ヨコハマでイチバンの進学教室でアルバイトしたことがある、経営者は元カンヌシ・神主、ヒキガエルのような顔、履歴書を見て、
「400字詰の原稿用紙で 5000枚から6000枚の論文 ここでは そんなむずかしいコトは ヒツヨーないんだなあー まあ いいか」
小学5年のエリート・コースを担当させられた。
このクラスの子供は、選び抜かれたエリートたちで、麻布や開成・武蔵に慶応・・・この進学学校の教師たちは現役の教員で、みな偽名で登録していた、
「ある教員の偽名か 他の教員の本名になってしまった」
教室には20数名、彼らは、この国のエリートになることが約束されているようだ、そこで、
「おウマさんとブタさんが競争をしました どっちが勝ったでしょうか」
「・・・」
「トンカツと思うんでしょう」
「ブー」
「トンカツはウマかった おウマさんの勝ったんです」
すると、ながい顔が、
「センセ センセ ノー・ジョーク」
「・・・」
「時間が もったいないです」
だから、もう、
「霞が関の役人の顔になっている」