NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

「お手紙」の学習(2年生)

2021年12月06日 | 授業の様子

 2年生は今、国語の学習で「お手紙」という物語の学習をしています。
 「がまくん」と「かえるくん」のやり取りを中心に展開するシリーズで、「お手紙」は、手紙をもらったことのない「がまくん」に喜んでもらうために、友だちの「かえるくん」がお手紙を書くという話です。
 まずは、音読の練習です。会話文が多い文章で、「がまくん」や「かえるくん」の気持ちを考えながら音読の練習をしました。最初は何となくすらすらと読んでいた子どもたちも、本文の読み取りをしたり、何回か音読の練習を重ねたりする中で、読み方の工夫を始めました。

 

 

 

 「がまくんは手紙をもらったことがないから、嫌そうな感じで読もう。」「かえるくんはがまくんを励まそうとしているので、安心させるようにはっきりと読んだ方がいい。」など、登場人物の気持ちを読み方に生かす工夫をし始めました。ただ大きな声で読むのではなく、登場人物の気持ちや場面に合った読み方をしていくことで、物語のおもしろさがよく伝わるようになります。家でも音読の練習をしてみてくださいね。