日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間(Esterno notte)』(マルコ・ベロッキオ監督)ロードショーのお知らせ(2024年8月9日~)@Bunkamuraル・シネマ 渋谷ほか

2024年07月14日 | イタリア映画・映画
『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間(Esterno notte)』(マルコ・ベロッキオ監督)ロードショーのお知らせ(2024年8月9日~)@Bunkamuraル・シネマ 渋谷ほか


イタリア中が恐怖に包まれた誘拐事件の真相を描いた“340分の大長編"
公開決定!!

イタリアの映画監督マルコ・ベロッキオの作品『Esterno notte』が『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』の邦題で 2024年8月9日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷ほか全国で順次公開されます

マルコ・ベロッキオ監督による映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』は ユダヤ人街で暮らしていた7歳を迎えるエドガルド・モルターラが教皇領の警察により連れ去られ 時の皇帝ナポレオンやロスチャイルド家ら全世界を巻き込んだ“誘拐事件”を題材としている 

『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』も“誘拐事件”が題材 

1978年3月のある朝 元首相でキリスト教民主党の党首のアルド・モーロが 極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐された 冷戦下で混迷を極め“鉛の時代”と呼ばれていたイタリアで起きた国家を揺るがす大事件の裏側で何が起こっていたのか?

ベロッキオ監督は過去に同事件を赤い旅団側から同事件を描いた映画『
夜よ、こんにちは』(03年)を発表
「すでに語られた物語には戻らない」と公言していた監督だったが 今なお謎多き事件を“羅生門方式”とも言える6つの視点で再構築した
 
340分の大長編にもかかわらず22年5月に開催された「第75回カンヌ国際映画祭」カンヌ・プレミア部門で世界初上映されると各国のプレスから絶賛され イタリア本国では同年5、6月に前編後編に分けて劇場公開 秋には国営放送RAIで3夜に渡って放送され高視聴率を記録した
イタリアのアカデミー賞と言われる「第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」では17部門18ノミネートを果たし 監督賞 主演男優賞をはじめ4部門を受賞
日本で行われた「イタリア映画祭2023」でアジア初上映された (邦題: 
「夜のロケーション」)

ストーリー:
1978年3月のある朝 戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首であり5度の首相経験のあるアルド・モーロが 極左武装グループ「赤い旅団」に襲撃 誘拐されてしまう

世界が注目し イタリア中が恐怖に包まれたその日から55日間の事件の真相を アルド・モーロ自身 救出の陣頭指揮を執った内務大臣フランチェスコ・コッシーガ モーロと旧知の仲である教皇パウロ6世 赤い旅団のメンバーであるアドリアーナ・ファランダ そして妻であるエレオノーラ・モーロの視点から描く


映画の紹介記事は こちら
解説は こちら

映画のHPは こちら ← 人物相関図を頭に入れてから...🎥

昔『夜よ、こんにちは』も観ましたが 340分の大長編!! 凄いですね...🎥 


 


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