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niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

7月18日 越後百山58座目・白砂山 詳細版その1

2021年07月21日 | 中越の山々

 17日土曜日18時過ぎ。白鳳の、見るのが恥ずかしくなるようなえげつない張り手に気分を害されながら新潟を出発。

 1年ぶりの登山。ほんとは、2年ぶりに新潟100名山を更新しようと、オリンピック休暇?の22日に朝日連峰の竜門小屋に泊まる予定にしていたのだが、今年の天候は不順で、始めは晴れA予報だったのが、どんどん怪しくなった。

 晴れた山で写真撮りたい。間違いないのは17日、18日。前泊日帰りで行ける晴れる山。まず思いついたのが白砂山。越後百山だが、新潟100名山じゃないので、後回しになっていた山。標高差約500m。久しぶりの登山にはちょうど良いんじゃないか?なめてました。

 

 月夜野ICで降りて中之条経由。思っていた以上に時間がかかる。八ッ場の道の駅で前泊するつもりだったが、周囲にコンビニがなく、結局、長野原大津の711で前泊。すでに23時過ぎ。チューハイのロング缶飲み干す前に、睡魔に襲われた。

目覚めると3時。前泊明けの朝食はコンビニチャーハンに限る。(あくまで個人の感想です。)

こんな、山に登る日の夜明け前の雰囲気を、長い間忘れていた。

来た道を戻り、野反湖を目指す。途中、道の駅六合で体調整え、明るくなり始めた292号線を北上すれば、

0427

野反峠・花の駅。

逢いたかったよ、ノゾリキスゲ。ニッコウキスゲと同じなんだが、野反湖に咲いてるからノゾリキスゲなんだそうな。

こんな花も。ホソバヒナウスユキソウ・・・かな?

野反湖沿いにさらに北上すれば大駐車場。

0452

初めての野反湖なので、暫く周囲を散策。

駐車場にある案内板

0550 SUUNTOスタート。

 

0551

登山届のチェックなど、ここを管理してる方。新潟から来たというと、三国境や新潟県最南端の地、などの説明をして頂いた。下山すると、売店でせっせとプレミアムソフトクリームを作っていた

 

0557 堂岩山まで、展望のない森の中を行く。

 

0606 ハンノキ沢

渡渉は嫌いなので、有難い。

 

0613

 

ギンリョウソウ

ブナの森の中を歩くのも1年ぶり。

 

0719 樹間から覗くは草津白根山

ゴゼンタチバナ

苔すら愛おしい。

 

0745 水場のある休み場。

浅間山が見えた。

登山口で高度計をアジャストしてこなかったので、休んでいた方に高度を訊く(コラコラ地図持ってるだろ?)と1870mくらいと教えてもらう。かなり狂ってた。ずっと高度計なんて役に立ってなかったからなぁ。

こうなるともう背後が気になってしかたない。

また暫く登ると綺麗な三角の笠ヶ岳が

北アルプスがぁ~

0812 堂岩山 樹林帯はここまで。

少し進むと、一気に大パノラマが広がる。

目指す秀麗な白砂山。

そこから右に

袈裟丸山の位置は、前から気になっていたが、袈裟丸連山とも言うべき、いくつかのピークを総称して袈裟丸山、ということなのかな?

 

タカネニガナ、かな?

 

0821 八間山との分岐

富士山も見えた!

榛名山

僕の理想の登山がここにあった。

ホシガラスもお出迎え。(別に、お前を迎えてるわけじゃねーよ、だよね)

一緒に立ち止まって山々に見惚れていた方々が前に進み始めた。僕もそろそろ行こう。

その2に続く。

 

 

 

 

 

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7月18日 越後百山58座目 白砂山 速報版

2021年07月19日 | 中越の山々

快晴&猛暑の日曜日。1年ぶりの登山は、憧れの展望の山旅 白砂山へ。遠かった~。

惚れ惚れするそのお姿。

 

富士山が見えた。

 

鹿島槍と劔も見えた。

 

素敵な女性が見つめる先には浅間山が。

また、写真整理に時間掛かりそう。

続く。

 

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6月11日 入広瀬・越後ハーブ香園からの山岳展望

2021年06月15日 | 中越の山々

何度も訪れている入広瀬。特に最近は黒又ダムの越水が見たくて、訪れたものの越水してなくてブログに載せていない訪問が何度か。そのためアップしていない写真が沢山ある。いつかは記事にしたいが・・・

入広瀬にハーブ園がある事は知ってはいたが、いつも鏡ヶ池経由のルートを行くため、そのコース上ではないハーブ園を訪れることはなかった。

ところが、最近、ハーブ園に展望台があることを知った。不覚!展望台があるなら訪れないわけにはいかない。

なになに?二分から入るのか。面白そう。

カシミール3Dはすでに毛猛山塊の素晴らしいやまなみを描画してくれている。

というわけで、仕事が臨時休業の平日11日にGO!

到着したのは9時半頃だったかな?

笑顔の素敵な女性スタッフが応対してくれた。

ハーブ園の地図を頂き、彼女のアドバイスに従い熱中症対策にここでペットボトルの水を買う。

通常は、園内は車で乗り入れできないが、足腰の弱い老人が一緒と告げると、車両乗り入れ許可証を出してくれた。このサービスは有難い。トイレもとても綺麗。

案内所の周囲も素敵な広場。

さて、駐車場をスルーして車で上がっていくと、

展望台って、勿論各地に色々あるが、これは素敵だ。

バズーとシータがラピュタに着いた時に出迎えに現れたロボット兵が、この展望台の向こうから歩いてきたとしても違和感なし

 

ヤマボウシが満開

それでは早速展望台へ。

まずは1階のテラスから絶景を。

守門岳から時計周りに。

守門岳~藤平山と続いてくる尾根の途中の806m三角点。この裏は大原スキー場。

そして、この稜線に浅草岳~鬼ヶ面山が隠されるのが残念。鮮明な写真だと、山頂付近がチラッと覗けるかも。浅草岳の眺めは後程。

ここの展望の主役は正面に見える毛猛山塊

入広瀬を車で訪れた時、毛猛山塊をスッキリ眺められる場所って意外と見つけにくい。

新入広瀬橋からも見えるが、主峰毛猛山が見えない。

入広瀬の街並みから北側に離れた場所。つまり此処。

此処からなら全部見える。

 

桧岳と土崩山の間に日向倉山。

日向倉山と重なる位置に尾瀬の燧ヶ岳があるのだが、カシミール3Dのお告げによると、日向倉山の右肩に柴安嵓。左肩に俎嵓が見えるそうな???なんとなく見えてるような?マニアックな山岳展望。鮮明な写真が見たい。

そして越後駒ヶ岳にズームイン

さらに八海山も

 

入広瀬の街並み

 

 

さて、階段上って2階へ

ここでノンビリ、時間なんぞ気にせずに過ごす、なんてのもいいね。

さらに螺旋階段上って最上階へ

1階からの眺めとさほど違うわけはないが、ここからは前毛猛山の左に横山も顔を出す。

 

 

では、ハーブ園に降りようか。

 

ラベンダー園。満開になる頃に再訪しなきゃ。

ランチかな?いいね!

 

きょうは、黒又ダムへは寄らずに、オリンピックイヤーだからってわけじゃないが五輪峠経由で帰る。

峠近くに守門デジタルテレビ中継局があって、そこも絶景らしい。以前は鉄ちゃんにも人気だったとか。

ただ、現在は相当の悪路らしく実際に行くのは難しいらしい。せめて登り口くらいは確認したい。

県道552号を車で上ってゆくと、高原の雰囲気たっぷりな場所が現れる。387m三角点付近??

写真の真ん中辺りにハーブ園の展望台があるはずなんだが、どれだろ?

そしてここから浅草岳がすっきりと望める。

浅草岳と前岳は双耳峰のような位置関係で、ここからは前岳のほうが高く見える。

 

眼を左に転ずれば、

グシガハナまで見えるようになった。

五輪峠に着いたとナビは教えるが、標識などは見つけられない。中継局へ上がる道もどれなのかわからなかったが、きょうはこれで良し。

290号線に合流し、道院高原へ寄り道。

道院ロッヂから守門岳

 

守門岳の裾野を下って行けば刈谷田川ダム。

 

ここも何度も訪れて写真に納めているが、下から見上げたことがない(恐らく。記憶にないだけ?)

適当に当たりをつけて車を進めると、ポツンと営業中の食堂の近くから、

 

栃尾に降り、見附市経由で帰宅。

水道山の近くを走ったので紫陽花も・・・と思ったが、またの機会に。

 

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6月3日 見附市・水道山観音山からの山岳展望

2021年06月04日 | 中越の山々

前回は薔薇、だったのでこの日は紫陽花を見よう。

近場で紫陽花と言ったら護摩堂山。でも、足萎えの老人には無理。ググって他を探すと見附市の水道山が表示される。咲いているのかどうかわからないが行ってみよう。咲いてなくても、魅力的な山岳展望が。

 

観音山

紫陽花は・・・全然。

奥の赤い車の辺り、遠山夕雲句碑付近からの山岳展望。左に粟ヶ岳、右に守門岳

粟ヶ岳からズームイン

 

川内山塊の名主 矢筈岳。    万之助山から縦走する光明山。  どちらも私には到達できない新潟100名山。

周囲には沢山の紫陽花。あとどのくらいで開花するんだろう。再訪しなきゃ。

 

車を進めて水道山。

篭神社

こんな快適なウッドデッキがある。写真には撮らなかったが、他の椅子では昼寝中の方も。

もちろん周囲は紫陽花が沢山

次回が楽しみ。

 

近くに大平森林公園がある。たしか新潟県森林浴の森100選に選ばれていたな。行ってみよう。

ログハウスの前に鳥が。

アヒル?ガチョウ?人馴れして全く逃げる気配はない

カモも混じってる。カモも逃げない。近すぎてピンボケ。

紫陽花は、いつ咲く?

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1月31日 三条市の八木ヶ鼻へ。

2021年02月03日 | 中越の山々

週末寒波で、日曜日の午前中は雪掻きで終わると思っていたが、夜間、ほとんど降らなかったようだ。

雪掻き+確定申告の準備で、日曜日は出掛ける予定はなく、遅く起きてゆっくり朝食のつもりだったのだが。

天気の回復が思ったより早い。窓から射し込む光が明るくなると、父がソワソワしだしたのがわかる。出掛けたいんだな、と思っていると新津美術館の「横山操 展」に行きたいと。早よ言いなよ。

思いの外空いているバイパスを飛ばして新津美術館へ。

横山 操 

赤富士や桜島の絵は勿論素晴らしいのだが、佐潟周辺と思われる、弥彦や角田が描かれた作品は初めて見た。近くだからいつもカメラに収めている風景がこんな絵になっているとは知らなかった。「感動した!」

美術館の隣の、史跡古津八幡山・弥生の丘展示館にもよる。

古墳を中心にしたジオラマが素晴らしい。

 

 

 

 

まだ12時。もう少しドライブしよう。

三条市は下田の新潟県景観100選・八木ヶ鼻。雪の季節にはほとんど訪れたことがない。

新津から加茂市を抜け、289号線を辿りまずは八木ヶ鼻大橋手前のT字路付近から。

モノトーンの世界。いっそ白黒でいいかとグレイスケールに変換。

 

崖の左手を巻いてゆくとこの上に立てる。

 

 

 

オーバーハング付近をアップで撮っていると、

 

上から、雪が滑り落ちて来た。

 

 

 

 

中央左の谷筋?を滑り落ちて来た。

 

ついで、八木ヶ鼻大橋上から。同じように写真を撮っている方がいる。

 

 

 

 

次は、日帰り温泉「いい湯らてぃ」から

 

 

駒出川を渡る橋のたもとから

橋の赤が綺麗だったのでオリジナルで。

またグレイスケールに。さらにコントラストあげて遊んでみる。

 

 

すると駒出川の上流方向から猛禽が

茶色の腹帯?ノスリかな?

そのまま八木ヶ鼻のほうへ飛んで行った。

 

さらに進んで、オートキャンプ場付近にて

 

 

崖の真下で

 

よろっと帰るか。暫く進むと八木神社。

 

 

 

 

 

帰ってから気づいた。この神社には狛犬がなかったような???

また訪れて確認しよう。

 

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8月15日 魚沼スカイラインからの山岳展望

2020年08月16日 | 中越の山々

南魚沼市の魚沼スカイライン。過去に2度訪れたことがあるが、天候イマイチだったのかたいした写真が残っていない。

一度しっかり撮りたいと思っていたら、15日の湯沢の天気予報は晴れ。新潟は北に行くほど雲が多くなる予報。

どうせ登山は出来ないし、魚沼スカイライン行くなら15日でしょ。というわけで早朝家を出る。

新潟市からは越後三山が微かに望めるくらいの天候。南下するほどに明瞭になってきた。

六日町インター降りて右折し八箇峠へ一目散。(セブンイレブン寄ったけど)

クネクネグイグイ坂を上って

展望写真もあるが、これって結構上空から撮影したんじゃないの?一部破けてるし。作り直したら?

でも、ここはあまり眺めが良くない。すると200mほど先にビューポイントがあるって掲示が。ここに車置いて歩けってことか?

老人歩かせるわけにも行かず、路駐覚悟で進めば、しっかりした駐車スペースあり。

そこからの広々した眺め。例によって時計回りに。

 

 

 

 

車を進めて観音会館へ。トイレも自販機もあり。

はるりんさんに教えてもらった樽山はいずれまた。

中に観音様。この後ろがビューポイント。

魚沼スカイラインは、まだこの先ずっと続くが、苗場まで足を伸ばすつもりなので、栃窪峠で国道17号に向けて降りる。

南魚沼の道の駅で休憩して、湯沢へ。

続く。

 

 

 

 

 

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11月10日 道院高原の紅葉

2019年11月12日 | 中越の山々
先週に続いて紅葉を求めてドライブ。
昨年11月11日は、はるりんさん、越の里さんと、魚沼の深山、明神山へ出掛けたが、今年の魚沼はちょっと気軽には行けない。はるりんさん、ゴメンナサイ。
今年、11月10日は魚沼コシヒカリ紅葉マラソンが開催される予定だったが、クマの出没を考慮して直前で中止になった。
僕は、台風で中止になった10月の新潟シティマラソンで、サブ4達成して(・・・無理)今年のマラソンは終わり、のつもりだったので、エントリーしなかったが、マラソンシーズン初めに開催されるハーフマラソン大会は大人気でがっかりした方々が大勢いたことだろう。
クマの出没で、マラソン大会が中止になるなんて前代未聞(なんだそうだ。)
 今年はごせん紅葉マラソンも中止になったしなぁ。
12月の小川和紙マラソンはうっかりしてるうちにエントリー終了していたし。
日航ホテルの階段を最上階まで駆け上がるってのがあるが、ちょっとねぇ。
もう走る大会がない。

そんなこんなで、紅葉狩り。魚沼が危なくて、守門は大丈夫ってわけじゃないが、まあ、気分的にだいぶ違うようだ。車で回るんだし、まさか、そんなに山奥まで連れてかれるとは思ってないようだし。
長岡市栃尾の道院高原。
三条燕で高速降り、萩堀で右折。290号線で栃尾へ。道の駅を左に見て、刈谷田川沿いに道院へ向かえばまず現れる、刈谷田川ダム。


上流方向

日差しが欲しい。もっと光を。

次第に細くなる道と、落石注意の看板。
駐車スペースは沢山あって、車を停めて記念撮影中の方も何人かいたが、お日様が出ないかなぁと思っているうちに道院高原着。


守門岳方向

パッとしないなぁ。

まだ、ポツポツ雨粒も落ちている。日差しが出てくるまで高原を車でぐるぐる。











点在する、古いコテージを巡りながら高原の細い細い舗装路を辿ってゆくと、ここで行きどまり。
ついにお日様は顔を出すこともなく、いつものように新潟市に3時にいなくてはならないのでタイムリミット。
後ろ髪引かれる思いで山を下る。




道の先に守門岳の稜線。山頂の雲はデンと蟠ったまま。





綺麗だなぁと感じたところで何度も車を停めてパチリパチリ。





















刈谷田川ダムに戻ってきた。

この後、栃尾の道の駅の屋台で名物のあぶらげを買い求め昼食とする。
でっかい揚げたてのあぶらげにネギと鰹節をたっぷり乗せ、醤油をかけて、あ~ん、うむっと頬張れば、至福の香ばしさが口中に広がる。

食べ終わった頃には燦燦と降り注ぐ陽光。まあ、そんなもんでしょう。
ただ、帰りの車窓からも守門岳は雲に覆われ、この日守門岳が姿を現したのはのは夕方4時を過ぎてからだった。


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粟が岳 山岳レースに反対する

2019年06月13日 | 中越の山々
三条市の粟が岳で山岳レースが開催された。
NHKのニュースで紹介されていた。
これってどうなんだ?と、思う。

残雪の4月下旬の粟が岳でレースなど、危険極まりない行為である。
以前にも記事に書いたが、私はトレラン反対派である。
理由は簡単。歩いて登山していても、転んだり、滑落したり。登山は常に危険と隣り合わせの行為である。
そんなこと分かった上で走ってるんだろうから、自分でコケて怪我する、死亡するのはどうぞご勝手に。
問題は、他の安全に登山している普通の登山者を巻き込む事故が起こる可能性があるということで、無責任に、自己責任で走ってますなどとは言ってほしくない。
一般登山者を巻き込んだ事故が起こった際の責任の所在は?
大会要項などを見ていると、
●コースは登山道・林道・尾根道です。 登山者がいる場合は挨拶しながら歩いて通過するなど大会ルール・マナーを必ず守り、安全は参加者の責任で確保して下さい。
●一般の登山と同様に自己責任での参加とします。 故に、問題が発生した場合においても、 主催者がその責任を負うものでないことを確認し、誓約書に署名をして下さい。
と、ある。
これはなんだろう?登山者を事故に巻き込んでも主催者には責任はない、ということを事前に断っているのかな?
他に登山者がいる状況でレースを開催する以上、事故の責任は主催者も同等に負うべきではないか?

事前周知を徹底して、レースを開催するので、一般登山者はこのコースはご遠慮くださいなら、まだわかる。
マラソン大会で、交差点に差し掛かった時、延々続くランナーの列が途切れるまで待たされている車列を見るにつけ、自分がドライバーだったら腹立つだろうなぁといつも思う。
事前に知らされていてわかってその交差点に来たならいいが、そうでなければ怒り心頭だろう。
マラソンランナーは、そんな迷惑を掛けながら大会を走っていることを自覚しなければいけないのに、やれ、風景の変化が乏しくつまらない、コース設定がなってない、だの、給水の渡し方がなってない、もっと勉強しろ、だのと文句をたれる身勝手な日本人の、なんと多い事か。チコちゃんに叱られますよ。
静かな山登りを期待してやってきたのに、鳴り物入りで騒々しく大会が開催されていてがっかりしたり、ましてや駆け下りて来たランナーに接触されたりなんてことが起きたら大迷惑である。

粟が岳に山岳レースを持ち込んだ松永氏(だったかな?名前が違ったら失礼)は、粟が岳に山岳レースという文化を定着させ、いずれは何千、何万のランナーが訪れるようになればいい、などと仰っていたが、迷惑千万な話である。そんな文化が根付いちゃったら、レースのない時でも粟が岳の登山道を我が物顔で走り回る輩が出てくるのは必至。けが人も増えるだろう。
●国内では数少ない雪上のバーティカルレースとなります。十分に練習を積み重ねると同時に、ランナーというよりも登山者というマインドをもって参加してください。
充分練習を積み重ね
それが一番憂慮されるのだよ。

私は、山岳レース、トレランには反対である。

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12月10日 大力山から黒禿ノ頭へピストン 

2017年12月14日 | 中越の山々
目覚めると、新潟市はしっかり雨が降っている。
中越は1日晴れ、との、はるりんさんのお告げだったが、多少の不安を抱きながらも出発。
9時頃、新潟西IC。
巻潟東IC付近が天気の変わり目。
弥彦山の左に雪白き山が。
栄PAに立ち寄り、頚城三山を。

スッキリ三角の焼山の右に立派な雪山が。米山だ。どんな季節でも凛々しい米山だが、雪が積もると、どこの高山かなと思うほど立派。

山谷PAから越後三山。

早く小出ICに、と思うも、北陸道、関越道から望まれる山岳展望に、写真撮らずにはいられない。
燧ケ岳もクッキリ見えていた。

小出着。

スタート   :10:40
時間     :4:53'38
距離     :10.24 km
上昇     :749 m
下降     :763 m
上昇継続時間 :1:46'38
下降継続時間 :1:34'24
水平移動時間 :1:32'36.9
最大高度   :776 m
最低高度   :138 m




黒禿ノ頭から、駒の頭、トヤの頭、鳴倉山と周回するコースや、駒の頭から湯之谷芋川へ下るコースなど、いくつものコースを設定できる。

1043 駐車場スタートするが、スプーンを忘れたことに気づき、再スタート。いつもの事。


宝泉寺脇の登山口


1052 少し登ると、山の神?下山してきた山ガールが参拝。


目指す大力山。ホントに雪がない。


1109 7合目でも雪はこの通り。




1122 山頂の東屋が見えた。

東屋には3名の方。皆さんはここまでとのこと。「行けるとこまで行って来ます」と、水分補給し、出発。

1127 山頂から越後三山。手前にこれから辿る稜線。




八海山


苗場山


北アルプスは鹿島槍だけ識別できた。




昼闇山(ひるくらやま)も、大毛無山も越後百山。



今年、登れなかった青田南葉山。地理院地図では青田難波山。「越後百山」「新潟100名山」では青田南葉山。
茂倉山から青田南葉山にかけての一帯を総称して南葉山というし、青田南葉山のキャンプ場周辺を南葉高原というのだから、青田南葉山でいいんじゃないの?地理院地図のほうが権威がありそうだが、藤島 玄も難波山は当て字と推測している。
鉾ヶ岳も越後百山にして新潟100名山。


東屋を振り返る。




1136 坂木城址へ下る分岐。ここには黒禿ノ頭ではなく黒禿山と記してあるぞ?


1146 505.2m三角点


ポカポカ陽だまり稜線漫歩。


こんな木の間をすり抜け、




1212




もっと積もったら、それこそヤセ尾根で、おっかなくて歩けなくなるのだろう。




1228


黒禿ノ頭に赤いウェアの先行者。




1235 672.8m三角点


もう一息


1249 きょうただ一人スライドした方。

先ほどの赤いウェアの人の事を言ってるのだろう。これから周回するそうだ、と、ちょっと心配そうだった。

そして、壺足のまま、小出町最高地点の黒禿ノ頭へ。

このブログを始めた頃からの憧れだった黒禿ノ頭。ようやく・・・。

山頂で、まず気づいたことは、赤いウェアの登山者の他にも、きょうの訪問者がいた事。
親子グマ、だね。


27cmの登山靴で隣に足跡付けてみた。横幅は負けてるか?これで数発平手打ちくらったら、貴ノ岩どころでないね。

登山口では熊が居そうな雰囲気にビビッて退散する私だが、これはあまり怖くない。この心理状況は?なぜ?
それでも、熊鈴がならなくなっってしまった山頂では、ラヂオのスイッチを入れ、最大音量で鳴らした。

きょうの山岳展望の主役は、毛猛山塊か。




雪も付くことができず、黒々とした地肌を見せる桧岳の鋭さ!


未丈ヶ岳


下権現堂山、上権現堂山、唐松山の奥に真っ白な守門岳


守門岳


登山口で取りに帰ったスプーンがなかったら食べられなかった昼食を取り、下山へ。

1323 引き返す登山道を見下ろす。




黒禿ノ頭からの周回コース




1349 なんで三角点なのにピークにないの?


1359 八海山




1401 


1416


1427 街が光っているのは浦佐辺りかな?


1443 坂木城址への分岐


1445 大力山への最後の登りが疲れた足にはそれなりにキツい。


1449 東屋に戻って来た。誰も居なくて、寒々しい。写真を見てたら、なんだかダースベーダーに見えて来た。


東屋で暫し休憩。辿った稜線を仰ぎ見る満足感。


八海山


越駒~中ノ岳


1500 小出の街中見下ろし、そろそろ下山。


1633 下山後は「見晴らしの湯 こまみ」へ。入浴後、施設の窓から越後三山。

内風呂からは越後三山を見渡せるが、露天風呂からは駒ケ岳しか見えないのが残念。

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11月26日 小千谷市・山本山からの山岳展望

2017年11月30日 | 中越の山々
晴れると思った日曜日。明け方目覚めた時は明けの明星が輝いていたのに、一仕事終えて9時頃家を出る時には、雨粒がパラパラと。諦めきれず、五頭山へ向けて出発するが、中越・上越のほうが天気の崩れは遅いらしい。急遽北陸自動車道に乗り、長岡方面へ。長岡の鋸山か、小出の大力山辺りか?
しかし、長岡近くでも雨が降って来た。正面には苗場山がクッキリ。途中、栄PA付近では燧ケ岳もしっかり見えていた。
登るのは端折って、車で小千谷の山本山山頂まで行き、前回は見られなかった山岳展望を写真に納めよう。小千谷インターで降り、一路、山本山へ。西側の空には雨雲が迫ってきている。
山頂に着き、何はさておき、カメラ1台だけ持って展望台へ。
なんとか間に合った。
正面に、前回は雲の中だった越後三山が。



写真は全て、コントラスト上げて、ピントも強調してます。実際はもっと霞んでました。

越後三山と周辺の山々その1



荒沢岳がこんなカッチョ良く見えるとは思わなんだ。
越駒、荒沢、会津駒が綺麗に並ぶ。妙高市から見る、妙高、黒姫、飯縄が綺麗に並ぶ眺めに匹敵する豪華さ。

会津駒の前衛、魚沼アルプス。

越後三山と周辺の山々その2

オリジナル残すつもりだったのに、上書きしちゃいました。ちょっと小さくなりますが、


会津駒ヶ岳


荒沢岳


越後駒ヶ岳


中ノ岳


八海山






カメラを左に振り、長岡市・鋸山。




守門岳


浅草岳




毛猛山






未丈ヶ岳



雲のグラデーションが面白い。







越後三山は掲載済み。
ワープして・・・。

巻機山



大兜山はマイナーだけど越後百山。辛い藪漕ぎを覚悟しないと登れない山。普通の登山者は、まず登らない。
越後百山の百山目は白馬岳。
猿倉から大雪渓を登り、鑓温泉経由で猿倉に戻るという、新潟県を全く経由しないコースが紹介されているのは何なんだろう?
せめて三国境を経由して登りました、というなら、まだ理解できるが・・・。
選者の思い入れが強すぎだと思う。白馬岳はどう考えても長野県の山だよねぇ?





いよいよ谷川連峰へ。



















日白山。新潟100名山でも、越後百山でもないけど人気の山。行きたいなぁ。

苗場山へ












志賀高原方面へ。さらに信越トレイルへ












残念ながら、鍋倉山まで。妙高は今回も雲の中。この先はカシミール3Dで。



北アルプスは栂海新道の一部が見えるだけ。これはちょっと意外かも。

かろうじて、刈羽黒姫山は見えていた。


以上、この日の山岳展望。
山本山山頂で撮った他の写真。

蛇行する信濃川。


山本山の三角点。一等ではないんだな。


白樺が何本か。




近くの木に鳥が止まった。シルエットになって現地ではわからなかったが、


おっきな嘴、短い尾。そして吊り上がった過眼線。白い大雨覆。アトリ科・シメでした。

シメは冬鳥。これからは市街地の公園にも降りて来るそうな。

夏に来た時にはなかった自販機! 今は喉乾いてないぞぉ。


さらに加筆修正するかもしれないけどこの辺でとりあえず完成ということで。









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8月21日 小千谷の山本山 バスを間違え・・・。

2016年08月22日 | 中越の山々
まだ長い距離、車を運転することはできず、今回も、えちごワンデーパスを買った。
この切符は小千谷まで行ける。小千谷といえば山本山や、人気の城山。
バス路線を調べていると山本山高原入口というバス停があるようだ。
以前から大力山や権現堂山の帰りに車で山本山に寄ってみようと思うのだが、いつも道がよくわからない。
このバス停まで行けば、迷うことなく山本山へ行けるだろうと決定。
 越後線から長岡まで直通の6時台の各停に乗る。長岡駅で乗り換え、と思っていたが、なんと終点長岡駅からそのまま各停水上行になるという。
新潟市西区からほぼボックス席独り占め状態で小千谷駅に着いた。使えるねぇ。そのまま水上までもいけるんだな。
ツーデイパスで土合まで行き、天神尾根から肩の小屋に泊まり、翌日土樽へ・・・というのも計画できるじゃないか。
 9時ごろ小千谷駅着。ローソンで昼食のパンを買い、小千谷駅角バス停で時刻表を見ていると、親切なおばちゃんが、56分発の上ノ山行きに乗ればいいという。路線図もなく、まったく疑わずにバス上の人となる。しばらく進むと「次は終点・上ノ山4丁目」とアナウンス。運転手さんに、後ろに見える信号近くのバス停まで戻ると次のバスが来ると教えてもらい、やってきたバスに飛び乗るが、これも違うと。運転手さんは、「路線が違うからなぁ、駅角まで戻るのも大変だし、この路線で一番山本山に近いところで降ろしてあげるから」と。
お金を払おうとすると、よほど哀れに見えたのだろう。サービスしますからと運賃を受け取らずに降ろしてくれた。
1017 四ツ子のT字路。この道まっすぐ行けば山本山高原入口のバス停方向だから、後は地元の人に聞いて、と教えられ歩き始めた。
 しばらく歩き自転車のおじさんに道を聞くと、山本山霊園という看板があるから。でも遠いよぉ?歩くの?と。
もとより歩きに来たのだが、ちょっと心配になる。

1030 看板で右折し、すぐ先に見える土手?(よくわかってなかった)のようなものに向かって歩く。
池の脇に綺麗な柵が整備され、間違いないと確信し、進みT字路にでる。
持っていた略図みたいな地図ではよくわからず、左に行くところを上り方向になっている右へ。しばらく進むがどーも違うようだ。
来た道もどり右にカーブしながら進むとまた土手。その先に東屋などが見える。この頃になってようやく、この土手が調整池の周囲の土手なのだと気づく。ここまでたいした距離ではないが、この猛暑。荷を軽くするため、水分は途中の自販機でと思っていたので少ししか持ってこなかった。

大きな調整池の脇を進む。

1113 東屋の手前に何かモニュメントのようなものが。


 これはJR東日本の発電所の地下水路を掘削するために使用したシールドマシーンなのだそうだ。
 ここで発電された電力が首都圏に送られ、山手線などを動かしているらしい。
 柏崎の原発も、ここも、すべて東京のために作られた発電所なんですね~。ちょっと複雑な気分。
 東屋は中道ポケットパーク。山本山高原の一角であること示す文字を今日初めて目にした。
ここから直に山頂へ向かう道はないのか探したが見つからず。池の向こうを時折車が通る。どうやらあっちが正解の道のようだ。
この辺りでペットボトルを飲み干してしまった。が、小千谷の名所・上から読んでも下から読んでも山本山。自販機のひとつやふたつあるだろう。
それにネットで山頂に自販機があると書かれた記事を確かに見た。(と思っていた。)

1126 調整池の端まで歩き、くだんの道に出ると、道標があり、右方向が山本山山頂との矢印。ようやく正しい道に辿り着いた。

ここからは迷うことのない山頂へ向かう車道。時折、車が追い越して行くようになった。
歩いて山頂へ向かう物好きはいないようだ。車道の照り返しが・・・暑っ!車の中、涼しそう。
山頂でのお楽しみのために買った大人の清涼飲料が1本。ここで開けようか?いや、勿体ない。

登るにつれ、高原らしい広々とした風景が広がるようになり、ようやく、やっぱり来て良かったという気持ちになってきた。
と、上空を滑空する猛禽。
ここは多くの猛禽類を見ることのできるスポットでもあるとネットに載っていたが、なるほど、見分けはつかないが同じ種類ではなさそうな猛禽類が飛来しては優雅に旋回し飛び去ってゆく。

1200 ようやく山本山山頂着
展望台の下のベンチに荷物を置き、何はさて置きプシュ!ゴクゴク。プハ!っと。生き返るねぇ。

さて、展望タイムである。

西蒲三山(弥彦山・角田山・国上山) 国上山は一番手前になるが、見分けがつかない。 

山本山は、新潟県の主だった〇〇三山というのをほぼ望むことができるようだ。
ここから見えないのは菩提寺山・高立山・護摩堂山の西山三山くらいか?

以下、時計回りに

長岡の鋸山


守門岳


浅草岳 浅草岳から左に伸びる優美な尾根が早川尾根か?


きょうの展望の主役?
毛猛三山と権現堂三山(とは言わないか。下・上権現堂山と唐松山)が重なり、見飽きない。


おやおや?桧岳はどこいった?


未丈ヶ岳の端正な三角形を見るには最高の展望台だろう。


駒見山が気になり、描画してみると。きっと絶景だろう。ここは雪の季節に行こう。


残念ながら越後三山は雲の中。おかげで前衛の山に目が向く。


こちらも越後三山の展望台


谷川連峰も残念


カシミール3Dに補足してもらうとこんな感じ。


苗場山方向


信越トレイル方向。


頸城三山(妙高・火打・焼)方向


刈羽三山(米山・刈羽黒姫山・八石山) 八石山も見えてたと思うんだが、撮り忘れたようだ。

これでほぼ360度。多くの新潟100名山を望むことができる展望の名山であった。快晴の日に再訪しよう。



1255

下山。結局山頂で水を得ることはできなかった。この建物の側面に水場と書かれている。山頂に着いたときに気づくが、よく見ると飲用ではないと。
水場って・・・・。

1326 第二調整池 分岐の左から登ってきた


1328 左に中道ポケットパークの東屋が見える


1331 発電所関連の箱物。市民の家。ターゲット補足。涼しい建物の中でいろはす。かき氷もあったが、ここは水でしょう。

行きにこの自販機に気づいていれば。

1350 信濃川を渡る山本山大橋 この辺りに山本山高原入口のバス停があるようだ。


1357


1358 JR信濃川発電所


1400


1405 まもなく収穫の秋


1541 小千谷駅 リゾート列車の駅名標

2時半頃には駅に着いていたが、せっかくだから鉄ちゃんやっていこう。

1552 ちょっと遅れて出発。

快速だが全席指定。中には浴衣姿で飲食してる人も。
キャップを被り、いかにも軽そうなリュックとTシャツで鉄道写真撮ってると、これはいかにもオタクおじさんっぽいなぁと恥ずかしくなる。
このあとの長岡行きで帰宅の途へ。
考えたら、バスなど使わなくても、この距離なら駅から登山ができたなぁ。




 
コメント (4)
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