呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

???(トリプルはてな)2023

2023-09-17 | お酒
今回の一本はトリプルはてな2023版

…買い逃したとは言ったが買えなかったとは
言っていない!
前回の信濃鶴の際には買えなかったと書いたのですが
やはり飲みたいと思い検索検索。

店頭買いはほぼ壊滅に近いのとそもそも町田酒造の
お酒を扱っている店が多くない。
ではネットまわりで探してみます。
当然ですがオークション等の転売は最初から論外。
いくら入手が難しくてもそんな輩に払うお金はありません。
そもそもキチンと温度管理等されているか不明ですし。
また、価格を上乗せさせて売っている酒店もパス。
乗せた分が酒造さんに行くならちょっと考えるかも?

という訳で定価で買える店を探して通販です。
要冷蔵のお酒なのでなんだかんだでレアモノの4合瓶の
お酒くらいの価格になってしまいましたが…お酒代くらいは
稼いでいるので良いのです。多分。





???(トリプルはてな)は群馬県の株式会社町田酒造店のお酒です。
https://www.seiryo-sake.co.jp/

毎年の事ですが酒造米、精米歩合、日本酒度、使用酵母、
その他諸々が謎なお酒です。


開封
かなりフルーティーな香りが漂います。
お酒を注いだ時にわずかに気泡が出ましたので
まだ微炭酸が残っているのかも?
色はガラスの酒器に注いでぎりぎり分かる程度の
黄色です。

では頂きます。
炭酸はあるかも?という程度の刺激っぽさを感じますが
ほぼ無しで良いでしょう。
軽やかに甘酸っぱいすっきりとしたお酒です。

初日のおつまみはカキフライ。
そろそろ旬でしょうか。
好物なのですが中々美味しい店を知らなくて困りもの。
今回はデパ地下風のところで購入。
…うーん、カキの味が薄い。で衣が厚い。
お酒との相性は甘いお酒ですがつまみと合わせると苦みが
増してこれはこれでありな感じに。
つまみの味がボンヤリだったのが残念。

次いでのおつまみは筑前煮
筑前煮はカキフライ以上の好物です。
煮しめでもOK
ひと月筑前煮と白米だけでも全然余裕です。
その筑前煮とお酒を合わせてみます。
お酒の甘さがちょっと強めかも?と感じますが概ね良好。
東京で煮物と食べると妙に甘い事もあったので危惧しました
が今回はそこそこ辛口でした。良い感じ。


さて二日目
初日に飲みすぎたので一杯しか残りませんでした。
最後はわずかに滓が残っていたせいか分かりませんが
少ない炭酸感と苦みが増しました。
甘酸っぱさが主体なのは変わりませんので美味しさは継続です。


そんな訳でトリプルはてな2023年版でした。
信濃鶴の時に書いたように2023年のトリプルはてなは数量が
かなり少なかったようで買うのが大変でした。
大変美味しい一本ではありましたが、通販で買ってまで飲む
価値があるかと言われると中々悩ましい。
限定のお酒との出会いは一期一会、買えたらラッキーな程度が
一番良いです。

2024年は普通に買えると嬉しいな。

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