糸柳(枝垂柳)で表現する生花の景色いけが三花態あります。
そのうちのひとつ、「糸柳春風にしたがう景色」
これを初めていけてみました。
親先生から勉強会でいけたので生け直しするから
一緒にいけてみないかとお誘いいただいたのです。
幸いにも三才格を勉強した時欠席の方の行李柳の束が残っていたので
なにか自主勉?!するつもりでいただいて帰り、
そのままの状態でバケツの中に。。。(^^;ゞ
うきうき気分でその束持参で親先生宅へ伺いました。
この花態は、冬が過ぎて暖かさを運んでくる風(春一番の風のことでしょうか)で
川辺に垂れる柳の枝が風に舞いあがり、舞い下りる景色をとらえたものです。
その姿をこのたびは枝垂柳ではなく行李柳をつかっていけてみました。
この柳は枝垂柳とちがって、枝は繊細ですが上伸させるのが特徴です。
それを根気強く春風に舞う姿をイメージしながらためていきました。
そしていけあがった花は。。。
親先生いわく「まあ~大胆な姿になったわねぇ~」
あはっ!やはり性格???
うきうきしすぎて跳ね上がった?
春一番もこれじゃあ台風に近い突風という感じでしょうか(笑)
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