大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

9月1日は関東大地震の発生日

2009年08月27日 | Weblog






    



8月11日早朝、駿河湾で発生した地震はM6.5、震度が

6弱の大きな地震で静岡県内を中心に被害が出ました。  

速報で多くの人は、東海地震が発生したと直感したことでしょう。

相模湾から延びている相模トラフから、フィリピン海プレートが

関東地方の下に潜り込んでいますが、そのプレート内での

断層が震源となったもので、後に東海地震ではないと

気象庁が発表しました。

東海地震に備えている人にとっては、良かったと感じたのか

本来の東海地震であったなら、こんな程度で済むはずが

ないと、改めて気持ちを引き締めなければと思い直す

きっかけとなったのかはわかりません。  

被害を受けた住宅などの復旧も終わらぬ25日の早朝

NHKテレビで、突如緊急地震速報の画面になり、「最大

震度5弱の揺れが予測されます」と報じました。

なんと、これが誤報であって震度1の記録もない、言わば

発生もしていない地震を、発生したと報じたものでした。

千葉県南房総市に備えられている地震計を、前日改修

した際に、プログラムの入力単位を間違って打込んでしまった

ことによるものです。

房総半島沖は、相模トラフが伸びてきており、フィリピン海

プレートが関東地方の下に潜り込んで来る位置です。

この場所は海溝型地震の震源地として元禄地震や関東

大地震
クラスのM8級の地震を引起す注意度の非常に高い

場所に当ります。

恐ろしいオオカミがやって来る可能性が高いのです。 

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