今日も「南方熊楠の謎 鶴見和子との対話」を読んでいました
しかし、この本は南方熊楠さんを詳しく知っている方でないと読んでもあまり理解できない本のようです
私は南方熊楠さんのことを全く知らなかったのです
鶴見和子さんという方が、南方熊楠さんを研究されていて、それに対する研究者たちとの対談本なので、南方熊楠さんがどういう人だったのか、ということは、この本にはあまり書かれていません
なので、私はまたyoutubeで、南方熊楠さんのアニメ動画を見ていました
しかし、アニメでも、彼の勉強の動機などは、詳しく説明されていなかったので、やはり南方熊楠全集を読まない限り、分からないと思います
アニメで分かったことは、南方熊楠さんは、激高しやすく、大英博物館でも出入り禁止になったと言っていました
天才と気狂いは紙一重と昔から言われてますが、南方熊楠さんは大天才であったけど、ちょっと狂っていた部分があったようですね
でも、発病はしなかったようですが
南方熊楠さんは、神社合祀反対運動をやっていたとき、彼に反対する奥さんをナイフで刺そうとしたらしいのです
それで私は、南方熊楠さんは、人間的にどうなんだろうと思ってしまいました
天才は、心の中に矛盾とか葛藤を抱えていて、苦しいんでしょうね
でも、私は彼のような人と結婚したくないと、思ってしまいました
やっぱり、凡人が一番安心だなと
本を読んでもすぐに忘れてしまうような私のような凡人は安心なのかもしれません(笑)
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