ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

SONGS(3/26)その1

2014-04-27 02:29:43 | メディア
あっという間の30分でしたね♪
奥さんはまだ飽きることなくリピート中…(笑)

最初は『ね?マックさん痩せてるでしょ?』とか
『強一さん、貴公子みたい♪』とハシャイでたんだけど(笑)

大森さんの話になった途端に
うるうる、ポロポロ、大洪水です(泣)

大森さんは、みんなの心のいちばん奥底が分かって
『じゃあ俺が言うよ』と解散を口にされたという

でも、大森さんが『俺バンド降りたいんだよね』と
甲斐さんに告げられるよりもっと前に…

甲斐さんご自身が、ずっとそのことを考えておられ
メンバーのある一言で、そのことを封印なさったんですよね?

奥さんによると…

当時、最後まで解散に反対されたのは甲斐さんだったそうだし

若い頃に気の合う仲間で組んだバンドというものは
この先、新しいバンドを作ることがあったとしても

それとは全く違う特別なものなんだ
人生でたった一つのバンドなんだと話されていたそうだ

番組の中でも
右も左も判らない若いやつらが
音楽というひとつの思いに集まって作った
唯一無比のバンドとおっしゃってましたね

『甲斐バンドは、大森さんと作ったバンド』という甲斐さん
その出会いと別れについての話が『ALIVE』に書かれてます

~マイナーのブルースを弾き始めた時だった
俺の側を通り過ぎた誰かが
おもむろにアンプのスイッチを入れた

追うように緩やかにベースが流れ
迷いなくよどみなく絡まってくる
曲が終わり静かに間をとり後を見ると
次の曲を誘うように彼は口の端でニヤリと笑った~

~7月5日の深夜
松藤と俺と12時過ぎにやってきた長岡
そしてマネージャーだったT女史

久々にそろったオリジナル甲斐バンドだった
もちろん、傍らには眠るような大森信和がいた~

甲斐バンドをやろうと思っても
もう大森さんいないんだな…という
喪失感とか現実みたいなことを

自分なりの形で乗り越えようと思ったことが
本気で甲斐バンドをやるきっかけになったという甲斐さん

オリジナルメンバーにこだわっている奥さんは
まだ乗り越えられていないんだなぁ…

以前に少し触れましたけど
奥さんが通勤電車の中で読んで
泣いてしまった長岡さんのブログには

テレビで流れていた曲を聴いて
大森さんを思い出したと書かれていて…

大学時代のアパートや上京後に住んでいたマンションの部屋で

大森さんが弾いて聴かせてくれた【You've got a friend】は、やさしい声だった
不安だらけだった私達だった

…という言葉に奥さんは
当時の甲斐バンドの素顔を見た気がして涙がこぼれたらしい

大森さんが亡くなる1年ほど前に
長岡さんの自宅に訪ねて来られ

生きてる内には人の幸せに役立つことをしなきゃね
と話されたそうです

番組の最後に甲斐さんが
音楽っていうのは、楽しみを伝えることだから
しっかり伝えたいとおっしゃってましたけど

今も甲斐さんが歌い続けていらっしゃることで
幸せな気持ちになる方は奥さんだけじゃないですよね(笑)
コメント
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