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福島ズボラーヌ

https://blog.goo.ne.jp/nekozora-f

大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

【※】日本酒と手作り料理の店 和酒吟蔵

2011-05-05 | 福島区福島1~4
浄正橋交差点南側から少し奥まったところにある居酒屋店。
福島天満宮近くの歩道に出ていた立看板に心惹かれ、
ランチをいただきに訪問いたしました。

お店は福島らしい古い町家。
1Fは厨房とカウンター席、
2Fは宴会が出来るテーブル席になっているようです。

ランチは5種類、750~1280円。
私は「手作りおばんざい六種盛り膳」をいただきました。
お惣菜の小鉢6つとお味噌汁、ごはん、お漬物で850円。

白和えや卯の花などの和風おかずの他、
メイン料理である牛肉のたたき少々やミニチキンカツなど
ボリュームあるものもあり、バラエティーに富んでいます。
個人的には生姜風味の卯の花が美味しかったなぁ。
栄養のバランスも良さそうだし、本当に良いランチだと思います。

土日もランチ営業されているので、
休日の昼下がりにおばんざいランチとお酒をいただくのもいいかもしれません。
(残念ながら私はお酒飲めないですが…)

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※追記
2023年6月に閉店。
リニューアル後は鴨料理居酒屋「つきはち」となりましたがそのお店も閉店されました。

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日本酒と手作り料理の店 和酒吟蔵」」
住所:大阪市福島区福島1-6-14
電話:06-6457-6630
営業:11:30~14:00、17:00~23:30(L.O.23:00)
休日:年中無休(お盆、年始除く)
備考①:食べログ「和酒 吟蔵 - 福島(阪神)/居酒屋 - 食べログ
備考②:instagram「日本酒と手作り料理の店【和酒 吟蔵】 (@washuginzo
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【※】La Brise

2011-01-29 | 福島区福島1~4
JR東西線新福島駅から少し歩いたところにあるフランス料理店「ラ・ブリーズ」。
お店の黒板には「フランス大衆食堂」と書かれており、
その名の通りに、肩肘張ってお出かけするようなタイプのお店ではなく
こじんまりとした可愛いお店です。

私が行ったのは、平日のランチタイム。
一般的なお昼休みが終了した時間帯にお邪魔したのですが
若い女性で席は半分くらい埋まっていました。



「食べログ」等でこのお店のクチコミを拝見して以来、
食べてみたいと思っていたパテ・ド・カンパーニュ。
近頃すっかり洋風料理から遠ざかっていた身には
見た目ちょっと脂が気になったのですが、
付け合せのピクルスとの相性がぴったりで
脂は気になりませんでした。
マスタードをつけるとさらに美味しく、
昼間からお酒を飲みたくなる味です。



ビーツのスープ。
見た目にも美しいローズピンクのポタージュ。
ほっくりとした野菜の甘味とカブのさっぱり感が心地よいです。
(おかわりしたかった…)



メインの牛ハラミ肉のナントカ(すいません、忘れました)。
私のヘタクソな写真では全然分からないと思いますが、結構なボリュームです。
お肉の下にはソテーした野菜数種類敷いてあり、
甘酸っぱいバルサミコソースが美味しい一品です。
このお店のご近所には大盛りフレンチで名高い「大西亭」がありますが
こちらも負けていません。
スープと大体同じくらいのタイミングでほかほかのパンが登場し、
それもとても美味しかったのですが、
メインディッシュの量がなかなかのものだったため
おかわりを断念いたしました。
量は多いですが、もちろんとても美味しいので残さずきっちりいただきました。

ただ、私が苦戦しているように見えたのか
お店の方がお水をつぎに来て下さった時に
「すいません、ウチちょっと量が多くて…」と申し訳無さそうに言っておられました。
でも全然「すいません」じゃないです。
美味しいお料理をお腹いっぱい食べられる(しかもリーズナブルに!)なんて
本当にありがたく幸せなことです。

接客は主に女性の方一人なのですが、
とても丁寧できめこまやかなサービスで
心地よいランチタイムを過ごせました。
お料理もとても美味しく、
一生懸命作ってはるなぁ、
シェフは誠実な人なんやろなぁ、と感じました。
洗練されたお洒落なお店ではないのですが
アットホームで心温まる感じのお店です。
次回帰省したときも、是非お邪魔したいと思っています。

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 追記
2019年2月、お店の前を通りかかったところ、
シャッターが下りており、内装工事開始の告知が掲示されていました。
もしかして、閉店されたんでしょうか。
福島区内で一番好きなフランス料理店だったので、非常に残念です。
昨夏にお邪魔した時もものすごく美味しくて感動しました。

また、他所でお店を開かれるんだろうか。
だとしたら、是非行きたいなぁ。
もし、ご存知の方がいらしたら、教えてください。

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「La Brise(ラ・ブリーズ)」
住所:大阪市福島区福島3-8-19 ルーナ福島 1F
電話:06-6147-2525
休日:月曜日
営業:11:30~15:30(L.O.14:00)、18:00~23:30(L.O.21:30)
備考①:大阪上福島郵便局近く。
備考②:面接の本音 Vol.087[La Brise オーナーシェフ 北川 達雄氏]



↑2015.06撮影。
たてじま模様のオーニングシェードが掛かっている所が「ラ・ブリーズ」。
行列の出来る人気ラーメン店「麺香房三く」のお向かいです。
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匠家 TERU

2011-01-23 | 福島区福島1~4
JR東西線、新福島駅近くにある創作料理屋さん。
表通りから少し入った、古い町家で営業されています。
『隠れ家』の多い福島界隈ですが、その元祖とも言えそうなお店。

こちらは、私が昔働いていた職場では
「食べ物がうまい、お酒の種類が豊富、店の雰囲気も素敵。」
と非常に人気のあるお店で、常々行きたいなぁと思っておりました。
でも平日だと職場の人に会うのが面倒だし、
そもそもお酒飲めないのに、このお店に行って楽しいのか?という疑問もあって
足がなかなか向きませんでした。

長屋のうちの一軒を改装して営業されているのですが
古い日本家屋の良さを生かしたスッキリした内装です。
お店の方がとても大事に手入れされているのでしょう、
柱や床、建具など木製の部分はきれいに磨かれています。
照明も煌々と明るいものは使われておらず、
白壁に優しく反射しており、とても居心地の良い空間でした。
気のせいかもしれませんが、古い家の土壁が話し声や物音を吸収してくれるのか
オープンキッチンで客席は満席で賑やかだったにもかかわらず
「騒々しい」とは一度も感じませんでした。

お料理は和食ベースの創作料理。
コースではなく、単品でいただきましたがどれも美味しかった!
泳ぎ穴子(ほんとに店内の水槽で泳いでました)のお造りも甘くて美味しかったし
串料理は香ばしくてジューシー。
アボガドのサラダや、豆腐のグラタンも他のお店でいただくのとは
一味違う感じで、いずれも印象的でした。

「後回しにせんと、もっと早く来ればよかったー!!」
と心から思いました。
(大阪在住の頃に通っておきたかった…)
お店は素敵だし、お料理メニューは豊富で美味しく
盛り付けもきれい。
お店のサービスもてきぱきと手際がよいです。
(品物が出てくるのが少し遅いですが、混んでいたので仕方がない)
お酒が飲めなくても、十分楽しめるお店です。
飲めたら、もっともっと楽しいですが。

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匠家 TERU
住所:大阪市福島区福島3-11-7
電話:06-6452-5655
営業:17:00~01:00
休日:日曜日
注意:①周囲は一般住宅が多い場所です。静かに訪問致しましょう。
   ②お店の入口は古くて小さい木戸です。頭を打たぬよう気を付けて。
    (特に帰り際)


↑お休み時はこんな感じ。
 出入り口は中央の小さい木戸です。


↑営業時間になると暖簾と看板が出ます。
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【※】Red&Blue

2010-09-20 | 福島区福島1~4
もたもたしていたら、帰省からはや一ヶ月経過してました…。
今さらながら、お盆休み中に行ったお店のお話です。

出発数週間前から、家族で念入りに計画しておりました
「福島周辺食べ歩き計画」でしたが、出発前に頓挫。
予約の電話を入れてみて、やっと気付いたのですが
「その日はお盆休みでして…」
「日曜日はお休みをいただいております。」
思えば、年末年始、ゴールデンウィークにも、同じ悔しさを味わったのでした。
結果として、「いつものお店」に行くこととなったのですが
最近めっきり「外食の楽しみ」から遠ざかっておりましたので
とても楽しい休日となりました。

唯一新しく訪問したお店がこちら。
ほたるまちにある「Red&Blue」。
リバーフォーラムの2Fにあり、
外からはお店の様子があまり伺えず、行ったことの無いお店でした。

1F建物入口にある黒板を見ていると、何だか定食屋さん風なメニュー。
お値段は1000円~ですが、いずれも量が多そうで
ほたるまち内では比較的リーズナブルな感じです。

お店は黒板から受けた印象とは違い、大人っぽく落ち着いたインテリア。
後から知りましたが、こちらはジャズバーだそうです。
私達は窓近くの席に着きましたが、大きな窓にはブラインドが下がっていて
その隙間から広場の様子が見えます。
ほどよい採光で、寛げました。

さて、日替わりランチは売り切れとのことで、
「Red&Blueランチ」を注文しました。
メインのお料理が選べ、その他にお惣菜3種とお味噌汁、ご飯、お漬物に
食後のドリンクがつきまして1500円。
メインは数種類から選べたと記憶しておりますが、
私はおろしトンカツにしました。



まずはお惣菜3種類が登場。
左から、ピーマン(万願寺とうがらしかも?)の肉詰め、おつくり、鶏肉のポン酢和え。
(※すいません、うろ覚えです)
それから、まもなく他の料理も運ばれてきて、テーブルの上はいっぱいに…



いずれも美味しかったです。
見ての通り、かなりのボリュームでしたので女性には少し多いかな?
男性には満足のいく量だと思います。
個人的には、メインのお料理なしの、お惣菜3種+味噌汁+ご飯・漬物の
軽めのランチメニューがあれば有り難いです。

ほたるまちと言えば、帰りにぐるっと一周しましたが、
奥にあったビアレストラン「フェイフ・ドルフィンズ」が閉店されてました。
あそこのポテトフライがすごく好きでしたので、残念やなぁ。
福島から一番近いお店は肥後橋店になるのかな?
次回帰省時はそちらにお邪魔したいなと思っております。

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追記 2013.10
ほたるまち近くの福島浜緑道のネーミングライツパートナーになったそうです。
「福島区:手嶋 祥一 様と公園・緑地の愛称ネーミングライツパートナー契約を締結しました!!
この度、福島浜緑道の愛称ネーミングライツパートナーとして、
手嶋 祥一 様と契約を締結し、その愛称を『Red&Blue Street』に決定しました。
 平成25年10月1日以降は、福島浜緑道を『Red&Blue Street』とお呼びください。


オーナーの手嶋祥一氏は福島三丁目にあった手嶋病院の院長先生だった人らしい。
(病院は2013年8月より「中之島いわき病院」に変わりました)

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追記 2014.07
現在はランチ営業を終了しています、残念!!

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追記 2015.08
久しぶりに『ぐるなび』ページを拝見したところ、ランチ再開された模様。
現在のランチタイムは、11:30~14:30(ラストオーダー14:00)。
残念ながら、以前あったお惣菜ランチはありません。



2階が「Red&Blue」です。

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追記

残念ながら、2018年3月に閉店されました。
福島浜緑道にはまだ『Red&Blue Street』の看板が残っています。
大開に同じロゴの「Red&Blue」の看板を掲げているところがありますが
こちらは音楽スタジオです。

参考:https://www.facebook.com/RedBlue-Studio-316809975529418/

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Hotarumachi Red&Blue
住所:大阪市福島区福島1-1-12 堂島リバーフォーラム2F
電話:06-6346-0222
営業:(昼)11:30~14:00 (夜)18:00~23:00
休日:定休日なし
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【※】洋食とワインの店 GAZEBO Riverside Grill

2010-05-07 | 福島区福島1~4
「ガゼボ・リバーサイド・グリル」
以前、イタリア料理店「シュルプリーズ」があった場所に
新しくお店がオープンしていました。
いつ出来たのかは不明ですが、
少なくとも昨年末に前を通った時は
もう営業を開始されていたように思います。

ぱっと見は「何屋さん」というのが分かりづらいのですが
ランチメニューについては、洋食屋さんという感じ。

お店の中は、シュルプリーズの頃とほぼ同じ。
久しぶりに見ましたが、とても素敵です。
ドアを入ってすぐのところは
パンの販売コーナーになっています。
パンは南船場の「Sammy Pooh!! (サミー・プー)」のものだそうです。

ランチはオムライスやハンバーグなどを
組み合わせるプリフィクスタイプ。
私はガッツリ食べたかったので
ハンバーグとエビフライにしました。



ジューシーなハンバーグの上には目玉焼き。
エビフライの衣はサクサク。
オーソドックスな洋食メニューで
とても美味しかったです。
これにスープとライス、食後の飲物(紅茶orコーヒー)で900円。
尚、私が行った時はメニューは載っていませんでしたが
食後の紅茶が登場する時に
店頭で販売しているパンが数切れ付いていました。
もちもちしてて、美味しいパンでした。

大阪を離れて実感したのですが
関西風の味付けは和洋問わず、甘めのように思います。
甘味の源は砂糖ではなく、主に旨み。
都内の有名洋食店に行きましたが
向こうのデミグラスソースの味に馴染めません。
関西のものに比べると、酸味とか渋味が強いのです。
こちらで久々に甘いデミグラスソースを食べ
「あ~、こういう味が食べたかったんやな…」
と痛感しました。
逆に関東の人が関西の洋食を食べたら
「何コレ、甘すぎ!」
と驚くんでしょうかね。

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※追記  2016.10
残念ながら閉店されました。
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「洋食とワインの店 GAZEBO Riverside Grill」
住所:大阪市福島区福島2-1-41 ブリーズコート1F
電話:06-6453-8882
休日:無休

コメント (6)
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【※】Konda Marron

2010-01-07 | 福島区福島1~4
二号線沿いにあるケーキ屋さん「コンダ・マロン」。

以前「芦屋タカトラ」があった建物に
栗をテーマにしたケーキ屋さんが出来たと聞いて楽しみにしていました。
この建物、お洒落で立派な割りに不遇だったので
本当に良かったです。

さて「コンダマロン」とは可愛らしい響きの店名ですが
栗の名産地、丹波篠山の今田町にちなんだものだそうです。
そう聞きますと、栗のお菓子を是非ともいただかなくては!

ドアを開けてすぐに目に入るガラスケースには
栗以外にも美しいケーキが並んでいました。
うぅぅ、これは迷う…。
平台には焼き菓子と茶葉。
どれもこれも本当に美味しそうです。

ものすごーーく悩んだ結果、
同居人の「これが食べたい!」の一言で購入したのは
フィナンシェなどの焼き菓子各種。
理由は「帰りの新幹線の中でオヤツにしたいから」でした。
(結論から申しますと、帰りどころか、
 この日のうちに完食してしまったのですが。)

お菓子はいずれもとても美味しかったのですが、
入っている栗は小さく刻まれたもの。
「今田町の栗」がどんなもんなのか
しっかり味わえなかったのが非常に残念です。
次回、帰省した際には是非、
がっつり栗を堪能できるようなケーキを
購入しようと計画しております。

店員のお嬢さん方がクールな対応だったのがちょっと残念…
初めてのケーキ屋さんでしたので、
ちょっと浮かれ気分でうろうろしてたのが
気に障りはったのかなぁ。

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※追記
2011.05
前を通りかかったところ、看板は無く、閉店された様子。
2Fのイタリア料理店も別のパスタ料理店になっていたようですが
こちらもまた閉店されたようです。
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「Konda Marron(コンダ・マロン)」
住所:大阪市福島区福島1-5-18 アクサンビル1F
電話:06-6453-1101
備考:2Fは「コンダ・カスターニャ」というイタリア料理店。


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【※】旬野菜 聖護院

2009-06-24 | 福島区福島1~4
先日、大掃除&整理整頓をしたところ
カードリーダーを紛失。
最近、当ブログに全く写真が無いのはそのせいです。
そのうち、出てきたら写真掲載しなおします。
しばらくお待ちください。
(まぁ超下手クソな写真なんで、
あっても無くても変わらんかも)

先日訪問した関電病院前にある和風居酒屋、
「旬野菜 聖護院(しょうごいん)」。
ぐるなびの紹介文によりますと
八百屋さんをリノベーションしたお店だそうです。
ビルの2Fという事もあって、少し分かりづらいですが
なかなか風情のある看板を出しておられます。

ランチは二種類、いずれも1000円。
お造りのランチと囲炉裏焼きがメインのランチ。
最近人気の福島エリアとは言え、
居酒屋ランチで1000円とは少々高めの設定です。
ですが、内容はコース仕立てで品数も多め。
結論から申し上げますと、けっこうリーズナブルな内容です。



まず前菜。
口の広いタイプのシャンパングラスの中身は冷製スープ。
小さい器には鱧の南蛮風。
「鮪の目玉」に変えることも可能だそうです。



続いてメインのお造り。
お味噌汁&ご飯をお伴に登場します。
大き目のどっしりしたお皿に
色々な種類のお魚が円を描いて並べられています。
鮪の頬肉&脳天(お肉みたいな食感でした)、
鯛、いたや貝、ツバス、キズシ、コチ、
中央の杯の中に鱧。
私は食通は無く、魚に詳しくないので
見ただけでは(食べた場合でも)、
何のお魚かよく分からないのですが
お店の方がそれぞれに産地を含めて
説明をしてくださいます。
昼間なんですが、お酒が欲しくなりますね。



そして魚介の入った小田巻き蒸し。
少々塩辛かったですが
卵の風味がおいしい一品でした。
冬ですとこういうお料理は
今以上に嬉しいですね。
夏でもヒンヤリしたお造りの後なので
温かいお料理が出るとほっとします。



最後にはデザートのアイスクリーム。
ほんとうに充実した内容です。
盛り付けもお皿もきれいだし
お店の雰囲気も落ち着いているので
少しリッチな和風ランチをいただきたい時は
ちょうど良い感じです。

ところで、私が訪問した時は
近隣の席の方は皆さん、お造りのランチでした。
「囲炉裏焼きってどんな感じ?」
と気にはなっていたのですが、
何となく時間がかかりそうな感じがしたので
私もお造りを頼んでしまいましたが
どんな内容なのか非常に気になっています。
今回いただいたランチも盛りだくさんで気に入りましので
次は、二人以上で訪問し、
両方のランチをオーダーして楽しみたいと企てています。

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追記  2010年8月
美味しいお魚が食べたくて、またまたお邪魔してきたした。
「囲炉裏焼きランチ」の全貌(大げさな)が判明。
お造りの盛り合わせが小さくなり、その代わりに囲炉裏で焼いた焼き魚が付くのです。
焼き魚は数種類から選べます(一尾まるごとです!)。
魚好きさんには、お造り・焼き魚の両方が楽しめる「囲炉裏焼きランチ」を
おすすめいたします。
----------------------------------------
※追記  2020年1月
入居されていた建物が建て替えられました。
新しい建物には聖護院の看板はありません。

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旬野菜 聖護院
住所:大阪市福島区福島2-2-2 2F
電話:06-6343-7765
備考:上天神南近く。
   「逆櫓の松」の並び、旧ピコ福島の向かい側にあります。

   
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【※】ちゃぶ台Barございや

2009-06-09 | 福島区福島1~4
新福島駅近くの居酒屋さん。
古風な建物がかもし出す落ち着いた雰囲気が魅力のお店です。

以前、雑誌「大阪人」でも紹介されていましたが
昔は割烹料理屋か何かだったような。
そこをお孫さんが改装、現在のお店になったと記事に
書かれていたように記憶しています。
私が初めて訪れた時は、オープンしたばかりだったのかなぁ。
現在は年数を経て、ちょっと建物のあちこちが
くたびれた感じです。

お店は古きよき「昭和」の面影を残す和風建築。
カラフルな和紙を切り貼りした障子が可愛らしいです。
ぎしぎし言う廊下の途中に色鮮やかな朱色の太鼓橋があったり
(前のお店の名残でしょうね)
なかなか面白いお店です。

夜メニューのおすすめは、何と言っても「草鍋」と魚料理。
白味噌仕立てのピリから風味のお鍋は冬だけでなく
夏(といっても冷房効いてるし)も美味しいです。
とは言え、本日久しぶりに(3年ぶりくらい?)訪問したのは
ランチタイム。
日替わり定食や、お刺身定食、丼ものの定食などもりだくさん。
お目当ての日替わりが品切れとのことで(泣)
お造り定食をいただきました。

メインのお造り(数種類の盛り合わせ)、小鉢、お漬物、ご飯に
お味噌汁かおうどんが付きます。
ガッツリ行きたい方なら、おうどんが良いでしょうが
カロリーが気になり(食べきれないかもという心配もあり)
お味噌汁をいただきました。
魚介類のダシがきいた濃厚で美味しいお味噌汁でした。
もちろん、お造りも美味しかった!

居酒屋という業態、そしてメニューの感じからして
男性客が多いかな?と予想していたのですが
古い町家というロケーションのせいか
女性客も結構多かったです。
薄暗い照明と、古い建物から漂うゆったりした雰囲気のせいで
思わず長居してしまいました。
ウカツにお昼休みの配分を間違いそうになるので
勤め人の方は要注意です。

それにしても、このお店の「表玄関」って本当はどこなんやろ?
いつも道路に面した引き戸から入るのですが
レジの近くにも「玄関」って感じの扉がありますよね?
門から入るのが正しいのか?
常連の方、教えてください。

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2014.07
以前の古風な建物は解体され、新しく建替えられました。
風情のある佇まいが失われて悲しい…
お店の中にあった太鼓橋などの意匠はどうなったんだろう?
(追記:太鼓橋ではなく、朱色の欄干だったみたいです)

この界隈は細い道沿いに古い建物が並んでいて雰囲気の良い町並みでした。
家人が遠来のお客様の接待で何度か「ございや」を使ったのですが
「こんな素敵な風情ある道は他には無い」といつも褒められていたそうです。
東京の下町とは雰囲気も建物も全然違うので、面白いらしい。

リニューアル後の店名は「よかろ」です。
昔、雑誌『大阪人』の記事で、「よかろ」は現オーナーのおばあさんが
この地で経営していた料理屋の名前だと書いていたような記憶があります。
10年位前、住宅地図の看板にはまだ「よかろ」の名前が残っていました。
草鍋はおばあさんがお店をしていた頃からの看板メニューだとも書いていました。

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※追記
2016.03
「町家ダイニング よかろ」としてリニューアルしたのですが、
どうやら閉店されたらしい。
現在は「芥川珈琲」というお店に変わっています。
二階は「よかろ」としてリニューアルした際から、ゲストハウス「由苑(ゆうえん)」が営業しています。

ゲストハウスのホームページには
明治43年に酒蔵・母屋として建てられ、昭和30年代からは料亭として使われていた建物」と書かれています。
私がリニューアル工事の現場を見た時は、ほぼ基礎+柱だけに見えました。
そして、完工した建物には昔の面影はほとんど感じられません。
建物の横にある小さな門には見覚えがあるけれど…

てっきり「建替え」だと思っていたのですが、ゲストハウスの説明文からすると
あれは「リフォーム」だったんですね。

手元にある雑誌「大阪人」の記事を確認したところ、
もとのお店は明治時代の建物で、昭和21年に四国出身の女性が料亭「よかろ」を開業。
その頃は白壁の建物でした。
当時の写真は少し前まで、お店の玄関横に掲示されていました。

参考:福島二丁目(2)

2002年頃に孫の代にうつり、お店の外壁を白壁→黒壁に、店名を「ございや」に変更。
私がよく知っているのはこの黒壁時代の建物です。
雑誌の記事にもゲストハウスの説明にも無いけど、二階の表側は後年の増築だったと思う。
建物の側面から見ると、増築部分がはっきり分かりました。

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「ちゃぶ台Bar ございや」
住所:大阪市福島区福島2-9-23 (大西亭近く)
電話:06-6451-4624

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浪花天丼 天喜

2009-05-05 | 福島区福島1~4
連休中のとある日。
この日は、福島にあるイタリア料理店、
シュルプリーズ」に行こう、と約束しておりました。
予約はしてなかったけれど、
ランチタイムだし、まぁ何とかなるかなぁ、と。

何とかなるトコロじゃなかったです。
お店は真っ暗で、店内の窓際に看板が。


「この度、4月28日(火)の営業をもちまして、
ワイン&ダイニング シュルプリーズを
閉店させて頂くこととなりました。」


ええええっ!!
まだ新しいお店なのに!(まる一年)
急に閉店となったようですが、
一体何があったのでしょう…
好きなお店だっただけに、非常に残念です。


お目当てのお店がまさかの閉業、という顛末に
うろたえてしまったワタクシ達。
道路をわたって「ほたるまち」に入れば
いろいろなお店があるのですが、
そんな気にもなれず、
周囲を見渡して並びにあった、
天ぷら屋さんに入ることにしました。

看板には小さく「JAPANESE CAFE」と書かれてありますが
一見する限り、CAFE的要素は感じられません。
定食屋と居酒屋を足したような雰囲気。
ドアを全開しているので、
一人客でも入りやすそうです。

定食メニューは600円台後半から。
なかなかリーズナブルです。
私はお店のオススメ(と思われる)
豚ロース天丼をいただきました。
メニュー表の写真どおりのボリューム満点の一品。
豚ロースが2枚、野菜天ぷらが数点入っていました。
お味噌汁とお漬物がついて、680円。

レジ横の壁には、芸能人のサインが掲示されていました。
ABCに出入する芸人さんと思われます。
サバンナとかギャロップとか座長とか
書いてあるのは読めたのですが
肝心の個人名が読み取れず…。
テレビ局に近接するほたるまちは高級店が多いので、
スタッフさんや芸能人の皆さんにとって
気軽に立ち寄れる良いお食事処なのでしょうね。

それにしても、シュルプリーズ閉店、
残念やなぁ…すごく悲しいです。

****************************************
「浪花天丼 天喜」
住所:大阪市福島区福島2丁目1-43
電話:06-6450-0850
備考①:食べログ「天喜 - 新福島/天ぷら - 食べログ
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【※】Osteria BLU(オステリア ブル)

2008-10-18 | 福島区福島1~4
今年夏ごろ、福島小学校近くにオープンしたイタリア料理店。
前は時計や宝飾品を扱っていた店舗の跡地です。
前から行きたくてうずうずしていたのを
先日、ようやくランチ訪問できました。

お店の外観は落ち着いた雰囲気で
ステンドグラスのランプが可愛らしいです。
室内も大人っぽい雰囲気。
一昔前は、イタリア料理店というと
バブル時代を引きずったようなゴージャス系のインテリアか
はたまた南イタリアの民家をイメージしたラブリー系が
多かったように思いますが、
最近はシンプルで特にイタリアイタリアしてませんねぇ。
そういうお店の方が落ち着いて食べられるし、
居心地良いので当方は大歓迎です。

ランチは2000円の一種類のみ。
お店の外には詳細なメニューは掲示されていません。
(ここで後戻りしてしまう人もおるんちゃうかなー、勿体無い)
その代わり、着席時に苦手なものを聞いてくださるので
「食べれるものが何もなーい!」
なんていう心配は無さそうです。



一品目はパンチェッタのフリッタータ。
卵がふわふわで甘くて美味しい。
そこにパンチェッタの塩味と
トッピングのチーズのまろやかな酸味が絶妙に加わるので
「昼間だが(しかも飲めないが)アルコールが欲しい!」
という味です。



地野菜と魚介類のサラダ。
葉っぱで隠れてしまっていますが、
エビやらツバスやら烏賊やらシーフードももりだくさん。
その下にはお米が敷かれています。
サラダとは言え、写真では分かりづらいですが、
結構なボリュームで食べごたえがあります。
野菜は新鮮でパリパリ。
水気たっぷりで、甘くほろ苦い味がたまりません。

写真には撮ってませんが、パンも付きます。
これも塩味が効いていて美味しかった。
見た目もカステラみたいにきれいでした。



シラスのパスタ。
上に散らされた胡桃が香ばしい。
シラスを使うパスタだとお約束のようにシソが乗った
和風仕上げのものが多いので、ちょっと意外でしたが
美味しかった~。



デザートはグレープフルーツのセミフレッド(うろ覚え)。
グレープフルーツの氷菓の下には
葡萄が隠れています。
酸味と甘さとほろ苦さがマッチしていて
スッキリした味わい。
少しアルコールが入っているような?
お子様には向きませんが、大人向けの素敵なデザートです。
これにドリンクが付きます。
(コーヒーがメイン。紅茶は無かったです)

メイン料理の無いランチコースでしたが
一品ずつの量が多めですので、満足感があります。
私が訪れた時は、男性二人で切り盛りされていましたが
どちらの方も丁寧な方で、とても居心地よく過ごせました。
是非、またお邪魔したいと思っています。

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※追記
2011.05
ランチは「土日祝」のみ、1500円。
メイン料理のつくランチコースは要予約。
土日祝日であっても、ランチ営業をされていない日もあるので
訪問前に確認した方が良さそうです。

2016.04
3月末をもって移転されたらしい。
・Facebook:OSTERIA・ BLU
跡地は鉄板焼きのお店「鉄板食堂はち」に変わりました。
参考:鉄板食堂はち - Facebook

2016.06
移転先が上記フェイスブックで発表されました。
今度は西区の靭公園のすぐ近くだそうです。
開店は6月末の予定、新店の名前は「カーヴォ」です。
靱本町 カーヴォ (@cavo_instagra)

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「Osteria BLU(オステリア ブル)」
住所:大阪市福島区福島3-6-18 タケダビル1F
電話:06-6453-5788
休日:月曜日
煙草:残念ながら全席喫煙のようです。
備考①:食べログ「オステリア ブル (Osteria BLU) - 新福島/イタリアン


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