No.1 昨日、超米屋FBに投稿した内容です。
◆消費者の皆様へ◆2017.03.18(スズノブ投稿)
超米屋の一部のお店で、以下のお米の販売が始まりました。
★★島根県JAしまね(隠岐地区本部) 島の香り隠岐藻塩米 特選きぬむすめ 節減対象農薬:当地比5割減/化学肥料(窒素成分):当地比5割減★★
--きぬむすめについて--
「きぬむすめ」という名前は、強稈で良食味品種の「絹光」の後代から生まれた優良品種となることを願ってつけられました。
「きぬむすめ」は、良食味品種である「キヌヒカリ」と「祭り晴」をかけ合わせて生まれたお米で、「日本晴」熟期の良食味品種の育成をめざし、(独)九州沖縄農業研究センターで開発されました。
収量性や品質など他の形質のバランスが良く安定しており、「コシヒカリ」並みにおいしく、玄米品質も安定していて、コシヒカリに次ぐ島根の主力品種として普及に力を入れています。
1.「きぬむすめ」は「日本晴」より2日程度、コシヒカリより1週間程度晩生(おくて)で、特性のバランスが良く栽培しやすいのが特長です。
2.早生の良食味品種として温暖地の平坦部、準平坦部および暖地全域に適する。
3.穂発芽性は“やや易”で耐倒伏性も強くないので、倒伏防止のため極端な多肥栽培は避ける。
4.白葉枯病抵抗性は“やや弱”なので、常発地での栽培を避ける。縞葉枯病にも罹病性であるため、常発地帯での栽培を避ける。
5.ご飯の食味、特に白さとツヤに優れ、その食味はコシヒカリと同等か、栽培地域によっては上回るほどおいしいお米です。
6.玄米の外観品質も安定して良好で、近畿中国四国地域の連絡試験で、コシヒカリ、ヒノヒカリを上回る品質、収量性を示しました。
7.島根県で4000ha以上が作付けされ、さらに大阪府、和歌山県、鳥取県、兵庫県、山口県、静岡県でも奨励品種として普及が進んでいます。