ザ・タイガースのレコーディングには、お金と時間がかけられていたと力説なさっていた甲斐さん
「えー、で、次にかけるのは、ガロです、ガロ、ハイ」とおっしゃって(笑)
「これ、あの…すぎやまこういちさん作曲で
ナンと!アレンジは、大野克夫なんですよね、スパイダースの大野さん
大野さんなんですけど、ものすごいアレンジ良いんですけど、ストリングスとかも、ええ…
間奏が延々、1コードなんですよ、これ…
で…『学生街の喫茶店』が、レコード大賞かナンか獲った時に
『作曲者のすぎやまさんが』あの…『ストリングスにタクトを振っております!』
…みたいなシーンがあって、だから、僕、ナンか
アレンジも、すぎやまこういちだと思ってたんですけど
今回、見たら『あっ、大野克夫だ!大野さんなんだ!』と思って…
もう、曲も素晴らしい!アレンジも素晴らしいんですけど
この間奏の延々1コードは、僕は、これ絶対、すぎやまこういちがリクエストして
大野さんが『判りました、そういう感じで行きましょう』っていう…
まさしく、そうじゃないかと、僕は思っとります、ハイ」と解説なさって
えー、聴いて貰いましょう」と「学生街の喫茶店」を流され
曲明けには…「えー、ここで告知です、ハイ」と甲斐さん
「12月25日、クリスマスの夜に、甲斐バンドで初めてのディナーショーを行います
タイトルは『KAI BAND DINNER SHOW 2021 SHOW MUST GO ON』ということで
会場は、東京グランドプリンスホテル新高輪、ハイ
12月25日土曜日の夕方5時半から…えー、まず始まって、これはディナータイムですね
そして、よる7時半から…えー、ショータイムの予定です
新型コロナウイルス対策のため、食事の会場とショーの会場を分けております
えー、なので、ショーの会場は通常ライブのような
テーブルがない、シアタースタイルになります、ハイ
えー、しかも、あの思い出の…えー、大宴会場『飛天』が、ショーの会場です、と…
そして、ディナーショーですから、当日は、フォーマルな服装でお越し下さい
えー、チケットの一般発売開始は、今月の6日です、ハイ」…と原稿を読み上げられたあと
「あのー、フォーマルな服装っていうのは、まあねぇ…
男性はジャケット着用だったら良いと思うし…まっ、ノータイでもね
まあ女性は、考えられる範囲で…フォーマルで良いと思います、ハイ
ちょっと、おめかしして外出するとか、そういう感じ…デパートに行く時の感じですか?
それ、違いますか?色んなデパートありますから…
えー、まっ、そういう感じでね、考えられる範囲で来て下さい」…と説明なさってましたが
奥さんは、まあ普段のライブに着て行くような服装を心持ちドレスアップする程度みたいで
自分の洋服選びよりも、常日頃カジュアルなファッションでライブに参戦している
甲斐友さん達が、どんなスタイルでやって来るのか?そちらの方が楽しみなようです(笑)
それはともかく…「ハイ、ということで、最後の曲になります
あっ、これ、クリスマス・ディナーショーにピッタリって感じですか?
甲斐バンド『聖夜』…聴いて下さい」…と、最後の最後にブッ込まれ、奥さん大コーフン(笑)
あの「奥さん必涙の(笑)アルバム」…「地下室のメロディー」のラスト曲
…公私に渡って激動でいらした当時の甲斐さんが、以前に「お蔵入り」になさっていたのを
あえて掘り起こして収録されたという曰く付きの曲ですし
しかも、甲斐さんの作曲ではないナンバーということもあり?ライブでは聴く機会が少ないらしく
以前に「クリスマスライブだから」と期待して遠征なさった甲斐さんファンの方は
「『聖夜』の『せ』の字もなかった…」と、ガッカリしておられたそうだし(汗)
奥さんも数えるほどしか聴いたことがないみたいで
一番最近では、甲斐さんが、とてもゲストとは思えないほど歌われ(笑)
「ふたりのビッグショー」と化した(笑)押尾コータローさんのクリスマスライブの時だそうで
イチローさんとお二人で開催された「Silent HeartLand night」では
本編ではなく、客出しのBGMとして流されただけだったんだとか…(笑)
…って、今回も「BGM」になる可能性は、ナキニシモアラズ?(苦笑)
まあ、この放送でかかったオリジナルバージョン、そして、当時の甲斐さんの声だからこそ
より胸を締めつけられるという部分はあるんじゃないかと…?
さて、いよいよエンディングとなり、メール募集の告知のあと
「えー、今期のドラマは、ナカナカ優秀なのが多いですね、ハイ」と甲斐さん
「今期はですね『最愛』…ね?えー、吉高由里子と松下洸平…
『最愛』は、ムチャムチャお金も、ナカナカかかってるし、脚本もスゴイですね
1回目からもう『これ、スゴイなあ!』と思ったんですけど…」とおっしゃってましたが
以前に、気に入っていらした「アンナチュラル」や「MIU404」と同じく
プロデューサーは新井順子さん、演出は塚原あゆ子さんで
甲斐さん絶賛の脚本は「リバース」を担当なさった奥寺佐渡子さんと清水友佳子さんですし
今や希少な完全オリジナルストーリーとあって、ワクワク感が違いますよね?
「あとは、ナンか、つい不覚にも…CMになって、スーッと前の番組から入って行っちゃったんで
つい不覚にも観てしまった『恋です!』とかありますけど…(笑)
あと、アレですね、綾野剛くん…『アバランチ』…アレもナンか面白そうな感じですね」
…と、前述の投稿にあった「日本沈没」もご覧になってるみたいですし
「我が家とツボが一緒だね(笑)」と言いつつ
「ナンで『ムショぼけ』と『二月の勝者』が入ってないの?」と奥さん(笑)
ボクは「そんなに何もかも同じ好みな訳ないでしょ(笑)」と思っていたんだけど
先日のセイヤングで、この2本に触れられていてビックリしました(笑)
ともあれ…「えー、ナンかみんなね、コロナの間で、色んな風に…リモートなんだけど
打ち合わせも含めて、こういうような形で、こういう風に詰めて行ったら
えー、ホント、効果的に良いドラマが出来るんだって、判ったんじゃないですかね?ハイ
えー、まあ『青天を衝け』も、ホントに今、佳境でね、ナンかもう可哀想でしたよね、もう…
ナンか、途中…2月くらいから始まって、オリンピックもね…
中断とか、超イイとこでありました」と、ちょっとボヤキも入っておられました(笑)
まあ、去年の大河ドラマ「麒麟がくる」が、コロナ禍で撮影が中断し
ただでさえ、オリンピック開催のために、通年の大河ドラマより短めだったのを
これ以上縮めることは出来ないということで
今年1月まで放送がズレ込んだせいなんですが
そのシワ寄せが解消されることなく「青天を衝け」が年内終了となったのは
「いだてん~東京オリムピック噺」が、視聴率的に大コケしたことで(汗)
「やはり、近代史では数字が取れない」と判断されたためとも言われてましたし
次の「鎌倉殿の十三人」は「新撰組!」「真田丸」で
実績をお持ちの三谷幸喜さん脚本ですし、致し方ないかなあと…(苦笑)