12月10日(金)、5年生がハマチとノリの養殖見学に行きました。
香川県の船に乗り、直島周辺のハマチとノリの養殖場のすぐそばまで船を寄せてもらい、説明を受けながら見学をしました。
ハマチの養殖場では、餌をやっているところが見られました。ハマチが競い合うように餌を食べていました。
この餌は、魚の食べ方を見ながら量を変えたり混ぜ合わせる割合を変えたりする工夫をして、おいしい魚を育てているそうです。
ノリの養殖場では、ノリの収穫作業が見られました。
ノリは、収穫のため摘んでも何度も出てくるということを聞いて、5年生は驚いていました。
その後、学校に戻って資料をもとに、香川県農政水産課の方から詳しい説明をしていただきました。
直島周辺の海は、潮の流れが速く身の引き締まった魚になることから、直島は、ハマチの養殖をするのに適していることが分かりました。
また、成長点検をして、最もおいしい時期に出荷できるように餌の成分や量を調節していることも教えていただきました。
高松・東京・大阪・広島など、大都市へも出荷されているなおしまハマチ。わが町の自慢の一品です。
子どもたちからは、魚をたくさん食べたいという感想がありました。養殖の魚を見方が変わったようです。