1月16日(木)本年度、4回目のようこそ先輩がありました。
今日、お話していただいたのは、三菱マテリアルの総務課でお仕事をされている河元さんです。河元さんはたくさんの資格を取得されており、様々な所でご活躍されています。「直島よいとこオリジナル体操」を考えた方でもあり、運動会の時には子どもたちと一緒に体操を教えてくださいました。
もともと体が丈夫ではなかったという河元さん。しかし、4年生の担任の先生との出会いがきっかけで、みるみる元気になっていったそうです。その後ソフトボールが強い高校に入学され、負けず嫌いな性格の河元さんは誰よりも一生懸命練習にはげみ、1年生からレギュラーに選ばれ、3年生の時は、4番キャッチャーを任されたそうです。試合をつくっていくうえで重要な役割であるキャッチャーを務めた河元さんは、「仲間は大事。信頼されることが大切。」ということを感じたそうです。
学校の先生になりたいという幼い頃からの夢は叶えられませんでしたが、ご両親からは100%の愛情をもらって育てられ、高校ではチームをまとめるということを勉強し、社会人になってからも「人とのつきあいが最も大切である」ということを学ばれ、今ではスポーツを中心に直島を支える、大切な役割を果たされています。
そんな河元さんから子どもたちに「夢をもって生活してほしい。」「一生懸命やっていたら夢はかなう。」「夢をかなえるためにたくさんの友達をつくってほしい。」「先生からいろいろなことをおしえてもらいましょう。」「お父さん・お母さんの言うことはちゃんと聞きましょう。」など、たくさんのメッセージをいただきました。
また、寒くて体が冷えきっている子どもたちのために、体を温める楽しい活動も教えてくださいました。きっと今日はどの学年も、河元さんが4年生の時に出された「1時間以上外で遊ぶ」という宿題が出されたことと思います。
明るくて元気いっぱいの河元さん、これからも直島のキャッチャーとして、みんなを守ってくれることでしょう。