ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

我が家で話題のニュース5

2019-06-24 14:33:00 | 日記
甲斐バンドがデビュー〇周年と、メモリアルイヤーを迎えるたびに
我が家のデビュー当時からのファンは
甲斐さんを始め、メンバーの皆さんが活動を続けておられることに感謝しつつ
「まさか自分がこの年齢まで、ずっとファンでいるなんて…」という
不思議な感慨を覚えるようで(笑)

タイムマシンに乗って、11歳の自分に会えるなら
「この先、何十年もずっと応援して行くんだよ」と告げた時に
小学生の自分が何と答えるか?聴いてみたいらしい(笑)
あ、もちろん、タイムマシンがあったら、かつては叶わなかった
初期の甲斐バンドライブ参戦も果たしたいでしょうけど…(笑)

kainatsuさんご贔屓の漫才コンビ「かまいたち」さんの
「過去に戻り、1つだけやり直せるとしたら何をするか?」というネタで
濱家さんが「学生時代に好きだった子に告白する」とおっしゃったのに対し
「コンビニのポイントカードを作る」と山内さん(笑)

よく行くお店でカードを作りそびれて、ずいぶん経ってしまい
今さら作ると、これまでのポイントを損したような気がするから…なんだとか…(笑)
「あるある」だとは思いますが、せっかくの時間旅行なんだし…
って、それくらい「後悔」が少ない方なのかな?(笑)

ともあれ…先日、新聞の読者欄に
「還暦でクイーンに再会」という投稿があったんだけど
この投稿者の女性は、34年前(1985年)にクイーンの大阪公演に行かれ
その時の感動を投稿なさっていたらしく
今回の投稿の隣に、その25歳の時の投稿文が掲載されていて
「ああ、昔の新聞って、こんなに文字が小さかったんだ!?」と…(笑)

冗談はさておき…85年のクイーン大阪公演は
73年のデビュー以来、6度目の来日とあってか?
「観客の大半は、15,16歳~20歳くらいまでの学生…
デビュー時から知っている同世代はどこへ行ったのだ?
70年代後半のヒット曲、名曲の連続に
思わず涙ぐんだ、年くったファンも他にいたはずだ」と投稿者の方

甲斐バンドで例えるなら、デビュー~初期に魅せられたファンの方が
久しぶりに足を運ばれたツアーで、ファン層の変化に驚きつつも
思い出の曲を聴けたことで、一気に気持ちを持って行かれた…みたいな感じでしょうか?
キャリアを重ねたバンドのライブには
やはり「予定調和」も必要なのかも知れませんね?

更に…「曲の良さはもちろん、テクニック、リズム感、説得力など
名実共にふさわしい、期待以上のものだった
しかし、それ以上に心打たれたことは
強要されることなく、自主的に会場内に起こった連帯感である

若者たちが、パフォーマーの呼びかけや演奏の素晴らしさに
手拍子や大合唱で懸命に応えようとする、その一体感のパワー
これこそ、世界中の若者が、言葉の壁を乗り越えて共有できる共通言語
あるいは、それ以上のものだと感じた
コンサート終了後、自分も含めた大勢の若者の顔が満足感と幸福感で紅潮していた」

…と続いていて、この女性のライブの味わい方が
奥さんの言う「良いライブ」…って
自分の席の良し悪しに関係なく、会場全体が熱く盛り上がって
「これが人生最後のライブになってもいい!」
と思えるくらいのライブらしい(笑)…に近い感覚なのかなあと…?

「噂では、この大阪公演を最後に解散する可能性が高い
でも、未来も平和な時代であったなら
しわくちゃのおばあさんになっていても
再結成した彼らの演奏を見て、懐かしさに涙する時が来るのを夢みている」

…と結ばれていたのが、来年1月に現実となるみたいで
「おばあちゃんになっても、彼らのコンサートに通い続けるのが夢だと
投稿に書いたことを思い出す
クイーンの魅力に惹きつけられ
その人気を世界に広めたロック同世代と再会し
若いファンにも会うのが楽しみである」…と先日の投稿に記されてました

この投稿者の方ほどの覚悟はないままに「おばあちゃんになっても…」が
そこそこのリアリティを持ち始めた奥さん(笑)

「右下肢に痺れがある」とおっしゃていた70代の女性が
好きなアーティストの来日公演にどうしても行きたくて
手術を受けることを決心なさったという話や

大黒摩季さんがミュージシャンだとご存知ないまま
大黒さんのツイッターを読むのを日課にされていた70代の男性が
「大黒摩季、母の介護を歌う」という記事をお読みになって
早速、そのニューアルバムを買われ
「コンサートは車いすでも入れると知り、ファンクラブ会員になった

主治医の指導でコンサートに行けるよう基礎体力作りに励み
生き甲斐が見つかった気がする
代表作『ら・ら・ら』の歌詞…『何かをやらなきゃ誰にも会えない』が
背中を押してくれている」と記された記事を見聞きして

民族学者の赤坂憲雄さんの「歌って、怖いよね、本気にさせちゃうし」
…という言葉を思い浮かべたらしい

もっとも、赤坂さんの真意は…「歌は人の心を揺さぶる
心の底に溜まった澱を洗い流してもくれる
皆で歌えば気分は更に高揚する
歌は人の思いを過剰なまでに煽り、結びつけることもあれば
人々の『抵抗』の最後の形ともなり得る…その揺れ幅が怖い」

…ということみたいですが、いずれにしろ「歌のチカラ」は存在すると思うし
いついかなる時にも、自然に耳に入って来たり
知らず知らずの内に口ずさんでしまったり
…といった経験は、どなたにもおありでしょうし

それが、いつの時代の、誰が作った歌なのかが判っていて
なおかつ、その作り手が今もご自身で歌われている姿を
目の当たりに出来る…って、ホントに幸せなことですよね?
コメント
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