もう一人が、図書館の地下のカフェで聖書を広げて、
「次に会う時までに ここからここまで暗記しておいてください」
失礼な話しだ、それでもカドが立ってはこまる、そのころは、アタマがさえていたので、見ている前で暗記する、
「へー」
しかし、今は覚えていないから、そんなことはするものではない、「一種のイジメ」になる。
その後、旧約聖書は、よく読んだ、そして「ギルガメシュ物語」に到達、彼らは読んだだろうか、旧約はメソポタミアに散在する物語を集大成したもののようだ、シュメール文明とも関連しているのかもしれない。