ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

一人旅その2

2015-07-09 18:15:26 | 日記
1977年当時、40年ぶりの大寒波に見舞われたニューヨークで
2ブロック先のスーパーに行こうとした甲斐さん

1ブロック歩いただけで、あまりの寒さに顔が痛くなり
『スゴスゴ引き返して来た(笑)』そうです

その途中で黒山の人だかりを見かけて
『何事か?』とかき分けて覗いてみると
男性が目に注射針を刺したまま亡くなっていたらしい(汗)

甲斐さんいわく…わあ~、この街って何でもある!いいなあ(笑)
後に家族旅行で行かれた際、その同じ場所で
お子さん達にこの話をなさったようです

ニューヨーク2日目には、セントラルパークや
グリニッチ・ビレッジを歩かれたものの『特に感激なし』(苦笑)

…って、ビルボード・ライブのきっかけになった
アノ映画に出て来るコーヒーハウスはココにあったんですよね(笑)

それよりも夕食を召し上がった日本料理店で
ポール・サイモンに遭遇されて
『完全なニューヨーカーって感じで、少年の目をしていた
ものすごくショックだった』(笑)

ただその後『白い息を吐きながら、犬みたいにゼエゼエやってたら
急に西の方の暖かい風に当たりたくなって、ラスベガスに行く気になる』(笑)

こういう発作的な(笑)行き先変更が出来るのが
一人旅ならではのイイ所でしょうか?

機内からグランドキャニオンを眺められ、ラスベガスに到着されたものの
時差ボケも解消できないまま
『旅の疲れが出たのか?39度の熱でダウン』

『だけど、ここまで来て寝てしまうのも癪な話だと3~4時間寝ただけで
すぐさまサーカス・サーカス(笑)という大カジノに出かける』

『だが、ここはディーラーが強すぎるので話にならん』(笑)と
『ゴールド・スリッパという2流のカジノへ…』
『もちろん、ここでもフィリピンの美人ディーラーの手にかかって(笑)しめて500ドルがパー』

…って、ポーカーかブラックジャックですかね?
ルーレットみたいな『運』に頼るようなゲームじゃない気が…
にしても、当時のレートで計算すると…(苦笑)

ともあれ『完璧にアタマに来つつ(笑)1泊しただけで
スタコラ、スタコラ、ロスへと…(笑)』

『ハイウェイを車で飛ばせば、街中にイーグルスの曲が流れていくという感じで
とても綺麗で、優しく、そして少し哀しい』

…これ、奥さんも言ってました(笑)
でも、奥さんが知ってる曲は限られてるので
きっと【ホテル・カリフォルニア】のジャケットを思い出したんでしょう(笑)

『ハリウッドのホテルから見た碁盤の目のネオンサインは
ニューヨーク・スカイラインと共に、僕は一生忘れないだろう』と甲斐さん

サンフランシスコにいる恋人に歌った【500マイル】
それを口ずさみながら、旅先でしか感じられない
東京への哀感というものを初めてその夜は噛みしめた…と綴られてます

ロスには2泊、その後ハワイで1泊なさって帰国され
その10日後に中野サンプラザでライブを行われたようです
6泊8日でかなりの距離を移動されましたね(笑)

『ニューヨーク・ロス・ハワイという3つの極端に違うアメリカを見て
いまだに少々戸惑っているのがよくわかる
だけど、今後の僕に陽をともすか?影を落とすか?
ほくそ笑みながら期待している』とおっしゃってます

その後『アメリカだけで50回は行ってる』発言がありましたけど(笑)

『ロスはニューヨークに比べるとのんびりしすぎてる』とか
『車社会だから、ある意味ニューヨークよりも重大犯罪が起こりやすい』と話されたり

ニューヨークはお仕事で行かれて以来
『半ば住んでる』状態だった時期があったり(笑)
『休みになるとハワイ島に行ってる』やら(笑)
メジャーリーグ観戦の話もよく耳にしました(笑)

そのうち何回が『一人旅』だったのか?は判りませんが
どこに行かれても、その街に馴染んで楽しまれてるような気がします(笑)
コメント
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