「いよいよ選挙戦は最終盤に入りました」と強調し、大激戦の比例代表で「頑張りぬけば、5議席を実現できます。ただ、現状はまだ届いていません。

2022-07-07 11:17:35 | 国民の暮らし向上最優先!

「比例は共産党」広げに広げて5議席必ず

「3票、5票、10票」とあなたの力をお貸しください

水戸・埼玉 志位委員長が訴え

写真

(写真)志位和夫委員長と、いわぶち友比例候補、梅村さえこ選挙区候補の訴えを聞く人たち=6日、埼玉県朝霞市

 「比例代表5人のベストチームの勝利を必ず勝ち取ろう」―。日本の命運がかかった参院選(10日投票)で日本共産党の躍進を勝ち取ろうと、志位和夫委員長は6日、水戸市、埼玉県朝霞市を駆け巡り、支援を訴えました。志位氏は「いよいよ選挙戦は最終盤に入りました」と強調し、大激戦の比例代表で「頑張りぬけば、5議席を実現できます。ただ、現状はまだ届いていません。『3票、5票、10票』と、『全国は一つ』で、お知り合いの方に支持を広げていただき、5人のベストチームの全員勝利のために、どうかあなたの力をお貸しください」と呼びかけました。

 水戸駅前では、時折小雨が降る中、聴衆が真剣に演説に耳を傾け、大きくうなずきながら「そうだ」「いいぞ」と熱い声援と拍手を送りました。

 埼玉県北朝霞駅前では、帰宅途中の人や買い物客らが行きかう中で聴衆が膨らみ、ロータリーをぐるりと囲みました。

 仕事の合間に聞きに来た50代の女性=水戸市内=は「SNSを見て共産党の主張に共感できるところがたくさんあって、初めて演説を聞きに来た」と話し、「改憲には反対。9条を変えれば子どもたちの世代にまで影響が出る。力強く改憲反対を訴えてくれてよかった」と語りました。

 水戸市では、いわぶち友比例候補、大内くみ子茨城選挙区候補、埼玉県朝霞市では、いわぶち氏、梅村さえこ選挙区候補が訴えました。

 志位氏は、平和の問題について、岸田文雄首相が「軍事費2倍」の財源を一切示していないと指摘。軍事費5兆円を確保しようとすれば、消費税増税か、医療費負担増か、年金削減になると述べ、「どっちに行っても許すわけにいかない話です」と批判しました。

 6日報道された東京新聞の世論調査で、優先すべき税金の使い道について「防衛費増額」が21%なのに対し、「暮らし対策」が69%にのぼっていると紹介し、「もう決着がついたんじゃないでしょうか。『軍事費2倍』にきっぱり反対の1票、軍事費より暮らしに大事な税金を使おうの1票は、どうかこぞって日本共産党に託してください」と訴えました。

 暮らしの問題に話を進めた志位氏は、深刻な物価高騰も大争点だとして、「アベノミクス」の継続を宣言している岸田政権を批判。(1)実体経済をよくすることを最優先にした経済政策への転換(2)新自由主義を終わりにして「やさしく強い経済」への転換―が必要だとして、日本共産党の「五つの大改革」を訴えました。

 このなかで東海第2原発について、「稼働してから40年以上、30キロ圏内に94万人が住んでいます。避難計画などつくりようもありません」と述べ、「『再稼働許さず、廃炉を』の願いを日本共産党に託してください」と訴えると、拍手と歓声が起こりました。

 最後に志位氏が「いま、戦前のような平和を壊す『翼賛政治』の危険を感じます」と警鐘を鳴らし、「平和を壊す逆流に対して正面から立ち向かい、打ち破り、命と暮らしと平和を守るために頑張り抜く」と表明すると、大きな拍手が湧き起こりました。

水戸

 志位氏は、茨城選挙区(改選数2)の大内候補は「40年間、市議・県議として頑張ってきました。政治信条の『弱い立場の人にこそ政治の光を』は、日本共産党の立場そのものです」と紹介し、支持を呼びかけました。

埼玉

 志位氏は、埼玉選挙区(改選数4)の梅村候補について「しのぎを削る当落線上の大激戦です。『9条を守ろう』の一票、『消費税を5%に下げよう』の一票を託せるのは梅村さんしかいません。どうか必ず押し上げてください」と訴えました。

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今年初となるフル稼働を実現した。同日のピーク時の出力は2100万kWを超え、一日当たりの発電量は5億kWh近くにのぼった。

2022-07-07 09:56:37 | 国民の暮らし向上最優先!
 

三峡ダムが今年初のフル稼働、

1日当たりの発電量が5億kWh近くに

人民網日本語版 2022年07月06日11:20
 

中国三峡集団によると、三峡発電所の発電ユニット34基がこのほど、今年初となるフル稼働を実現した。同日のピーク時の出力は2100万kWを超え、一日当たりの発電量は5億kWh近くにのぼった。3人家族の月平均電力消費量を100kWhとして、5億kWh近くの電力は約500万世帯の1ヶ月の電力消費量を賄える計算になる。人民日報が伝えた。

5月8日に撮影された三峡ダム及び右岸の発電所外部送電線

夏入り後、三峡集団長江電力は受電地域の気象変化を緊密に注視し、洪水対策と安全を保証する前提で、6つのダムの合同調節を科学的に展開した。そして、カスケード式水力発電所の運営方法を最適化し、発電所の大負荷・長期運営の保障措置を策定・実施し、全発電ユニットのフル稼働を保証した。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年7月6日

 

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足から2カ月で、文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の国情院長が2人とも国情院から直接告発される異例の状況が起きた。

2022-07-07 09:47:44 | 歴史に照らして整合性を!
 

国家情報院、文政権時代の国情院長2人を告発…民主党「尹大統領、復讐開始か」と反発

登録:2022-07-07 06:36 修正:2022-07-07 08:09
 
西海公務員殺害の情報削除し 
脱北者送還事件を早期終了した疑い 
パク・チウォン前院長「安全保障を政治の道具にするな」
 
 
        パク・チウォン前国家情報院長とソ・フン元国家情報院長/聯合ニュース

 国家情報院(国情院)が6日、西海(ソヘ)海洋水産部公務員殺害事件などと関連し、パク・チウォン前国情院長とソ・フン元国情院長を国家情報院法違反などの疑いで告発した。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足から2カ月で、文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の国情院長が2人とも国情院から直接告発される異例の状況が起きた。先月から「国民の力」など与党が集中的に持ち上げた西海公務員殺害事件と関連した疑惑が結局検察に送られ、文在寅政権の主要関係者のいわゆる「北朝鮮追従行為」を狙った、政府与党の大々的な攻勢が行われるものとみられる。

 国情院は同日、2020年9月に西海北側で発生した公務員イ・デジュン氏殺害事件と関連し、諜報関連報告書などを無断削除した疑いで、パク・チウォン前院長などを国家情報院法(職権乱用罪)違反、共用電子記録等損傷罪などで告発したと発表した。また、2019年11月に発生した脱北した漁師らの送還事件と関連し、当時、合同調査を強制早期終了させた疑いで、ソ・フン元院長などを国家情報院法違反や虚偽公文書作成罪などで告発したことも明らかにした。国情院が告発の対象者について「パク前院長など」という表現を使ったことから、告発された国情院関係者はさらに多いとみられる。国情院の告発を受けた最高検察庁は同日、直ちにソウル中央地検に事件を送致した。

 国情院関係者によると、国情院は6月、自主的にタスクフォース(TF)を構成し、内部職員などを相手に事件に関する調査を行ったという。同関係者は「国民的関心事であるうえ、国情院の役割に対する問題提起があり、真相究明のため自主的にTFを構成した」と話した。これに先立ち、国防部と海洋警察庁は先月16日、2年前の発表を覆し、殺害されたイ氏について「越北(北朝鮮に渡ること)の意図を認められる証拠を発見できなかった」と発表した。国民の力はその直後に真相究明TFを構成しており、尹大統領は2019年に発生した「脱北漁師送還事件」まで自ら言及し、それを後押しした。文在寅政権は2019年11月2日、北方限界線(NLL)を越えた北朝鮮の漁船を拿捕し、合同調査開始から3日後の11月5日、北朝鮮に「漁師らを追放する」と通知した。当時、統一部は「彼らはイカ釣り船で16人の同僚乗組員を殺害し、逃走したことが分かった」と発表した。

 国情院から告発されたパク・チウォン前院長は、本紙との電話インタビューで、「韓米情報当局が収集する諜報なのに、国情院長が削除したからといって、それがなくなるのか。それを削除する理由もない」と反論した。パク前院長はフェイスブックに「(国情院は)小説を書くな。安全保障を政治の道具にするな」という書き込みを残した。

 共に民主党も、尹錫悦政権が結局のところ文在寅前大統領を狙っているものと疑い、強く反発した。同党のオ・ヨンファン院内報道担当は論評を出し、「尹大統領は復讐するために政権を握ったのではないかと問わざるを得ない」と批判した。

ソ・ヨンジ、イム・ジェウ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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