3年生ではあったかプロジェクトの期間、様々な友だちとの関係が深まるように「エンジェルハート」というゲームをしました。
まず、くじを引いてだれのエンジェルになるか決めます。その後1週間、相手にこっそりいいことをし続けます。
くじを引いた後、思わずエンジェルになってしまう子どもたちです(笑)
そして1週間後・・・いよいよ、誰が自分のエンジェルだったのか予想します。
「分からない問題があったときにやさしく教えてくれました。」
「休み時間一緒に遊ぼうと誘ってくれました。」
「帰りに気をつけてねと声をかけてくれました。」
など、様々な友だちのやさしさに気が付きました。
予想が当たって、「やっぱり~!」と声をあげる子どもたちもいれば、
予想は外れたけれど、「○○さんもやさしくしてくれとった!たしかに~!」と話す子どもたちもいました。
また、全校生で取り組んでいるフラワーカードを使ってありがとうの気持ちを伝えました。
道徳では、「なかよしポスト」「言えなくて」「絵はがきと切手」の3つの友だちにかかわる話を学習しました。「絵はがきと切手」では、なかよしだからこそ伝えづらくて悩んでいる主人公の気持ちを考えることができました。
「友だちだからこそ、言いづらいことも伝えることが大切。」
「きっと、なかよしな友だちだから分かってくれる。」
「このまま知らないままだと、また、同じことがあるかもしれないから、友だちのためにつたえたい。」
など、友だちを思いやった考えがたくさんでてきました。
あったかプロジェクトは終わりましたが、友だちへのやさしさや、思いやりの心をこれからも大切にしていってほしいと思います。