プロ野球はＣＭを入れやすいから早く定着したと思うんですと甲斐さん
ラグビーはＣＭ入れられないでしょ？
でも、僕は現代(いま)のスポーツだと思うんですよ
大衆は熱っぽいものを見たいんですもの
ただ、市民権を得て定着するには
王と長嶋みたいなサンプルが必要だと思うんです
そういう意味でも森さんと松尾さんが出て来たのは良かったと…
で、どっちが王で、どっちが長嶋か？女房が訊いてくれって(笑)
僕は『松尾は天才』と言われてるけど
天才肌は森さんで、森さんが長嶋だと思うのね
松尾さんは毎日素振りしてるタイプで
人に物言う時も考えて言うと思う
でも、森さんは自然児(笑)とおっしゃると
森さんは、僕は練習キライなんですよ(笑)
松尾は練習が好きで、またやってないと不安なんですね
そこに大～きな違いがある(笑)と答えておられます(笑)
甲斐さんが『ウェールズ戦』の次によくご覧になっていたビデオは
『82年の新日鉄釜石の(日本選手権５連覇の)授賞式』だそうで
『森さん、一番右端にいて、拍手ばっかりして
次、お前行けとか指図ばっかりで…
何かどんどん笑顔が深くなっていくんですよね』と話されると
森さんいわく…だって、あれ自分が貰えるんじゃないんですもの(笑)
チームが貰える、チームのものだから…個人競技じゃないでしょ
松尾があれだけ活躍しても、ヒーローになる訳じゃないしね
そういう所がラグビーの良さだと思うんですね
甲斐さんは、今まで(メディアは)バックスばかり取り上げてるでしょ
でも、フォワードについて詳細に書いてる記事があって
その最後に洞口(孝治)さんがね
『俺たちゃ楽だぜ、キャーキャー言われるのはバックスで
ワァーと捕まってる間に俺たちゃ、サッサと楽屋に帰れる』って
ニヤッと笑ったって書いてあったんですよ(笑)
ロックコンサートでも何でもそうだと思うけど
自分のポジションをわきまえてる人がいるから
前に出て走れる人がいるんですよね
かつて『俺は甲斐バンドの顔だ』発言で叩かれたことがおありだし(苦笑)
『俺のワンマン・バンドじゃないことは俺が一番知ってる』という言葉もそうだけど
甲斐さんはいつも『チームプレー』をなさっていたんでしょうね
それはさておき…前回ゲストの中西健夫さんが
サッカーで日本人が『シュートを打たない』のは
子供の頃から、確率の高い方を選ぶことや
自己中になってはいけないと教えられたことが影響しているんじゃないかと…
その意味では、チームプレーを大切にするラグビーは
日本人に向いていると話され
甲斐さんは、エディー監督のラグビーは
日本人の体質をよく理解した日本向きのラグビーだとおっしゃってます
ニューヨークでレコーディングなさっていた時に
日本人との体質の違いについて色々考えさせられたと書かれてたけど
それ以前のインタビュー記事にも…
俺は身長が163cmしかないし、胸囲は83cm、体重だって52kgしかない
俺みたいなヤツが、人より勝とうと思ったら
精いっぱいやるしかないだろうと話されてました
森さんは、東京オリンピックでご覧になった『東洋の魔女』に憧れて(笑)
中学でバレーボール部に入部なさったそうですが
『背が高いヤツじゃないとダメだ』とラグビーを始められたたらしい
でも、ラグビーでも『チビ』は損するんですと森さん(笑)
ただ、ラグビーっていうのは
非常に勇気がないと出来ないスポーツで
『畳１枚分』くらいの大きな男が向こうから走って来るんですもん(笑)
誰も見てなければ逃げ出したい(笑)
コノヤローという気持ちがないと…
と特性を生かせる部分があることを話されてます
甲斐さんは『畳１枚分』という言葉に
『なんちゅう表現するんすか!?(笑)』とツッコミつつ
『一番恐いと思うのは、パントを上げてフルバックで取るやつ』
『早よ来い！早よボール落ちて来い！』って顔してるもんねぇ(笑)…って、さぞかし肩に力が入った応援ぶりなんでしょうね(笑)
でも、映画をご覧になる時と同じように
『選手を見るより監督を見る方が好き』で
『特に自分の考えをどう選手たちに落とし込むかに興味があります』
エディー監督については、反復練習を徹底してやらせているのが
試合を見ていて感じられたと甲斐さん
単純な基本動作を正確に繰り返すのは、実は非常に難しい
それは毎回違う聴衆の前で、毎回同じ内容で
違うショーをやるライブとも共通しているとおっしゃってます
甲斐さんが、カーワン時代の試行錯誤を経て経験を積み
今は非常にいいバランスで構成されていると考えておられるエディー・ジャパン
ラグビーＷ杯では『ついに何かが起こる』かも知れませんね♪
余談ですが…中西さんが
かつてのラグビー・ファンを呼び戻すことで
過去のスター選手にも様々な役割が生まれると話されてましたが
甲斐さんと同い年でいらした洞口孝治さんは
45歳の若さで急逝されたそうです
この記事を書くまで全然存じ上げなくて驚きました…
でもきっと空の上から、釜石市がＷ杯の開催地に選ばれたことを
笑顔で眺めておられると思います
釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)は
本大会の試合には適用されないかも知れないけど
プレゲームや調整のための使用はもちろん
ラグビー熱の高さを誇る地域の震災復興の象徴として
大きな役目を果してくれるんじゃないかと…♪
ラグビーはＣＭ入れられないでしょ？
でも、僕は現代(いま)のスポーツだと思うんですよ
大衆は熱っぽいものを見たいんですもの
ただ、市民権を得て定着するには
王と長嶋みたいなサンプルが必要だと思うんです
そういう意味でも森さんと松尾さんが出て来たのは良かったと…
で、どっちが王で、どっちが長嶋か？女房が訊いてくれって(笑)
僕は『松尾は天才』と言われてるけど
天才肌は森さんで、森さんが長嶋だと思うのね
松尾さんは毎日素振りしてるタイプで
人に物言う時も考えて言うと思う
でも、森さんは自然児(笑)とおっしゃると
森さんは、僕は練習キライなんですよ(笑)
松尾は練習が好きで、またやってないと不安なんですね
そこに大～きな違いがある(笑)と答えておられます(笑)
甲斐さんが『ウェールズ戦』の次によくご覧になっていたビデオは
『82年の新日鉄釜石の(日本選手権５連覇の)授賞式』だそうで
『森さん、一番右端にいて、拍手ばっかりして
次、お前行けとか指図ばっかりで…
何かどんどん笑顔が深くなっていくんですよね』と話されると
森さんいわく…だって、あれ自分が貰えるんじゃないんですもの(笑)
チームが貰える、チームのものだから…個人競技じゃないでしょ
松尾があれだけ活躍しても、ヒーローになる訳じゃないしね
そういう所がラグビーの良さだと思うんですね
甲斐さんは、今まで(メディアは)バックスばかり取り上げてるでしょ
でも、フォワードについて詳細に書いてる記事があって
その最後に洞口(孝治)さんがね
『俺たちゃ楽だぜ、キャーキャー言われるのはバックスで
ワァーと捕まってる間に俺たちゃ、サッサと楽屋に帰れる』って
ニヤッと笑ったって書いてあったんですよ(笑)
ロックコンサートでも何でもそうだと思うけど
自分のポジションをわきまえてる人がいるから
前に出て走れる人がいるんですよね
かつて『俺は甲斐バンドの顔だ』発言で叩かれたことがおありだし(苦笑)
『俺のワンマン・バンドじゃないことは俺が一番知ってる』という言葉もそうだけど
甲斐さんはいつも『チームプレー』をなさっていたんでしょうね
それはさておき…前回ゲストの中西健夫さんが
サッカーで日本人が『シュートを打たない』のは
子供の頃から、確率の高い方を選ぶことや
自己中になってはいけないと教えられたことが影響しているんじゃないかと…
その意味では、チームプレーを大切にするラグビーは
日本人に向いていると話され
甲斐さんは、エディー監督のラグビーは
日本人の体質をよく理解した日本向きのラグビーだとおっしゃってます
ニューヨークでレコーディングなさっていた時に
日本人との体質の違いについて色々考えさせられたと書かれてたけど
それ以前のインタビュー記事にも…
俺は身長が163cmしかないし、胸囲は83cm、体重だって52kgしかない
俺みたいなヤツが、人より勝とうと思ったら
精いっぱいやるしかないだろうと話されてました
森さんは、東京オリンピックでご覧になった『東洋の魔女』に憧れて(笑)
中学でバレーボール部に入部なさったそうですが
『背が高いヤツじゃないとダメだ』とラグビーを始められたたらしい
でも、ラグビーでも『チビ』は損するんですと森さん(笑)
ただ、ラグビーっていうのは
非常に勇気がないと出来ないスポーツで
『畳１枚分』くらいの大きな男が向こうから走って来るんですもん(笑)
誰も見てなければ逃げ出したい(笑)
コノヤローという気持ちがないと…
と特性を生かせる部分があることを話されてます
甲斐さんは『畳１枚分』という言葉に
『なんちゅう表現するんすか!?(笑)』とツッコミつつ
『一番恐いと思うのは、パントを上げてフルバックで取るやつ』
『早よ来い！早よボール落ちて来い！』って顔してるもんねぇ(笑)…って、さぞかし肩に力が入った応援ぶりなんでしょうね(笑)
でも、映画をご覧になる時と同じように
『選手を見るより監督を見る方が好き』で
『特に自分の考えをどう選手たちに落とし込むかに興味があります』
エディー監督については、反復練習を徹底してやらせているのが
試合を見ていて感じられたと甲斐さん
単純な基本動作を正確に繰り返すのは、実は非常に難しい
それは毎回違う聴衆の前で、毎回同じ内容で
違うショーをやるライブとも共通しているとおっしゃってます
甲斐さんが、カーワン時代の試行錯誤を経て経験を積み
今は非常にいいバランスで構成されていると考えておられるエディー・ジャパン
ラグビーＷ杯では『ついに何かが起こる』かも知れませんね♪
余談ですが…中西さんが
かつてのラグビー・ファンを呼び戻すことで
過去のスター選手にも様々な役割が生まれると話されてましたが
甲斐さんと同い年でいらした洞口孝治さんは
45歳の若さで急逝されたそうです
この記事を書くまで全然存じ上げなくて驚きました…
でもきっと空の上から、釜石市がＷ杯の開催地に選ばれたことを
笑顔で眺めておられると思います
釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)は
本大会の試合には適用されないかも知れないけど
プレゲームや調整のための使用はもちろん
ラグビー熱の高さを誇る地域の震災復興の象徴として
大きな役目を果してくれるんじゃないかと…♪
