昨年同様挿けてもらう花態はくじで決めさせていただきました。
まずは轡の花留
亀に組んで、「かきつばた百選」と同じ一花七葉に挿けてもらいました。
これを挿けた生徒さんが轡を組むのはこの日が初めて!
意外に?!難しくてまさしく知恵の輪!
組み方等私もいっしょに指導させていただきましたが
花はご自身ひとりで最後まで頑張られました。
いけ上がった姿をみて私は思わず「まあ~可愛い♪」
轡に私がいけたとしたらもっとためをきかして葉先にも曲をつけてしまったことでしょう。
事実そうしてました。
でもそもそも轡の花留は戦の陣中で武士の鋭気を養ったり、心の癒しのための即興の花
技巧を凝らす花ではありません。
まるで少女のような愛らしさ・・・
こんな可憐な燕子花見たのは初めてかも!そんな風に感じる花姿です。
カーネーションに日向水木、ニゲラ、斑入り段竹を取り合わせた想い花
花器は井口島ガラスで有名な田坂真吾さんの作品だそうです。
涼風を感じるお花になりましたね。
写真を撮る角度があまりよくなくて・・・ごめんなさい。
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