていたらしいけど、
フタを開けてみたら、セトリ通り、王道の直球勝負!

そりゃそうだ。野外なんだから、ヘタに編集したら、
夜になったり明るくなったりしちゃいます(笑)

ただ、NHKの番組紹介には『甲斐に密着』って書いてあったから、
バックステージの様子とかインタビューとかが流れるのかと…

でも、この方がシンプルで見応え充分だよ!

『もっとイッちゃってください』のMCの後が、
イッちゃう曲じゃなくて残念だったけどね(笑)

ブルーレターと100万$ナイトでは、
甲斐さんの表情をじっと見つめて、涙がキラリ…
当日は見えなかったんだもんね…

イヤーしかし、100万$のライティングは圧巻でしたね!
あれだけは、ステージ正面でないと凄さが判らないでしょう。

奥さんも思わず『うわっ!鳥肌もんだね~!』って叫んでました。

それにしても、『孕ませて』のブルーレターや
オトナの事情のダイナマイトをカットしないで放送するって
日本放送協会もヤル時はヤリますねぇ!

『ミスター太っ腹』の後継者がいらっしゃるのでしょうか?

奥さんは朝までずっと繰り返し見続けるのかな?
またしばらく眠れない日々の始まり始まり~(笑)

甲斐バンドファンだけじゃなく、
甲斐バンドのライブを見た事がない人に是非見て欲しいなぁ!
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