8月11日早朝、駿河湾で発生した地震はM6.5、震度が
6弱の大きな地震で静岡県内を中心に被害が出ました。
速報で多くの人は、東海地震が発生したと直感したことでしょう。
相模湾から延びている相模トラフから、フィリピン海プレートが
関東地方の下に潜り込んでいますが、そのプレート内での
断層が震源となったもので、後に東海地震ではないと
気象庁が発表しました。
東海地震に備えている人にとっては、良かったと感じたのか
本来の東海地震であったなら、こんな程度で済むはずが
ないと、改めて気持ちを引き締めなければと思い直す
きっかけとなったのかはわかりません。
被害を受けた住宅などの復旧も終わらぬ25日の早朝
NHKテレビで、突如緊急地震速報の画面になり、「最大
震度5弱の揺れが予測されます」と報じました。
なんと、これが誤報であって震度1の記録もない、言わば
発生もしていない地震を、発生したと報じたものでした。
千葉県南房総市に備えられている地震計を、前日改修
した際に、プログラムの入力単位を間違って打込んでしまった
ことによるものです。
房総半島沖は、相模トラフが伸びてきており、フィリピン海
プレートが関東地方の下に潜り込んで来る位置です。
この場所は海溝型地震の震源地として元禄地震や関東
大地震クラスのM8級の地震を引起す注意度の非常に高い
場所に当ります。
恐ろしいオオカミがやって来る可能性が高いのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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