ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ツアーの合間に、ふと…その3

2016-05-29 07:48:00 | 日記
さあ!今日は、甲斐さんのビルボード・ツアー東京最終日♪
お留守番の皆さん、参戦されるご家族を快く送り出してあげて下さいね♪

…というのも、先日「夫源病」なる言葉を初めて聞きまして…(笑)

夫が現役で働いている時は、日中に買い物や習い事
スポーツなどを楽しんでいたのに
夫が退職して、毎日家にいる生活になると、3度の食事の支度をし
夫への気兼ねから友人の誘いも断るようになり

3ヶ月、半年と経つに連れ
元気が出ない、体のアチコチが痺れる、眩暈や耳鳴りがすると
うつなどのストレス症状を訴える女性が増えるんだとか…(汗)

精神科の先生によれば「亭主元気で留守がいい」との言葉通り
夫というものは、いざという時の頼りになっても
普段は面倒な存在だというのが、妻たちの本音みたいです(苦笑)

妻を夫源病にしたくなければ、退職後もなるべく家を空けて
妻に今まで通りの生活を続けさせてあげること
出来れば、昼食くらいは自分で支度することを心がけるべきらしい(汗)

夫婦二人暮らしをなさっている方々からは、様々なご意見があり
例えば、退職直後は、以前からジョギングやドライブが趣味だったので
家を空けることが多かったが

後期高齢者になってからは、インドアの時間が増えて
「顔を突き合わせている時間が長いせいか、妻とのいさかいが絶えない」と
心当たりがあるとおっしゃる方や

夫が懸命に働いている間、夫の稼ぎで自由に過ごして来た妻が
いざ、夫が定年になって
これからは妻と外出したり、のんびりしたいと願っていても

今度は退職金を遣って、好き勝手に遊びまわれるようにするなど
「まったくもって、ふざけた話だ
怒りを通り越して情けなくなる」と嘆かれる方(汗)

また「家が狭いのでカフェを利用している」ご夫婦は
午前中、ご主人が新聞や趣味の本を持って出掛けられ
その間に奥様は家事や雑用をこなされる

昼食をご一緒に召し上がった後
午後からは奥様がカフェでゆっくり
ご主人は家でギターを弾かれたり、昼寝をなさったりして過ごされ
夕食時には会話を楽しむ…という
「お互い元気でちょっと留守がいい」生活を送っておられる方や

退職の翌日から、ご主人が台所に立たれるようになり
出来る家事を増やして行かれ
奥様がお出かけになる際には、手作りのクッキーやケーキを
手土産に持たせて下さるくらいになられた方…などなど十人十色

怒りにうち震えておられる男性の気持ちも判らなくはないし
「退職後に妻とどう向き合おうか」と
前もって考えておられたご主人も立派だと思います

まあ、我が家はずっと夫婦二人だけなので、ボクの退職云々よりも
甲斐さんが活動を続けて下さるかどうかの方が重要(笑)

アルバムやDVDが出たら、飽くことなく見聞きして貰って(笑)
ツアーがあるなら、今まで通りライブに行って貰って
「女房元気で甲斐ばかり(笑)」が我が家の夫源病予防法ですね(笑)

あっ!でも、命に関わるほどの大病で3度の手術を受けられ「生還した」ご主人が
135日間の入院中、毎日付き添われた奥様に

「これから先の人生で恩返しがしきれない
来世では絶対病気をしないから」とプロポーズなさったら
「正直なところ、迷い、揺れ動いている」と…(汗)

ご主人が「万感の思いを込めて」のこの状況で
奥様が返事をなさらないというのは
夫婦になられたその日からの長年の生活を思い返されて
一口に「幸せ」とは言えない…って結論だったのかなあ?(汗)

奥様の心の中には「あの時、こんなことをしてくれた」
「この時は、あんな仕打ちを受けた」というご主人の成績表があったんじゃないかと…?(汗)

以前にも触れましたが、世の既婚男性の8割は
「来世も今の妻と」と思っておられるのに対し
女性の8割は「次は絶対違う男性と」とおっしゃってるらしいし…(苦笑)

ボクの「マイナス」点を「甲斐さん」で補って余りあるかどうか…?(苦笑)

そうそう!「全国亭主関白協会」なるサークルでは
その名のイメージとはウラハラに
「上手に妻の尻に敷かれる夫を目指す(笑)」会員の方が
情報を交換しあって研鑽を積まれているそうで
その数、約2万5千人!…って、甲斐バンドの花園ライブの動員数と一緒!(笑)

会長の天野周一さんによると
そもそも「亭主」は、茶席などで客をもてなす役で
「関白」は、天皇に次ぐ位だから
「亭主関白」は、家庭で一番エライ妻をもてなす立場なんだとか…(笑)

甲斐さん始め、九州男児の皆さんがお聴きになったら
どう思われるんでしょう?(笑)

まあ、甲斐さんは子供の頃から
お母様や周りの奥様方をご覧になって
表面上は男性を立てながら、肝心な部分はしっかり握っている九州の女性を
「恐ろしか(笑)」と思いつつも尊敬しているとおっしゃってましたけど…(笑)

ともあれ「夫源病は、熟年離婚に発展しかねない深刻な問題」と天野さん
予防するには、まず「妻は常に正しい」と考えるべし

万一、妻に反論したり、勝とうとしたりすると「10倍返し」に遭うので(笑)
協会では「妻に勝たない、勝てない、勝ちたくない」という
「非勝(ひかち)三原則」を掲げておられるらしい(笑)

そして、やはり天野さんも
「女性には、外でのお喋りや買い物といったストレス発散が必要」と話され
「それを支えることが、夫婦円満の秘訣
妻の笑顔を引き出し、家庭を平和にすることが
世界平和にも繋がります」と結ばれてました(笑)

たまの?「命の洗濯」で、世界平和が保たれるなら
気持ちよく「行ってらっしゃい!」と言うくらいお安い御用ですよね(笑)

余談ですが…以前に「年に一度、ライブを観るのが趣味なのに
周りの若者たちが立ち上がるので
ゆっくり楽しめない」と嘆かれていた女性の話をご紹介しましたが

今回は「帰りが遅くなるのが心配で
孫娘が行くライブにお供した」73歳女性の投稿

「人気のラッパー歌手」のライブで
「いきなりの大きな音のバンド演奏と
色とりどりの照明にビックリ」(笑)

若者たちが一斉に立ち上がる中
「30分もすると目も耳も慣れ、足でリズムを取っていた
そして、手やタオルを振る若者たちを目で追った
なるほど、これがライブというものか
舞台に立つ人もよく声が続くものだと感心した」

「楽しかったというよりは面白かったと感じたのは
やはり年齢の差だろう」と記されているんだけど

ただの「付き添い」に止まらず
「グッズ売り場を興味津々で覗き(笑)」
お孫さんに「良い機会を作ってくれて、どうもありがとう」とおっしゃるくらい
好奇心を保っておられることが素敵です♪

先日の甲斐さんの東京ライブでも
2日目1stの時に、ご年輩の男性が最前列に座っておられたらしく
スタンディングこそなさらなかったものの
終始にこやかにステージをご覧になっていて

奥さんは、自分一人で歩ける体力があれば
いくつになってもライブに来れるなと嬉しくなったんだとか…(笑)
そのわりには、あまり健康的な生活はしてないみたいですが
そこは気力と甲斐さんパワーで乗り切るつもりなのかなあと…(笑)

さらに余談ですが…「若い時は、忙しいとコーヒーの量が増えた
今は、増えるというより大きくなる」と伊藤理佐さん

「それは大根おろしの大根で
忙しい時、大急ぎで夕飯を作っていると
最後の方の小さくなった大根をキチンとおろす気持ちの余裕がなくて
でも、もったいないからエイッと口に放り込む
その大根がデカイほど、私は忙しいらしい」(笑)

「この間の大根が思ったよりデカくて
口の中で何度もゴリゴリとして
先っちょの方で辛くて涙が出た
(ああ、私忙しいんだ…)と泣けた」(笑)

コレ、奥さんもよくやってます(笑)
そうか、忙しかったのか…
これからは、大根おろしを持って泣いてても笑わないようにします(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする