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こんばんは。
プロフェッサーフレディです。
観察対象★Bは、映画「プレシャス」を鑑賞しました。
予想に反して、感情的に昂ぶることも、あられもなく号泣することもなく
淡々とした様子を保ちつつ、愁嘆場を演じることもありませんでした。
本人の述懐はというと
「モニーク姐さんっ、Indeed! You are the one deserved oscar!
You go my kind of girl! My sister Go~!(←興奮ぎみである)
できることなら私だって、ぶっちぎれたなら、こんな具合に好き放題の罵詈雑言で吼えてみたいもんだわよ。
でもきっと、舌噛んじゃうな~!いやいやそれより、こんなに吼えたら、心臓発作起こすかも~!」
観察対象★Bは、ある意味凄惨な、モニーク姐さんの独壇場シーンを観て
思わずあっぱれの拍手を送っていました。
観察対象★Bの子供たち。
(子供◎1と、子供☆2は、母親である観察対象★Bに先んじて、モニーク姐さんに賞賛の拍手を送っていました。あっけにとられていたともいう。)
想定外なところで、観察対象★Bのパートナーで、男性でもある□Aのほうに、ボディブロウの後ようなダメージが見受けられました。
「…It's painful to watch…」
心なしか、青ざめた表情で、そう言ったきり絶句している傾向が窺えました。
顕著なことです。
顕著なことです。
観察対象★Bは、モニーク姐さんの演じた母親に対して、多々感想を述べたいようでしたが、誌面のことを考慮して、込み入った長い部分は割愛させていただきます。
今回、映画「プレシャス」鑑賞のさい、涙のナの字も無かった、観察対象★Bいわく
「主役は、被虐的立場にあったティーンの女の子ももちろんだったけど、屈辱感と憎悪にまみれた性格破綻者を演じていた、モニーク姐さんの凄演に瞠目させられました。
モニーク姐さん、もうワタシ、一生あなたについていきますんで!」
と、いうことです。
観察対象★B。
さっそく、MだのFだのDだのSだの。よろしくない米国語の生きたランゲージを、モニーク姐さんを真似て、練習し始めたりする暴挙に打って出ています。
ものすごく小声で。(何かしらの硬い殻が、内側から破れないらしい)
ものすごくゆっくりと。(第一言語が日本語なので、早口の米国語だと、ほんとに舌が回らないらしい)
傍観者である、わたくしプロフェッサーフレディの、私的意見を吐露させていただけば。
観察対象★Bの、モニーク姐さんに追従するような行動こそ、この心理分析に、新しい示唆を含んでいるのではないかと思われます。
今夜の集会は、そろそろこれで終了したいと思います。
何か、質問のある方はいらっしゃいますか?
あ。
はい。
このメガネは、伊達メガネなんですよ。
はぁ。
どうもわたくし、緊張しぃなものですから。
え~、ゴホン!ゴホン!(咳払い)
ご静聴ありがとうございました。
それでは皆さん、足元にはお気をつけてお帰りください。