NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

出世払いで桃の花クリームを

2010年03月27日 | Weblog
「スコティッシュフォールド等、(前方に)耳折れの猫は突然変異種。
ディフォーム(畸形)遺伝子が伝わり易い。
骨格異常は後肢に出やすく、また軟骨の形成不全などの場合には、歩行困難になったりもする。
さらに、尻尾の形成に異常を持つ仔は、内臓の障害を持つことも多くなる。」

(↑きちんとした専門知識のあるキャッテリーで、理にかなった交配の結果得られた仔猫には、当てはまりにくい見解だと私は考えます。) 

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たぶんタマリロちゃんは、折れ耳同士の繁殖で生まれてきた仔なのでしょう。
これから成猫に育っていく過程の中で、確かにいろいろな不安材料を抱えています。
でも食欲は旺盛で。
四肢の筋肉も、徐々に発達してきて。
追視なんかもインプルーブ。
猫じゃらしリボンにも、さかんに手を出しじゃれ遊ぶようになってきました。
「音」なんかにも反応よし。

まあなんとかなるでしょう。
まあなんとかしてみましょう。
そろそろ離乳食がメインになる頃ですが、ただいま哺乳瓶命のタマリロちゃん。
虎か豹の仔のような勢いで、あっというまに飲み干すミルク。
これだけ生に貪欲ならば、立派な大人猫になると思うんです。
折れ曲がりの尻尾だって、かなりの個性になるかなと。
筋肉増強トレーニングには、いっぱい遊んであげること。
屈強頑健な、立派な猫に育ちますように。
いやいやなんとも、こうなりゃ育ててみせましょう。
このミルクの飲みっぷりから予測すると、どんなラスカル(「いたずらっ子」または「悪坊主」)な猫になるかと、末恐ろしい気もしないではないのですが。

タマリロちゃん。
仔猫の細いツメに引っ掻かれ、ママの手の甲には、小さく薄い傷がそこかしこ。
うくくくく。
ピンク色の、桃の花クリームが塗りたいで~す。













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