こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

梅の魅力たっぷりと 摘み取りや加工体験

2014年06月19日 09時39分12秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「梅の魅力たっぷりと 摘み取りや加工体験 埼玉県越生町の山口さん (2014/6/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
関東3大梅林の一つ「越生梅林」がある埼玉県越生町の梅農家、山口由美さん(46)は、消費者に梅の魅力を伝え、消費を拡大しようと摘み取りに加え、梅干しやカリカリ梅、梅酒、花ずし作りなどの加工体験も取り入れる。
海外からの来園者もやってくる人気スポットになった。

・海外からも来園者

「大きさはこれくらい。日焼けや虫食いがないものを選んで」。
県内外の消費者に収穫方法を丁寧に教える山口さんの声が響く。
体験には、フランスなど海外からの観光客も訪れる。
人気の体験メニューは、炊飯器に梅と氷砂糖を入れて10時間かけて作る梅ジュース作り。
梅の草木染めや化粧水作りもでき、食べるだけではない梅の奥深さを伝えている。

梅の加工に取り組むようになったのは、義父が山口さんの作る練り梅を高く評価してくれたのがきっかけ。
義父が病気で倒れた4年前から、サラリーマンの夫に代わって梅園を継いだ。

だが、消費者の梅離れが進み、地域も衰退が進んでいることから「梅の加工を体験してもらうのが、好きになってもらう一番の近道だ」と考えた。
梅干し作りを教えた女性は毎年、自分で作るようになり、原料の梅を買いにくるファンになってくれた。
梅の消費拡大のため、JAいるま野の直売所「あぐれっしゅ川越」や県内のスーパーマーケットにも出向き、加工の体験教室を開く。

梅の栽培技術を学び、加工品作りの腕を磨こうと、農家に嫁いだ女性たちと共に「ばば乙女会」も設立。
「おばさんになっても気持ちは乙女でいよう」と名付けた。
山口さんは「女性農業者同士、悩みを共有しながら地域活性化を目指したい」と夢を描く。
というもの。

地道な活動が、評価され始めたと思っていいのだろう。
このまま、加速して活動の輪が広がる事を期待したい。

しかし、この頃の商品名って、長いのが多くなったよな。
ジュゲムジュゲム・・・・
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農をもっとおしゃれに “ママ友” 衣料店オープン 北海道帯広市の農家ら3人

2014年06月19日 09時30分40秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「農をもっとおしゃれに “ママ友” 衣料店オープン 北海道帯広市の農家ら3人 (2014/6/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
北海道の農家の“ママ友”3人が、カラフルな農作業着やミニチュア農機を扱う店を帯広市内にオープンし、地域の交流の場となっている。
代表は酪農家出身の橋爪理恵さん(33)。
3月まで保育士だったが、周囲の農家から「もっとおしゃれな農作業着が着たい」という声を聞いて一念発起。
保育士を辞め、近所に住む農家の女性らと共に店を立ち上げた。
7月10日から同市で始まる国際農業機械展でもブースを出展し、帯広発のおしゃれな農作業着を提案する。

・同市で来月国際農機展 ブース出展も計画

店の名は「Agri―Fashion(アグリファッション)」。
農業を明るく楽しく、おしゃれにしようと、橋爪さんや同市内の畑作農家の岡崎ゆかりさん(36)と、山田沙織さん(34)が構想を練った。

店舗は呉服店だった店舗を橋爪さんが約100万円かけて改装した。
2階建てで1階の売り場面積は115平方メートル。

1階には、農作業着や帽子、ホルスタイン柄の長靴の他、子どもたちの気を引きそうな「ジョンディア」ブランドのトラクターのミニチュアなど、約200品をそろえた。
機能性とデザイン性が高いことで定評のある、米国のブランド「ディッキーズ」のつなぎ服も個人輸入して販売する。

目玉は、20色8サイズのカラフルつなぎ服。
子ども用もあり、イラストなどの刺しゅうを入れるサービスをしているため、家族でオリジナルの作業着を作る客もいるという。
価格は、大人用の無地のつなぎが2900円で、別料金で店オリジナルの牛のイラストや、ロゴマークなどの刺しゅうも入れられる。

4月にオープンして以来、JA女性部などが団体で押し寄せ、多い時は1日に60~70人がやって来る人気店となった。
地域の農家からは「家族でおそろいのつなぎ服を着られる」「子連れで来られる場所ができてうれしい」などと評判という。

2階は自由な空間とし、フリーマーケットや縁日などのイベントを月1回開催し、地域交流の場ともなっている。
5月には古物商の営業許可も取得し、子ども用品や絵本のリサイクル販売なども手掛けている。

営業日は月~土曜日、午前11時半~午後5時半。問い合わせは同店、(電)0155(67)0370。(山内希香)

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=28301

というもの。

農作業着をお洒落にしたり、明るい色を取り入れたりするのは大賛成。
地味な作業でも、気分は変わってくるし、明るい色を使用することで、事故の発生率も抑えられると考えられるからである。
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地理的表示法案を可決 関連対策予算化へ 参院農水委

2014年06月19日 09時18分42秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「地理的表示法案を可決 関連対策予算化へ 参院農水委 (2014/6/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
参院農林水産委員会は17日、農林産品・食品の地域ブランド化を進めるための「特定農林水産物等の名称の保護に関する法案」(地理的表示法案)と付帯決議を全会一致で可決した。
法案審議の中で、林芳正農相は、2015年度予算の概算要求に関連対策を盛り込み、農家や団体が制度を活用できるよう支援する考えを示した。

同法案は、特定の地域で固有の製法で生産され、品質などで特徴を持つ農林産物や食品の名称を登録する制度。
品質にばらつきが出ないよう基準を定め、品質を守らなかったり、地域外の模倣品がブランドにただ乗りしたりするのを防ぐ。
登録されるとマークを付けることができる。

生産者への周知について林農相は、品質管理基準の策定などへの支援については今年度予算で対応するとした。
来年度以降も「適切な支援ができるように概算要求に向けてしっかりと検討していきたい」と述べた。
自民党の山田修路氏への答弁。

林農相は中山間地域の農業振興と同制度を連動させたい考えも示した。
「平たん部よりも地理的な特性を持っており、この制度を活用してほしい」と提起した。民主党の小川勝也氏への答弁。

既存の地域団体商標制度と同制度の違いについての質問も相次いだ。

林農相は地理的表示保護制度の特徴を(1)品質基準を満たした産品だけが表示できる(2)表示ができるのは特定の団体に限定されない(3)不正表示には国が対応する――と説明。
「地域の実態、産品の特性を踏まえたブランド戦略に応じ、利用する制度を選択することが重要」とし、地域団体商標制度との使い分けや併用ができるとした。
みんなの党の行田邦子氏らへの答弁。

国内で同制度に登録した産品が海外でも保護できるかについて山下正行食料産業局長は、国内で登録されても、直ちに他国の地理的表示保護制度の対象になるわけではないと説明。
「登録を受けた産品に添付するマークを主要な輸出先国で商標登録することで、差別化ができる」とした。
自民党の堀井巌氏への答弁。
というもの。

自分としては待ちわびていた地理的表示。
1歩進んでくれたようだ。
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情報が入らないという大問題

2014年06月19日 09時12分33秒 | Weblog
少し前に、米処である秋田県の知事が、あまりにも情けないコメントを公の場で言って、秋田県の人たち以外からも大批判となっているが、その駄目さを証明する現実を知ってしまった。

昨日、秋田県の大潟村カントリーエレベーター公社の訪問があったが、その中で、同じ秋田県であるのに、秋田県の新品種などの情報が、ほぼ入ってこないという大問題を教えてくれた。

自分からすると、「そんなバカな」という思いなのだが、本当に何も情報が入っていないという事を知って、愕然とした。

こんな状況なら、「あきたこまち」以外のブランドが育つはずがないし、作ったって売れないだろうし。
結果として、6次も生まれてこないから、地域だって活気が無くなって、衰退していくのは当然のことだろう。

自分から情報を手に入れて、それに対して県に質問する。
なんと愚かで無駄な事なのだろう。

秋田県の意識改革が必要だろう。
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おはよーニャンコ

2014年06月19日 08時25分08秒 | Weblog




エアコンは止めてあるのだが、ニャンコたちには丁度イイらしい。
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