佐賀の米・麦・大豆マーケティング協議会とJAさが営農部米国販売課が発行している「さがびより」のリーフレット。
今のリーフレットには、お米の美味しい炊き方というのが紹介されている。
美味しく食べてもらいたいという思いから、炊き方を掲載することに意義は無い。
だか、この情報は、いつの時代の炊き方なのだろうか。
某料理研究家から提供されている炊き方だが、これは土鍋の炊き方と言っても良いのではないだろうか。
確かに土鍋で炊く人もいるが、圧倒的に炊飯器を使用している人の方が多い。
であるのなら、炊飯器で美味しく炊くための方法を教えるべきではないだろうかと、自分は思う。
佐賀米販売計画からずっと付き合っていて、何百回もお米の炊き方については注意をするように、自分は言い続けていた。
なのだが、今回のリーフレットでは、完全に自分の警告は無視されている。
正直、これが今のJAさがの実態なのだと思う。
やっているようで、何もやっていない。
考えているようで、全く考えていない。
他人の意見なんて、右から左で、全く聞いていない。
リーフレットも、業者に丸投げしているのだろう。
なんのために、ブランド化をしているのか。
なんのために、差別化米屋と付き合っているのか。
どうして関東で「佐賀米」として販売をしたかったのか。
今のJAさがは、完全に忘れてしまっている。
だから、トラブル1つ、解決できない。