呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純・名倉山 無濾過原酒 無圧搾り

2024-02-12 | お酒
今回は二連続。そのうちの一本は純・名倉山
純・名倉山 無濾過原酒 無圧搾りです。
似たような名前の芸人さんが居りますが全く無関係でしょう。







純・名倉山は福島県の名倉山酒造株式会社さんのお酒です。
https://nagurayama.jp/


開封
ほうほう、結構いい感じの吟醸香があります。
どことなくブドウを彷彿とさせる香りです。
色はガラスの酒器に注ぐとほぼ色が分からない
位の透明です。若干黄色っぽさがあるようにも見えます。

では頂きます。
おー、酸っぱい。ここ最近だと酸味が強めなのは
町田酒造55でしたがそれよりも酸っぱさが強め。
また並走して苦みもありますがとにかく目立つのが
口に含んだ瞬間の酸味の抜けです。

ただし後口には酸味が無い。口に含んだ瞬間に
舌の先辺りに酸味が広がるのですが口腔内までは
届かず、後口に若干の苦みとやさしい甘さが残ります。
すっっっぱやや苦甘といった感じ。

初日のおつまみは前回と同じとーふちゃんぷるー。
あっさり味のつまみですが今回のお酒も強めでは
ないのでとても良い感じ。柔らかな甘味が邪魔をしません。
食中酒にも良いですね。
油淋鶏とかガッツリにんにくの餃子等と合わせた時に
どうなるか見てみたい気もします。


さて二日目
直近のこなき純米と交互に飲んでおりました。
向こうは超辛口でその後に飲むとこちらは超やさしいですね。
飴と鞭ってこんな感じかも?というのを体験できます。


初めての名倉山でした。
抜けの良い酸味とやわらかい甘味が良いバランスの
美味しいお酒でした。
瞬間的な酸味の強さはあるものの全体的には主張が
強すぎないのが良い感じです。

ただこのお酒日本酒度が-3?だとか。-3でこれかーといった所。
-3だともっと甘くても良いような気もします。
酸味と苦みのバランスで変わってくるんでしょうね。
また福島の美味しいお酒を知ってしまった。
選択肢が増えるのは嬉しいような嬉しくないような。

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