
遠い昔、nobutaが福岡市内で大学生をしていた頃、青春18切符を購入して春休みに近畿、四国を放浪した事があったんです。その時、妹が関学に在学中だったので、梅田に出たときに連絡して、大阪でお薦めのお好み焼き屋さんという事で紹介されたのが梅田駅近くの飲食店街2階にある「きじ」だったんですよね~。
その後、社会人になって大阪出張があると必ず立ち寄るようにしてたんです。それでも最後に大阪に行ったのって結構前なので、長らく「きじ」で食べてなかったんですよね。
それが、昨春、転勤で東京に来て、東京駅から会社まで歩いて行く道すがら・・・「きじ」の丸の内支店があるのを発見。フランチャイズか直営なのか分かりませんが、梅田の「きじ」ですよね~。
これは一度は行きたいな~って思っていたんですが、行く機会もなかなか無く、しかも、ランチタイムに通ってみると長蛇の列ができている人気店(大阪よりも並んでる・・汗)。
それで、結局、行けずじまいで新年を迎えそうだったのですが、12月に入って、長女がテレビを観ながら「私、今まで一度も大阪風のお好み焼き食べたことがない」と言い出したんです。
そう、nobuta家では、お好み焼きと言えば、おたふくソースの広島風お好み焼き。結婚当初から家で作るので、実は広島風のお店で食べるよりも家で食べるお好み焼きが美味しいという子供に育ってしまってるんですよね~。結果、大阪風のいわゆる「まぜ焼き」を食べさせていなかったという事もあり、それならばと、クリスマスイブの丸の内イルミネーション見学を兼ねて「きじ」に行くことにしました。
午後4時50分くらいにお店の前に着。すでに30名近く並んでいます(汗)
お店のオープンは午後5時。そこで直ぐ食べログ検索。丸の内店の席数を確認。42席あるみたいです。
当然、テーブル席は一グループ毎ですから、一回目で入れるかは微妙な状況ですね(汗)
取りあえず、運を天に任せて待ってみます。
するとラッキーなことに1巡目の最後の組として入店できました。
更に、カウンター席の従業員が厨房から出入りする側に案内され、間髪入れず(メニューを確認することなく)「豚玉」を3つ注文(笑)
これが大成功です。他のお客さんはゆっくりとメニューを眺めているタイミングで注文したので、最後に入店したのですが、相当、順番を飛び越えたはずなんです。
注文した後に、メニュー表は見ました。それがこちらの写真。メインだけ写しました。


カウンターなので焼いている流れが見えます。


大体、6個ずつ焼くようで、それが3スペースあります。もう一つのスペースは焼そば専用の焼きスペースのようです。それが焼き加減で流れるように捌かれています。
つまり、最初に6枚ずつ18枚が順序よく出来上がる訳ですが、nobuta達の3枚は、その18枚に含まれていました。やはり、入店後、間髪入れず注文して正解でしたね。お陰でイルミネーション見学が予定どおりの時間軸で回れそうです。
さて、出てきた豚玉が最初の写真です。値段は890円。
相変わらず美味しいお好み焼きです。小腹を満たすには十分ですね。
nobutaはソースたっぷり掛ける派なので、ソースをお願いすると、辛口と甘口のソースが2本出てきました。
それで半分は辛口、半分は甘口をたっぷり垂らして食べ進めます。
辛口はちょっと辛すぎかなって思うくらいです。甘口は美味しいですね~。でも、ビールを飲みながら食べているので辛口がしっくり行くんですよね~。
嬉しいのは、豚が満遍なく乗っていることですね。平面全体が豚に覆われている感じがするくらいですよ。これは嬉しいですね!
長女も人生初のまぜ焼き体験が出来、満足したみたいですしね。
ご馳走様でした!!

お好み焼 きじ 丸の内店 (お好み焼き / 東京駅、二重橋前駅、有楽町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.1
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