昨日岡山高島屋で開催されている山村御流いけばな展に行ってきました。
毎年秋に催されておりとても楽しみにしている花展です。
時間の許す限り花展には初日開館まもない時間に行くようにしています。
おかげで今回もみずみずしく生けられた数々の花をゆっくりと観ることができました。
残念なことにこの流派の花展は写真撮影が許可されていないので
ここに紹介することはできませんが
会場に展示してあった案内に綴られていた
『秋をかなでる野辺に咲く一木一草を気高くつつましく表現できますればと存じます』
この言葉に託された想いが活けられている花ひとつひとつから伝わってくる花展でした。
話はかわりますが一昨日は親先生よりいただいたご縁で
近くの窯元にお花を活けてきました。
お床には嵯峨御流固有の伝承花「景色いけ」のひとつ「野辺の景」を
そしてニガウリを掛け花に活けました。
花材を教えてください。
ニガウリは、活けても日持ちしますか?
備前焼の器、お花が引き立ちます。
花展、写真撮りたかったです。残念でした。
花展 よかったでしょう^^
明日から後期、また一部花が入れ替わるので
姫路に行くからまた寄って観てこようと思ってます。
野辺の景に使った花材は
タカノハススキ
ホトトギス
オミナエシ
リンドウ
エノコログサ(あの場所のだからキンエノコロかな)
オオイヌダデ(たぶん)
ヨメナ
花留め(七宝)を隠すためにヒムロ杉
ニガウリは水揚げ良いほうだと思います。
夕方実のついた蔓と明日咲きそうな蔓を選んでカットし
一晩水につけておきました。
これで花以外は数日大丈夫なはず。。。