ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/6)3

2019-06-09 13:35:00 | メディア
甲斐さんのニューヨークおみやげ話は続き…
「で、えー、とにかく3日間ずっと…ナンてんですかね?
ミニバンというよりは、もうちょっと大きめの…えー、運転手付きの車が
ずーっと僕らにアテンドしてあったんで…

まあ、通訳も含め、ずっとその車で移動できるんで
『じゃあ、ちょっと楽だねー』って言いながら
パワーステーション・スタジオ行こうってことになって…

今はですね、パワーステーション・スタジオ…持ってたのはボン・ジョヴィ家
えー、ジョン・ボン・ジョヴィのおじさんがですね
ボン・ジョヴィ家が持ってたんですね

だから、あのジョン・ボン・ジョヴィも…
そうですね、二十歳前後くらいだと思うんですけど
えーと、掃除のバイトをですね、しに来てて
僕は、彼が10代の終わりくらいから知ってるんですけど

『え?バンドやってるの?』って言ったら
『あ、バンドやってます』みたいな感じで言ってたんで…
それが、あんなに、あっという間にねぇ、ドーン!と行きましたけど…

そのー、で、ボン・ジョヴィ家が、そのスタジオ売る時
ナカナカ買い手が見つからなくて
で、あのバークレー大学…大学のバークレーが買い取ったんですよ
で、今、買い取ってて『アバタースタジオ』ってことになってて…

『インサイド・ルーウィン・デービス』って言って
コーエン兄弟が撮った映画の中とか
そのメンバーでライブやった時のドキュメンタリーがあるんですけど
その時に、そのスタジオが延々出て来るんですよ

だから『あっ!これ、絶対パワーステーションのBスタだ』と
僕、思ってたら、調べたらやっぱり同じトコで…
ま、スプリングスティーンも非常にBスタの…Bスタはホントにお気に入りで
みんな、ナカナカ、それ好きだったんですけどね」と話されてましたが

初めて、パワーステーションに行かれた時に
スプリングスティーンのアルバムのインナー写真に
小さく写っていた壁を記憶なさっていて
「どっかで見たことある」とおっしゃったという甲斐さん(笑)

「やっぱり、そうやろうが!」
「スプちゃんのスタジオに行っちゃお♪」と、ハシャいでいらしたら
大森さんから「甲斐よしひろ、史上最大の軽さだね」
…と驚かれちゃったんですよね?(笑)

その「インサイド・ルーウィン・デービス」は
ビルボードツアーのきっかけとなった映画ということで
甲斐報でも、この「Bスタ」話に触れられていたし

鈴木健太さんも後追いで、この映画をご覧になって
ツアーコンセプトのイメージを掴まれたようですし
ある意味、甲斐さん達にとっても「聖地」かも知れないなあと…?(笑)

「今は、そういう感じで、アバタースタジオで、違うオーナーになってて、ええ…
で、そいで、ま、どうもバークレーの関係者達とか
その辺がもうみんな、学生とかに回して使ってるとか
えー、そういうコーエン兄弟かナンか、特別な時に貸すとか
そういう感じになってるみたいですね、ハイ

えー、まっ、色々…だから、えー、そのモーガンズホテル
僕がずっと延々、常宿にしてた…
ま、それは、イタリア人のオーナーなんですけど…
ちゃんと、その辺も全部…えー、周辺でウロウロして…」
…と、甲斐さん達の「聖地巡り」が披露されるのを聴いて

「行ったトコ、全部書いて投稿すれば良かった~!」と奥さん(笑)
「KITANOホテルは、モーガンズホテルの近くだから、きっと行ったよね?」やら
「24時間のレストランやセントマークスのバーは、どうだったんだろ?」やら
「地下鉄に乗ったって言ってたし…」と、うるさいこと、うるさいこと(笑)

「僕、大体…あの、基本的に今、常宿にしてる所は、えー、ちょっと全然違う
ちょうどド真ん中のホテルなんで…
で、おまけに、キャロル・キングの『ビューティフル』っていう、ね?
えー、僕は、2年前に1回観たんですけど、もう、みんなに奢ると…
で、チケットを事前に取ってて、で、みんなで…6人で一緒に行って、ええ…

やっぱり、ニューヨーク行くと
ブロードウェイでミュージカル観るっていうのはですね
非常に、やっぱり興奮するんですね、ええ…
その代わり、劇場は異常に寒いからねと
絶対、上着も何枚か持って行った方がいいよ
ホントにヤバイからね…っていう…
ちゃんと言ってたんで、みんな上着持ってて…
ホントに、チン!チン!に冷えてるんですよ、向こうというのは…」

…と、おっしゃってましたが
奥さんも、一緒にニューヨークへ行った甲斐友さんから
ホテルやレストランなど屋内の空調温度が
日本人には考えられないくらい低いので
気をつけた方がいいと事前にアドバイスされたそうです

「えー、そういうの観て、ね?
2年前に聴いた時よりも、キャロル・キングの歌は
ムチャムチャ上手くなってました
【It's Too Late】って『♪トゥントゥントゥトゥン…ンチャンチャ♪』の時に
ヨレてたんですけど、ヨレもせず…」
…と、ここでバックに【It's Too Late】が流れ

「やっぱ、2年間の月日っていうのは
同じキャストがやってると違うんだなということですよねぇ」と甲斐さん
確かに、2年前にご覧になった時には
「ちょっと、リズムが…」と話されてましたが
1本でも多く、観客の前で演奏することでしか
上手くなって行く方法はないというのは
かつての甲斐バンドが実践なさっていたことですよね?

「えー、日本は、あの…ナンか平原綾香さんとか
ナンかこう…Wキャストでやったらしいんですけど
なんと、その時のWベースを弾いてるのが、木村くんって言って
僕が、その…ビルボードやってるメンバーの木村くんがやってて
だから『行こう!行こう!』って言って、で、本場を見せたんですよ

そしたら『あっ、自分がナンでこういう風に弾かなきゃいけないのか?
…っていうのが客観的に判って、すごいありがたいです』って言ってたんで
そういう感じで楽しませて貰いました」と結ばれてました

前述の甲斐友さんは、日本版「ビューティフル」を観たそうだけど
平原綾香さん主演の回は「キャロル・キングというより平原綾香(笑)」だったらしく(笑)
それは、やはり平原さんの声や歌い方が
「平原綾香」という独自の世界観を持っておられるからじゃないかと…?

甲斐さんが、誰の、どんな歌を歌われても
「甲斐節」になさってしまうのと同じですよね?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする