呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

伝心 秋 純米生詰原酒 なんですが・・・

2018-11-10 | お酒
今回は福井のお酒。



伝心 秋 純米生詰原酒 です。
伝心は株式会社一本義久保本店さんのお酒です。
http://www.ippongi.co.jp/denshin/

なのですが。
が。
今回のお酒、事前に注意事項があります。
なんと
2016年ものだった・・・。



そもそも日本酒は一部の熟成酒を除いてすぐ飲む用のお酒です。
たまに蔵でしっかり管理して1年寝かせたというお酒もありますけどね。
※個人用で買った生酒が半年冷蔵庫放置までは大丈夫なのは確認済


今回のお酒は完全にイレギュラーでしょう。生酒ですし。
火入れしていないのでちょっと気になります。

では開封。
うーん、危惧していた香りがします。
味への影響が少ないとよいのですが。

頂きます。
結構強めの酸味そこそこの甘味、そして老香(ひねか)が出てきてしまっています。
ただうちで飲んだ一本目の大七、黎明と比べると匂いは弱いです。
上記二種は普通に店頭に並んでいましたからね。
今回のお酒は一応冷蔵庫に入っていたようです。

老香の陰に本来の米っぽい旨みや香りを感じられるのが残念です。
これが生酒であるという事を知らずに熱燗等で出されたら、普通の
日本酒だねぇとなるレベルなんですけどね。

もしかしてこれ、売り物じゃなかったのかな・・・。

初日のおつまみは柚子こしょう味のカラアゲ。
ある意味煮詰まって濃くなった感のあるお酒が案外合います。
ただ実は華やかな吟醸香が漂うお酒だったのでは?とか思ってしまうと
ちょっと悲しいものがあります。
老香が漂ってもまだ美味い=素の生酒はかなり美味かったんだろう と。


今回は初日で切り上げ。
二日目も溜息しか出ませんしね。

次はちゃんとした生酒を飲みますよ!
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