ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

冬ドラのその後3

2021-03-28 22:48:00 | 日記
さて、陸くんは彩子ちゃんの「二重人格説」を確認すべく
「彩子ちゃん、あのさ、最近おかしなことない?
例えばさ、気がついたら全然違う所にいたとか…?」やら
「周りの人は、彩子ちゃんがやったって言ってるのに
彩子ちゃんは全然覚えがないとか…ない?」やらと探りを入れた挙げ句

「き、気がついたら、人とか犬とか殺してたとか…?」と、もう二重人格説をすっ飛ばして(笑)
一番訊きたかったことを、どストレートに質問してしまう始末(笑)

当然、日高がINした彩子ちゃんは「な、何それ?」と戸惑う訳で
陸くんは、血まみれの防護衣を見たことを打ち明け
「彩子ちゃん、ずっとストレスためてたから、それが元で二重人格になっちゃって
自分で殺して、自分で逮捕するみたいな…
何か、そういう…ナンていうか、マッチポンプ的なこと…」を考えていたと説明

それに対して、日高がINした彩子ちゃんは「鑑識で血痕の飛び散る実験を手伝った時のゴミ
出しそびれちゃって、家ゴミに出しちゃったの」と言い訳し
「陸って面白い(笑)」と笑い飛ばしていたものの、風呂場で1人になると
「自分で殺して、自分で逮捕…まあ、当たらずとも遠からずですかねぇ」と呟くのを観て
やっぱり今後の成り行き次第では「陸くん危ないかも!?」…と考えていたのが懐かしい(笑)

更に、日高が風呂場でスマホを手にして、写メに撮った「候補者リスト」を眺め
「田所仁志は『2』四方忠良の『4』…次は何番ですかねぇ」と
鏡に指で『Φ』という文字を書くシーンが続き
「ナンか他人事みたいだなあ」と思ったのも
本当に次のターゲットが誰か、知らなかったためと判ると、また違う風に見えて来ますねぇ

お兄ちゃんにも、警察や望月刑事にも、そして陸くんにも気を配らなければならない中
「あの人、ちゃんとやれてるんですかね?」と
ふと思い出したように口にした、自分の会社「コ・アース」はというと…
田所さんの事件で、犯行後の室内清掃に使用された洗剤
「サンプルQ」のモニターを務めていた企業や
日高社長が任意同行を求められたことを知った取引先から、契約打ち切りが相次ぎ
売り上げ半減の見込みという深刻な事態…(汗)

にも関わらず、望月刑事がINした日高社長は
「警察がしつこくて、しつこくて…」とか「警察が来たせいで…」と苦情を口にする取引先に
「『来たせい、来たせい』って、そりゃ警察だって来ますよ!人1人死んでんですから!
警察だって、来たくて来てるんじゃないんですよ!
それが仕事だから来るんですよ!」とブチかまし(笑)
「誰のせいで、こんなことになったと思ってんだ!」と怒る相手に
「犯人のせいに決まってるでしょ!」とキッパリ!(笑)

「何を考えてんですか!」と驚く部下・富樫さんにも
「だって、警察は別に悪くないし…でもウチが責められるのもナンか違うし…
当たり前のことを言っただけです!犯罪が起こったら捜査に協力するのは国民の務めです!
私、ナンか間違ったこと言ってる?」とキッパリ!(笑)

更に、社内会議でも「(売り上げ半減の対策の)やり方が良くないんじゃないかなあ?
契約切られた先にお願いして回っても後手後手というかさ」
…と発言して、社員をドン引きさせてしまい(苦笑)
一番身近で有能な秘書・五木さんに「秘密は守りますから、本当のことを言って下さい
警察から戻って来て以来、社長はおかしいです
出来るはずのことが全く出来ない、人も変わってしまった…
正直に言って下さい!でなければ、こちらも対応取れません!」と迫られ

「実は、その…警察に呼ばれる前日に、階段から落ちて、頭を打って…
それ以来、記憶が飛んだり、意味が全く判らないことなんかが出て来て…」
…と、前半部分は正直に打ち明けると(笑)
「記憶障害っていうことですか?」と五木さん
「社長、この件、社内で共有しても構いませんか?」と訊ね
彩子ちゃんが頷くや、PCに打ち込み「これでもう大丈夫だと思います」とニッコリ(笑)

数秒後、社員たちが社長室に押し寄せて来て
「これ、ホントなんですか?」「記憶なくされた状態で働いてらしたんですか?」と大騒ぎ
「社長のご事情も知らず、ひどいことまで申し上げ…」と頭を下げようとした富樫さんに
「謝らないで!怪我をしたのは、私の不注意、私の責任ですから…」と彩子社長
「今までみたいに…とは、すぐには行かないと思いますけど
ナンとか、1つ1つ覚え直して行きたいんで…」と告げると
五木さんの言った通り、ホントに「大丈夫」になり(笑)

更に、五木さんから事情を聴いた、日高の妹・優菜が電話をかけて来て
2人は、家族でよく訪れるというレストランに食事へ…
記憶喪失なんて苦しまぎれの言い訳を信じてくれた社員たちについて
日高にINした彩子ちゃんが「ナンか、みんな優しいなと思ってさ
ホント、手取り足取りフォローしてくれてさ」と話すと

「それは、お兄ちゃんが元々優しいからでしょ?」と優菜ちゃん
「だって、営業の富樫さんだっけ?
あの人は、やってもいない痴漢の疑いかけられて、前の会社追い出された人だし
五木さんだってさ、ホントに仕事なくて困ってるの、見かねて拾ってくれたんだって言ってたよ」
…と、日高の意外な…って、まあ今となっては意外でもナンでもないんですが(笑)…一面を語り

「ひょっとして、お兄ちゃん、アレも覚えてない?
お兄ちゃん、高校生の時にさ、近所に嫌われ者のうるさいおじいさん居たじゃない
お兄ちゃん、あの人そんな悪い人じゃないよって、買い物手伝ったりするようになってさ
それが、風邪ひいて行かなかった日に、たまたま階段から落ちて、亡くなっちゃってさ
お兄ちゃん、マスクしてでも行けばよかったって、自分のこと責めて…」

…と、日高本人が聴いたら、懐かしく思い出したかも知れないエピソードを披露するも
彩子ちゃん(と大部分の視聴者)は「その時、本当に風邪ひいてたっけ?俺…」と反応(苦笑)
優菜ちゃんが「ひいてたよ、私、お兄ちゃんに部屋入っちゃダメって言われたもん」と答えても
「この妹の言う通り、日高は本当に部屋で寝ていたのかも知れない
だけど、寝ているフリをし、家族の目を盗み、おじいさんの家に行き
階段から突き落とすことは出来なくはない」と疑うことは止められず…(苦笑)

ただ「あの社員たちの日高に対する親近感」が
うわべだけの優しさによって生まれるとは考えにくく
「でも、私の知ってる日高は、血も涙もない悪魔のような男」だし
結局「日高って、ナンなんだ?」という疑問だけが残った訳です(苦笑)

それはともかく…その日高がINした望月刑事は、署内のPCで「免許証照会」にアクセス
「検索結果 0」の文字を見つめ、耳たぶを引っ張りながら「免許はないか…」と呟き
…って、今なら、お兄ちゃんを探していたんだと判るものの
初見時は、その呟きの意味を考える間もなくて…

というのも、田所さんのDNAが不検出となった原因とされるバクテリアは
「屋外で普通に付くものじゃない」と知った河原主任が
手袋のすり替えとバクテリア混入の両方が可能だったのは「望月や!」と断定(苦笑)
部下の幅刑事が「そんなことして、望月さんにナンのメリットがあるんですか?」と訊くと
「日高と繋がってるとしたらどうだ?ナンか弱みを握られたとかさ」と、ほぼほぼ満点な答え(笑)

…で、河原主任は、望月刑事の一挙手一投足に目を光らせる一方
四方さん殺しの目撃者を探していたところ、現場近くのコンビニで働く外国人留学生
グエン・チ・ミンさんが、四方さん宅に入って行く女性を見たと証言
年齢、体型、髪型や服装などが望月刑事に当てはまり

「夜だったので顔は判らない」というミンさんに
似た人物はいないか?と関係者の写真を見せると、望月刑事に反応したため
この事件のデータベースを作っている望月刑事に、この証言を報告
その際に「黒のバッグ」を持っていたという証言に加え
望月刑事がバッグに付けていた「蝶のバッグチャーム」も見たらしいと告げても
眉ひとつ動かさない望月刑事とは違い、八巻刑事は慌てまくり(苦笑)

日高にINしている彩子ちゃんに電話をかけて、この証言を報告するも
現場に防犯カメラがないため「日高ならナンとかするんじゃないの?
言い逃れるなり、アリバイ作るなり…」と今イチ反応が薄い彩子ちゃん(苦笑)
見た目彩子ちゃんの日高が殺人を犯した(と思わせる)動画を観て以来
もう元に戻っても、これまでのような「刑事」としてやって行けない
今までの自分はナンだったのか…という無力感に苛まれいたためと思われますが

八巻刑事が「その証人を殺すとかってないですよね?」と心配するのへ
「まさか、それはないでしょ、それこそ足つくじゃない」と返している時
道に倒れたおばあさんに駆け寄り、助け起こす警官を目にして
「ダメだって!これ、見逃したら私じゃないでしょ!
もうホントに私…これっぽっちも私じゃなくなるでしょ!」と思い直したらしく
「手袋、渡したいんだけど」と日高を呼び出すことに…

河原主任が、見た目望月刑事を尾行しているのを知ってか知らずか
日高は「秘密厳守の対応をしてくれる」「見られたくない人たちもよく使ってる」らしい
おそらく?会員制の高級スパを密会場所に指定
「こんなトコ、誰と来てたの?ひょっとして五木さんとか…?」と驚いている彩子ちゃんに
「富樫さんとは1度来ましたね」と返し「えっ!?あんた、そうなの?」と更にビックリ!
でも、彩子ちゃんにINした状態とはいえ、陸くんともそういう関係になってたし…?

ともあれ…「手袋いただけますか?」と手を出す日高に
彩子ちゃんは「もう、誰も殺さないと誓って!でないと、この手袋は渡さないし
今すぐあの動画を一課に送る!送るから、本気で!」と告げ
「言ってること、判ってるんですか?そんなことしたら、元に戻るチャンスも失われますよ
望月彩子も殺人犯ですよ?親兄弟はいいんですか?」という日高の言葉にも

「いいって言ってんでしょうが!ナメんじゃないわよ!私だって警官の端くれだからね
あんたを野放しにして、これ以上、死体が増えるくらいなら、このままあんたを突き出す!」と宣言
それでもなお、日高が「その瞬間、あなたも破滅することになりますけど」と言うのへ
かぶせ気味に「上等だよ!」と怒鳴って、またもや胸ぐらを掴み
「この際、2人仲良く地獄行きといきましょうよ!それが、あるべき世の姿なんだから」

…と覚悟を決めていることを明かし…って、日高としては、余命短いお兄ちゃんを庇うため
自分を犯人だと思わせ、また彩子ちゃんの動きを封じる方便に過ぎなかった動画がもたらした
この彩子ちゃんの宣言を聴いて「だから、あなただったんですか…
だから、私はあなたと入れ替わったんですよ」と
初見時には謎でしかなかった言葉を洩らしたんだけど
「際限なく間違って行く兄弟」を正してくれる救世主みたいな気がしたのかなあと…?

この言葉のあと、日高が「手袋をお持ちだった方から何か聴いたんですね?
ご安心下さい。この程度のトラブルで、誰か殺したりはしませんよ
だけど、1つ、ご意見をお伺いしたいことがあります
私を目撃したという、ミンさんという方の証言には、1つだけ正しくない情報があるんです」

…と、河原主任が、勝手に付け加えたバッグチャームについての証言に関して
「私が、これを付けたのは、四方さんの事件後のことですから
ミンさんが、このバッグのチャームを目撃するのは、絶対にあり得ないことなんです」と話し
彩子ちゃんが「より特定性の高い情報を付け加えることで
誰かに反応を見られてるんだと思う」と答えると
「では、あえてバッチリ私だと証言して貰うことにしましょうか」とニンマリ

まあ、一応?利害が一致している2人なんですが
ここに来て、ついにタッグを組む展開になるとは思ってもみませんでした(笑)
まずは、日高がINした望月刑事が、問題の「チャーム」をバッグから外すと
「だろ?そういうことだよ」と、ほくそ笑む河原主任(笑)

ミンさんに「面通し」をさせることを捜査会議で推し、決定が下ると
予めミンさんに「今日、確認をお願いする中に例の女はいません
けど、必ず部屋には出入りさせますから
その時には『この人だ』と証言して欲しいんです」と望月刑事の写真を見せ、偽証を促し
いざ面通しが始まると、幅刑事が四方さんの関係者資料を持って行くよう望月刑事に指示

打合せ通り、ミンさんが「こ、この人、家に入って行った人に似てます!」と望月刑事を指差すと
「えっ!?あり得んでしょう?望月は警官ですよ」と河原主任
ミンさんが「でも、でも、似てます!」と繰り返し
望月刑事が「違います!私じゃありません!
そんなこと、ある訳ないじゃないですか!」と否定すると
「アリバイあるだろ?お前、この時間、何してた?」と詰め寄り

望月刑事が「アリバイですか…」と口ごもって
…って、ホントに四方さん宅にいたから、アリバイはないんですけどね(苦笑)…いた時
十久河課長が「河原~!」と怒鳴りながら飛び込んで来て「えっ!?なに?」と思ったら
河原主任がミンさんに偽証を強要している様子を捉えた動画…

「今日、確認をお願いする中に例の女はいません」と説明する河原主任に
ミンさんが「顔の確認は出来ないです…顔までは見てません」と告げると
「別筋から、この女の関与が確認されてるんです。この女に間違いないんですよ!」と迫り
なおもミンさんが「でも…」とためらうと、その肩を抱き
「ミンさん、あなた、もうすぐ在留期限が切れますね?そのあとはどうするおつもりで?」
…と、二つ折りにした万札の束を差し出して微笑む…を見せられ

河原主任が「おかしくないですか?これ、誰が撮ったんです?」と訊ねると
一課長は「誰でもいいだろ!警視庁の窓口に届いたんだ!
証言の強要、捏造に買収、こんなもん庇い切れるか!処分だ!」と激オコ(汗)
一方の望月刑事も同じ動画を見せられ「これって…」と絶句(するフリ(笑))

五十嵐管理官が「望月、アリバイの話なんだが…」と切り出すと
「自宅にいたので、証明のしようがないなと…
でも、ミンさんが目撃したのは、絶対に私ではありません
ミンさんが目撃したという、この蝶のチャームですが、これは、一課長から戴いたものです
あれは15日…事件後ですので…気になるなら、お調べ頂いても…」と答え
って、まあ後半部分はホントの話だけど…(笑)

…で、見た目日高の彩子ちゃんは何をしていたかというと
刑事になりすまして(笑)ミンさんを訪ね
「河原という刑事、実はトンでもない汚職警官で
私どもとしては、河原を捕まえたいと思っています」と話し

「サンライズフーズ グループ」のパンフレットを差し出しながら
「こちらの企業に就職して頂ければ、在留期間3年以上の就労ビザに在留資格変更も可能です
よろしければ、話をまとめますが?」と条件を提示
あの動画は、刑事になりすました彩子ちゃんが渡したスマホを
ミンさんが胸ポケットに入れて撮影したものと判明

ちなみに、その「サンライズフーズ」というのは、日高の父親が経営している会社らしく
日高は「ミンさんのこと、優菜は何か言ってましたか?」と訊ね
彩子ちゃんが「『ありがたい』って…『サンライズフーズのような食品加工業にとって
真面目な外国人の方たちは、貴重な戦力だから』って…」と答えると
「そうですか…優菜、元気でしたか」とホッとした様子

彩子ちゃんが「心配してたの?」と驚くと「そりゃそうでしょう
兄貴が(警察に)引っ張られて気に病んでるかも知れませんし…」と返し
…って、ナンとかお兄ちゃんを庇おうとして、こんな状況になっていることはもちろん

彩子ちゃんが、たとえ自分が殺人犯になるとしても
例の「室内ゴルフ」の動画を警察に提出すると宣言した時に
「親兄弟はいいんですか?」という言葉で思い留まらせようとしていたし
日高陽斗という人間は、家族や友人、社員など
自分と関わった人たちを大切にする人なんじゃないかと…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする