ちょっとnobutaの口には合わなかった変わり種沖縄そばのお話になります。
今年1月頃にオープンした旧山形屋裏手の狭隘な場所にある『花はな商店』さん。沖縄そばの専門店になります。
パラダイス通り沿いに看板を設置してあり、オープンした週は、オープン記念価格でサービスしていたので、日頃から通り沿いを散策するnobutaの目に留まりました。その際に初訪すればよかったのですが、別のお店を先行して食べ歩いていた時期だったので、後手後手になり、記念価格が終わるとちょっと値段的にも高めなところもあり、何か変わり種な沖縄そばをやるようなタイミングで訪問したいものだと・・・思っていたらあっという間に夏になっていました(苦笑)
夏の某日、その変わり種の看板が設置されているのが確認できたので、訪問すべきお店の優先順位を上げて訪問してみることにしたんです。
その看板の変わり種は、
幸せの黄色い花レモンそば
冷やしを始めました
というもので、冷やし沖縄そばというのもかなりレアなんですが、トッピングが
甘酢漬ガリ
魚粉入り生麺
自家製鰹オイル入りスープ
フレッシュレモンスライス
国産水菜
とあって、なんか面白そうだと思ったんです。
ただ、実際に入店して券売機を見ると、冷やし以外に
至福の三枚肉入り温「花レモンそば」
というのがあったので、冷やしよりも温麺の方が沖縄そばには良いだろうと思い、温「花レモンそば」を選択したんです。
値段は、790円。
店内は、結構広々としており、テーブル席と座卓があり、座卓に座って待つことにしました。
コロナ対策用のアクリル板に、麺の説明が貼ってあり、「沖縄そばくくるの自家製魚粉入り生麺」を使用していると書かれていました。
これがちょっとnobutaには良くなかった。なぜなら、nobutaは「くくる」訪問の頻度が高いからです。そうなると、「くくる」の沖縄そばのクオリティと比較しちゃうことになるんですよね(汗)
それなのに、変わり種を注文してるんです・・この時点である程度の結論には達していたのかもしれません。
出てきたのが最初の写真。
アップの写真がこちらになります。
まず、レモンスライスがこれでものかと乗っかっているのを予想していたので、5枚はちょっと残念だったのと、至福の三枚肉入りの三枚肉が小さいのが1枚乗っかっているだけというのも期待を裏切られた感じになったんです。
期待しすぎたというのが問題なんだと思うんですよね~。で、沖縄そばも椀の半分も入っていないので、見た目自体が心時めかなかったんですよね。
ただ、コンセプトは面白いんです。だって、レモンはすりばちで擦ってからスープに掛けるようになっているんです。
気合を入れてレモンをすりつぶし、それをスープに流し込んで、沖縄そばを頂きましたよ。
これまた、凄く変わった風味の沖縄そばに仕上がっており、変わり種なのは理解しているものの、「美味いか」と言われると、nobuta的には微妙。麺類は個々人も味覚が違いますからね。nobutaが駄目だっただけだと思うんですが、かなり不思議な味わいの沖縄そばでしたよ。
案外、最初に訪問する理由となった「冷やし」の方がマッチしたのかもしれませんね。
「変わり種」を提供するというチャレンジの方がお店を選択する上では楽しめるということもありますし、また、何か変わり種が提供されたら再訪してみようと思います。
ご馳走様でした!
那覇市牧志1-3-14
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