やっぱり、今年も暑かった、それでも、
「ウィグル族の若者がいたよ」
「毎年 来ているね」
右から左から、チラシが渡される、たちまち十数点、そして、
「署名を おねがいしまーす」
憲法改正のグループだ。
「どれくらい署名していた」
「ちらほらだな」
「前の日に テレビのCMでやってくれていれば事情が分かったんだがね」
「急に出されてもビックリするだけだ」
「テレビといえば チベットやウィグルの運動に触れたがらないね」
「あの国のクレームが モーレツなんだろう」
「まあー いろいろの制約があるとは思うが こういう機会に 画面の端にでも映してやればよかった」
「そのくらいは やってもいい」
「それが ニッポンのテレビマンの良心であり ココロ意気だろう」
数百隻の漁船や公船が尖閣の周りに集結している、ニッポンが抗議しても取り合わない、
「あれは 中国の大使も分からないのかもしれない」
「どういうことだい」
「習近平が北京を離れている間に 習の反対グループが動いているという分析があるんだ」
意外な意見が、飛び出した。